多摩川散策日記2005年12月)

文:上田大志

 

 

12月2日 大丸堰周辺

晴れのち曇り。住吉地区の護岸工事がはじまった。関戸橋の下流、多摩川緑地前の高水敷がそのブロック置き場になるという話は聞いていたが、川岸の柳の大木や、さらに下流のオギ原のエノキやオニグルミなども伐られてしまった。カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、コジュケイ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、イカルチドリ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ジョウビタキ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ガビチョウ。

 

12月3、4日 霞ヶ浦

湖面ではマガモ、コガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモなど多くの鴨が羽を休めている。5月に来たとき、蓮田の上に張り巡らされた防鳥ネットにコガモやタシギなどが絡まって死に、そのままぶら下がっているという光景を目の当たりにして気になっていたが、今回、地元の方からこの殺鳥ネット問題について詳しく聞くことができた。

 

12月5日 大丸堰周辺

快晴。冷たい雨が降った翌朝、奥多摩の石尾根から三頭山方面は薄らと雪化粧していた。交通公園の周辺では、CCTVカメラ設置工事と今年3回目となる堤防の除草工事が、関戸橋の下流では、護岸工事のブロックヤード造成やそれに伴うものと思われる樹木の撤去作業が行われており、騒がしい。カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、ユリカモメ、ヒメアマツバメ、カワセミ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

12月9日 大丸堰周辺

快晴。カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コジュケイ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、イカルチドリ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、ジョウビタキ、ホオジロ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シメ、ヤマガラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

12月10日 上河原堰

快晴。堰上には多くの水鳥たちが憩い、オオバンが水が流れ落ちる堰の落差部分に付着したコケをついばんでいる。下まで行き過ぎて滑り落ちかけ、慌てて羽をばたばたさせて這い上がる様子が微笑ましい。カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キジ、トビ、ハイタカ、チョウゲンボウ、オオバン、セグロカモメ、ユリカモメ、カワセミ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、アオジ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト。

 

12月13日 大丸堰周辺

晴れときどき曇り。ヒドリガモとコガモの混群が近づいてきた。よく見ると、オカヨシガモやハシビロガモ、それにトモエガモまで混じっているではないか!カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コガモ、カルガモ、トモエガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、イカルチドリ、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

12月18日 拝島橋〜多摩大橋(右岸)

快晴。北風が強く、寒い。多摩川の自然を守る会、定例自然観察会。

・拝島大師境内を散策後、拝島橋を渡り右岸へ。風が冷たい。

・昭島市清掃センターの先から原野へ。相変わらずサバイバルゲーマーが多い。

・ニセアカシア林にはハイタカとノスリの姿。枯葉に降りた霜が美しい。

・日野用水堰の上流は高水敷から中州までG(生態系保持)空間になっている自然豊かなところだが、左右岸ともに堤防際まで住宅の建設ラッシュ。空き地の原っぱはグラウンドに。農家の庭先にいた牛ももういない。

・八高線の護床工は魚道新設工事中。

・土手下の陽だまりで風を避けながら昼食。

・多摩川八景にもなっている第三紀層の奇岩と丸石河原、そしてオギ原の風景。しかしここにもサバイバルゲーマーの一団。

・水たまりの底まで張った氷を割って遊ぶ。

・多摩大橋は新しい橋梁の建設中。狭い歩道から早く解放されたい。

・バスで日野駅へ。喫茶店で暖かいコーヒーを・・・

 

12月19日 大丸堰周辺/日野橋下流

晴れ。カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、コジュケイ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、イカルチドリ、ユリカモメ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 午後から日野橋下流へ。オオタカが川の中ほどにいたコサギに襲いかかり、執拗なまでに追いまわす。コサギも頭の毛を逆立て、羽を広げて必死に防戦するが、やがて背中に鋭い爪を打ち込まれて動かなくなった。オオタカは両翼をオールのように使って50mは泳ぎ、獲物を岸に引きずり上げると急いで羽をむしりはじめた。辺りには夕闇が迫っていた。

 

12月20日 大丸堰周辺

快晴。すっかり葉を落とした雑木林の中で、オオタカの幼鳥が3羽、追いかけっこをしている。カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、コジュケイ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、タゲリ、イソシギ、セグロカモメ、ユリカモメ、ヒメアマツバメ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、エナガ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

12月23日 永田橋周辺

快晴。寒くて乾燥した日が続いている。カワラノギクPJでA工区のタネとりをした。すでに多くの株が熟しており、その種子を食べるというツツミノガ属の幼虫(が入った鞘)も観察することができた。ところで研究者の倉本さんによると、カワラノギクの種子は風によって散布されるが、地上から高いところを飛ぶことは少ないので、個体群のある丸石河原が高茎草地などで囲まれていると、新たな場所に群落を広げていくことは難しいらしい。

作業後、福生駅近くの喫茶店で昼食を食べながら、PJの今後の活動について話し合った。いくつか意見が出されたが、共通していたのは、A工区は今後も実験区として位置付けて、あと5年程度は管理していきたい。引き続き新聞や福生市報などで参加者を募って草むしりなどをやっていこう、ということだった。自生地の保全にどのように取り組んでいくのかが課題だ。

コサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、ノスリ、イカルチドリ、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、エナガ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト。

 

12月24日 大丸堰周辺

曇りときどき晴れ。大丸堰の魚道工事が続いている。カワウ、オオタカ、ノスリ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ヒヨドリ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、シジュウカラ、メジロ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、アイガモ。

 

12月25日 永田橋周辺(「多摩川の達人になろう!」第9回)

今回のテーマは「多摩川と人とのつながり」。長年多摩川沿いに住まわれ、多摩川と深く関わって生活してこられた高崎勇作さんにお話を伺った。

* * *

高崎さんが家業である砂利屋の仕事の関係で、福生の町内から永田橋近くの多摩川沿いに移り住んだのは昭和15年、小学1年生の時でした。そして砂利採取業に本格的に従事するようになったのは昭和31年。当初は辛い重労働でしたが、間もなく機械化が進み、重労働からはすぐに開放されたと言います。ちょうど東京オリンピック前の成長期で、砂利の需要が急増し、機械化も進んだことから、多摩川の河床まで砂利を掘り尽くすような状況でした。そして掘った跡には砂利を洗った泥水を流し込んだので、永田橋の上流一帯はヘドロの平原のようになったと言います。そこにはネコヤナギやヨシなどが生えてきて、徐々に現在のような草むらになっていったとのことです。永田橋周辺の多摩川から石河原がなくなった一因は、この砂利採取方法にあったと高崎さんは言います。かつては本当に辺り一面の石河原で、ちょっとした出水でも土手の際まで川幅いっぱいに水が流れていたとのことです。また、戦後の食糧難の時代には、河川敷の平らな場所は畑にしていたというお話もありました。

高崎さんが子どものころ、多摩川沿いの現在遊歩道になっているところには、水路が流れていて、福生の水田を潤す生命線になっていたとのことです。これは田村分水や熊川分水よりも古い時代につくられた、玉川上水の分水だったそうです。特に永田橋のところは下流へ続く堤防の起点部にもあたり、これらを洪水から守るために、水制、突堤、水はねなどの構築物が造られ、そこに流れがぶつかって大きなワンドができ、子どもたちの水泳の場であるとともに、魚の宝庫になっていたと言います。しかし、昭和23年のアイオン台風によって、これらはすべて壊されてしまったとのことです。

魚の思い出として、最初に話してくださったのはあんま釣り。私たちも福生水辺の楽校の活動で子どもたちと楽しんでいるので、この簡単な仕掛けで釣りの醍醐味を一番味わうことができたと聞いて、とても嬉しくなりました。ウナギやナマズを狙ってワンドで素潜りもしたとのことですが、深いところは水が冷たくて長時間はできなかったそうです。水底ではギバチがギィギィ鳴き、また、時折きれいなカワマス(サクラマス)が捕れるのが最高に嬉しかったと言います。

長らく声も聞いていない鳥も多いと言います。その代表がヒバリで、巣から雛を取ってきては竹籠で飼って鳴き声を楽しんだそうです。ヒバリは巣のある場所から飛び立たないので、捕まえるのに知恵をしぼったり、よく鳴くオスを目当てに、春先の一番巣を狙ったりしたそうです。ホオジロをきれいに囀らせるのは難しかったこと、セグロセキレイの雛を取ってくると、親鳥がついてきてエサ運びをしていたこと、イカルチドリをハヤミチと呼んだことなど、鳥の思い出もたくさんお聞きすることができました。また、当時はカワセミもたくさんいて、多摩川の上を横断していた電話線にぶつかったのか、ヤマセミの死骸を何回も見たと言います。

柳山公園のクヌギの木には、ウシデンボウ(カブトムシ)が何百何千と行列していたそうですが、当時の子どもたちはあまり興味がなかったと言います。昭和35年に現在の永田橋ができると、道路照明の水銀灯に集まり、辺りには車にはねられたカブトムシの死骸が累々と続いていたとのことです。葱の白いところをつるして、ヒッチョ(キリギリス)釣りもやったそうですが、このキリギリスの声もずっと聞いていないと言います。

* * *

この後、参加された皆さんに、これまで川や自然とどのように付き合ってきたのかを発表していただいた。自然の中で育ち多摩川ともずっと関わってきたという方、子ども時代は自然の中で過ごしたが、その後は自然から遠ざかっていたという方、川や自然と関わるようになったのは最近になってからという方など、さまざまだったが、みんな川や自然が大好きで大切に思っていること、そして多摩川をとても身近に感じていることが伝わってきた。自然保護とは豊かな自然を次世代に引き継ぐことではないだろうか。

●これまで多摩川(または他の川)とどのように付き合ってきましたか?

・子どもの時は二子玉川、六郷辺りで育ち、中学の時に秋川の近くへ引越し、独立してからは福生の多摩川べりに住んでいるので、ずっと多摩川を見て暮らしてきた。子どもの頃の多摩川(二子玉川付近)の様子、水の汚れや川底の藻の付き方などは、ちょうど今の福生付近の多摩川と同じような感じだった。羽村堰からの放流をもっと増やし、石を下流に流す方法を考え、元々の川の姿が取り戻せればと思う。

・子どものころは利根川水系の粕川で魚釣り、水泳などを楽しんだ。多摩川との付き合いはまだ10年ほどだが、育児、サイクリング、河川整備計画づくり、自然観察、水辺の楽校の設立・運営などに関わっている。他の川では梓川(信濃川水系)などで渓流釣りを楽しんでいる。

・幼い頃は家業である農業の手伝いが日課で、里山で落葉を集めて肥料をつくり、炭焼きや椎茸のほた木づくりに明け暮れていた。現在は多摩川に関心を持ち、主に水干から中・上流の探索を楽しんでいる。

・福生に引っ越して来てまだ1年だが、今まで生きてきて、こんなに川にふれたのは初めて。これからも勉強していきたいが、知らない言葉が多くて、頭の中がいつもパニックになっている。少しずつ、あせらずに覚えていきたい。

・高崎さんのお話にあった「ウシデンボウが100匹ずらずらと木を上っていった/ヒッチョを葱で釣った/タタキ釣り、アンマ釣り、置きバリ」など、子どもたちが歓声をあげて遊べる川は幻なのだろうか。自分の肌で味わった魚の感触は一生忘れない。幼い子どもを虐殺するようなことがおきる今の世を救う多摩川にしたい。

・多摩川との付き合いは、主に春から秋に子どもとの魚とりで。河原は子どもとの遊び場。多摩川は、何か目的がなくてもそこに行けば時間がつぶせるという、いこいの場所。子どもの時は下町で生活していたが、近くを流れる綾瀬川は「黒い、汚い、臭い」の代名詞で、遊び場としての川は存在しなかった。だから田舎の川には良く行った。特に夏は一日中、川で何かをしていたことを思い出す。遊びや行事を通して、子ども・大人を問わず川が身近な存在になると良い。

・原っぱで花を摘んだり、草で遊んだり、走り回ったり、こわれた木のブランコで遊んだりしたことはあるが、今まで川と付き合ったことはほとんどなかった。家の近くを流れている野川が毎年のように干上がることを残念に思っている。

・青梅生まれなので、多摩川ではよく泳いだ。上級生に連れられ、車のタイヤを浮き輪にして下奥多摩橋の下へ行くのが夏の行事だった。ダムができる前だったので、水も比較的温かく、一日中泳いでいた。水量が多く、「水に入るのはおへそのところまで」と母によく言われた。かのと岩のところは、流れが渦を巻いていて飛び込むときの要注意場所だった。

・土手のサイクリングロードを歩いたり、橋を渡ったりする時、川は風景の中に自然に溶け込んでいた。

・祖父が砂利取りや堤防をつくる仕事をしていたので、古い写真などを見直してみようと思う。

・自分にとっていちばん身近な自然とふれあう場所が多摩川。そこで自然の美しい姿を数多く見ることができた。

・昭和30年頃、父が多摩川(関戸橋の近く)へ泳ぎに連れてきてくれたことを覚えている。水が湧いていて、冷たく透明な水の中で遊んだ。その後、汚れて泡だらけで臭くなった多摩川を見るのがつらかった。しかし、下水道が整備され、工場排水が規制され、川が少しずつよみがえって、最近は魚の種類もぐんと増えてきているのがうれしい。今は河原を自然とふれあうことのできる場として教育面で活用している。ヨモギ、カンゾウ、ノビル、クコなどの味覚も楽しんでいる。今は多摩川から5分のところにいるが、これからも主に植物を通してかかわり続けると思う。ただ、河原に上流から石が供給されないことが川の姿を変えてしまうので心配だ。

・小学校の授業では多摩川で泳いだ。睦橋近くの五番というところ。もちろん課外でも多摩川が遊び場だった。黒くてすべすべした石を探して石けりをしたりした。また、父が川をせき止めてドウを仕掛けてウナギとりをするのを見ていた。最近は自然観察やウォーキングで土手をよく歩く。

・多摩川とは景色を眺めて絵を描いたり、ときどき丹波の方へ釣りに行ったりしてかかわってきた。海では父が素潜りをしているのを待っている間、イソギンチャクや魚を見たり磯遊びをしていた。

・子ども時代は大自然の中で育った。小高い山の上に家があったこともあり、山が大好き。今回、多摩川について学ぶ機会があり、川と人の生活には密接なつながりがあること、また砂利採取によって高度成長の根幹がなされ、多摩川もそのひとつだったことを実感した。

・故郷は愛媛県の菊間町、春秋は菊間川で小魚とり小ブナ、ドンコ、ドロクイ、ヒミズ(ウナギの幼魚)、梅雨の頃はモクズガニ、ドブ川でベンケイガニ(赤手ガニ、天神ガニ)。夏は海で海水浴や水中ネガネを着けて潜ったが、子どものときに遊んだ以外に付き合いはない。福生に来て、町会(南田園三丁目)で多摩川中央公園の建設を発議した。

・昔と違って多摩川の様子も様変わりしたが、ニセアカシアは春になるとすばらしい芳香を放ってくれ、葛、藤の花も良い香りを漂わせてくれる。時代は移っても、なんと言っても多摩川は私の母だ。

 

12月26日 大丸堰周辺

晴れ。カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コハクチョウ?、コガモ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、オオバン、イカルチドリ、ユリカモメ、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、エナガ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

12月28日 平井川合流点〜秋川合流点(右岸)

快晴。西多摩では最低気温が-5を下回るような厳しい冷え込みが続いている。睦橋周辺に点在する沼の氷は午後になっても解けず、浅い水たまりは底まで凍りついている。先月左岸を歩いたときは水際まで行かなかったので気付かなかったが、秋川合流点上流の流れが(今年の出水で)50mほど左岸側に寄った。カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、キンクロハジロ、キジ、トビ、ハイタカ、ノスリ、イカルチドリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シメ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

12月30日 大丸堰周辺

快晴。ミコアイサがやってきた。カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コハクチョウ?、コガモ、ヒドリガモ、ミコアイサ、コジュケイ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、ヒメアマツバメ、カワセミ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

12月31日 大丸堰周辺

快晴。カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コハクチョウ?、コガモ、カルガモ、ミコアイサ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、セグロカモメ、ユリカモメ、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ドバト。