多摩川散策日記2007年8月)

文:上田大志

 

 

8月1日 奥多摩

晴れ。関東甲信地方ようやく梅雨明け。カワウ、トビ、クマタカ、キジバト、アオバト、アオゲラ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、トラツグミ、クロツグミ、オオルリ、ホオジロ、イカル、メジロ、カケス、ハシブトガラス、ガビチョウ。

 

8月6〜7日 千曲川源流域〜多摩川源流域

晴れ。川上村の高原野菜畑でレタスの収穫が行われている。

 

8月10日 一之瀬高原

晴れ。ハチクマ、トビ、ノスリ、クマタカ、アオバト、ホトトギス、ハリオアマツバメ、ウグイス、アカハラなど。

 

8月16日 大丸堰上流

晴れ、猛暑。熊谷と多治見では最高気温40.9を記録し、国内の観測史上最高を更新したとか。夕方、少し涼しくなってきたので多摩川へ。センニンソウが咲きはじめた。残念ながらカワラナデシコは見つからず。

 

8月17日 奥多摩

晴れ、猛暑。カワウ、トビ、ノスリ、クマタカ、キジバト、アオバト、アオゲラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ハシブトガラス、ガビチョウ。

 

8月20〜21日 銀山平

ここは日本有数の豪雪地帯。山麓の家々のほとんどは出入り口が2階につくられている。奥只見シルバーラインのトンネルを抜けて銀山平へ。新しいログハウスが立ち並ぶが、コンビニはなし、テレビは衛星放送のみ、もちろん携帯電話は圏外と、ここに来たら都会生活の便利さを忘れて自然を満喫しよう!というメッセージいっぱいのところだった。

ハチクマ、トビ、ハイタカ、ノスリ、クマタカ、イヌワシ、キジバト、アカゲラ、ツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、クロツグミ、ホオジロ、イカル、シジュウカラ、メジロ、カケス、ハシブトガラス。ススキが一斉に穂を出した。ハンゴンソウの花も。

 

8月26日 多摩川中央公園周辺(福生水辺の楽校「多摩川の達人になろう!」&「多摩川で遊ぼう!」)

■ ■ 第5回「多摩川で子どもたちと遊ぼう〜カッパまつり」 ■ ■

●参加された皆さんの声

・晴天に恵まれ、予定通り実施できて良かった。

・子どもたちがとても楽しそうで良かった(自分の子供にも体験させたかった)。

・子どもたちと楽しく遊べて良かった。子どもたちが夢を持って育つように応援していきたい。

・子どもたちはいかだ乗りに飽きると、みんなバラバラになって飛び込みや泳ぎに夢中でとても楽しそうだった。

・ペットボトルのいかだ作りや川遊びなど、子どもたちにとって本当に楽しい体験。学校では多摩川で泳いではいけないと伝えているが、今日のような機会にもっとみんなで来てほしい。

・子どもたちが釣りにもよく集中していて感心した。

・小さな子には釣りは難しいと思っていたが、きちんと準備したので大丈夫だった。

・きれいなウグイをじっくり観察でき、細部までよくわかった。

・釣りは難しくて40分くらい頑張ったが自分は何も釣れなかった。

・夏バテ気味だったので出てくるのが大変だったが、参加して良かった。