■ 蒋秀娟製「方圓壷」 ■



 「紅泥」の四角い「茶壷」。何でこの壷を買ったかというと、それはこの見事な「紅泥」です。まあまあすばらしい胎土です。この作者、実はかわいい女性です(と言っては失礼ですがかなりの若手です)。まあ、そんな話は別として、この「茶壷」はこの作者の代表的な形という事ができます。「方壷」でこんなに使いやすく、水の切れも良いのは少ないです。

北京市「馬連道」購入。
(2001年1月9日)
蒋秀娟プロフィール:工藝美術員(2001年1月現在)

 1971年生まれ。1990年、紫砂工藝廠に入り、施小馬、徐維明に学ぶ。1993年、中央工藝美術學院造形設計培訓班で「光貨」と「方貨」製作の技術を深める。