■ おすすめ中国茶の本 ■

■ Chinese Tea Books ■

中国茶に強くなる 画像が豊富で見ていて楽しい
『中国茶に強くなる』(世界文化社、2000)

 写真を多く使い、茶葉・中国茶の淹れ方、茶器を非常に丁寧に説明しており入門用に最適。初めて中国茶に興味を持った時にはこのような本を見て勉強するのが一番分かりやすくお勧めです。特に、茶器の種類が多く紹介されており、上級者にも楽しい。良い茶器が欲しくなります。私も暇があると思わず、茶器の写真を眺めてしまいます。お茶の歴史や、ショップ情報も載っており、「この本を見ると台湾に行きたくなる」ともっぱらの評判です。
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中国茶の辞典 バランスのよい入門書
『香りをたのしむ中国茶の辞典』(成美堂出版、2000)

 中国茶の歴史から淹れ方、種類、ショップ情報、茶器まで一通りを網羅している入門書に最適な本。私が中国茶関係で一番最初に買った日本語の本はこの『香りをたのしむ中国茶の辞典』でした。体系的に網羅しているので、一通り読んだら後は道具を買ってきて実践に移すだけです。この本で基本を習得したら、次は『中国茶図鑑』等で茶葉を覚えて、淹れ方をマスターすればあなたも中国茶博士となれることでしょう。
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中国茶図鑑 最強の茶葉種類紹介
『カラー新書 中国茶図鑑』(工藤佳治・兪向紅、文春新書、2000)

 主に大陸系中国茶の生産地、種類、歴史、特徴、そして茶葉の写真、お茶の色の写真と詳しく説明しています。その数、なんと125。このように詳しく、ビジュアルにも優れた本は中国にもありません。お茶を買う時のバイブルとなること間違いなしです。中国茶初心者がお茶の種類と特徴・由来を調べるのにも使えますし、中級者がお茶の名前を覚えて達人に近づくためにも使えます。文句無しに一押しです。
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