多摩川散策日記2003年11月)

文:上田大志

 

 

11月1日 是政橋

曇り。上丸子文化祭の「多摩川探検隊」では、鳥や植物のぬり絵、水質調査(パックテスト)、多摩川の魚(先日捕まえてきた)、パソコン(学習ソフト“多摩川探偵団”) カラスムギの種の不思議、の5つのコーナーをつくり、担当の子どもたちと協力して、来場者に好きなコーナーを体験してもらった。

帰りがけ、多摩川へ。是政橋の上流と下流(右岸)では、ともに築堤護岸工事が行われている。特に下流側の工事は天端(サイクリング道路と化している)に沿って延々とフェンスが張り巡らされ、高水敷は辺り一面、見るも無残に掘り返されている。看板を見ると、稲城北緑地公園前に至るまで「緊急用河川敷道路」を敷設する、とある。また、地元地区からの要望で親水性にも配慮した緩傾斜堤とし、スロープも設置する、とのこと。心配していたことが現実になってきた。こんなことが中・上流部で始まったら“土手の草刈り”どころではない。早く多摩川全域にわたる自然調査を行い、説得力のあるデータを集めなければ・・・

 

11月2日 柳山公園〜羽村堰

快晴、ポカポカ陽気。「カワラノギク・プロジェクト」の活動日。

集合時間まで、柳山公園で読書。クヌギやケヤキの木立が色づき、ジョウビタキの声が響く。春夏秋冬、いつ来ても季節を感じることができるこの多摩川沿いの公園が大好きである。

実験区では、昨年を遥かに上回るカワラノギクが咲いている。この花から種が周りの石河原にこぼれて、群落がどんどん広がってほしい。いつか人が手を加えなくても生きていけるように。

自生地では、僕の予想よりは多くの花が見られたが、ロゼット個体は少ない。また、石は完全に土に埋もれ、他の植物が繁茂しているので、今咲いている花が結実して種がこぼれても、発芽できる場所がなく、野生個体群の将来は極めて暗い。ということで、地面をスコップなどで掘って、浮き石状態の場所を確保することになった。

帰りに、羽村堰下流にある、はむら自然友の会のカワラノギク育成地を見学。花壇のイメージは否めないが、多くの人にカワラノギクという植物と、その保護について知ってもらうには良い場所だと思う。

 

11月3日 大丸用水堰上流

曇りときどき小雨。多摩川ふれあい教室へ。カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コジュケイ、トビ、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス。

 

11月5日 秋川合流点〜平井川合流点

曇りときどき晴れ。

北国から渡ってきたばかりのツグミは、まだ疲れているのかしょんぼりとしている。タヒバリ、ジョウビタキ、カシラダカ・・・、多摩川に冬鳥たちが続々とやってきた。昨年はチラッと見ただけのミヤマホオジロも、今日は間近でゆっくりと見ることができた。ピーエ・・・、2羽のノスリが鳴き交わしている。

昨年見つけたカワラニガナは1年で大群落に成長した。それとは別に新たな群落も発見。実生が石河原の広い範囲に散らばっており、順調にいけば来春はかなりの数の花を咲かせることだろう。カワラヨモギは一昨年9月の洪水以降発見できず。カワラバッタがまだ飛んでいる。

ダイサギ、アオサギ、コガモ、キジ、トビ、オオタカ、ノスリ、イカルチドリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

11月8日 大丸用水堰上流

晴れ、暖かい。多摩川ふれあい教室へ。アメリカイヌホオズキの実が黒く熟してきた。今年はガガイモが減ってセンニンソウが増えた気がする。カワウ、ダイサギ、アオサギ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、コジュケイ、イソシギ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト。

 

11月9日 大丸用水堰上流

曇り、多摩川ふれあい教室へ。

対岸の崖上でオオタカが3羽のカラスと争っている。今年生まれの若いオオタカだが、しつこく付きまとうカラスを相手に落ち着いた戦いっぷりで、自然の中でたくましく育っている姿を見せてくれた。120羽ほどのカワウが編隊を組んで飛んでいった。カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、オオタカ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ホオジロ、カシラダカ、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、シジュウカラ、メジロ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト。

今日は定例自然観察会「多摩川で種の宝箱をつくろう!」。「たね」をテーマに多摩川の植物を観察しながら、各自がお気に入りを小分けケースに集めて、“宝箱”をつくった。人気があったのは、コセンダングサ、オオブタクサ、セイタカアワダチソウ、アレチウリ、ヘクソカズラ、アメリカイヌホオズキ、アメリカネナシカズラ、ガガイモ、メマツヨイグサ、メドハギ、クズ、ハリエンジュ、ノイバラ、センニンソウ、チカラシバ、オギなど。

 

11月12日 大丸用水堰上流

曇りときどき晴れ。

「一本クルミ」が葉を落とした。今春の護岸工事で整地された“埋立て地”には、たくさんのメマツヨイグサのロゼット。

ここが気に入ったのか、先月見つけたオシドリがまだいる。堰柱によじ登り、頭をかいたりして愛嬌を振りまいている。今日はコサギの姿がない(ダイサギはたくさんいるが)。ということは?いたいた、あの若いオオタカが!キッキッキッ…、鋭い声が夕闇迫る川面に吸い込まれていった。

カワウ、ダイサギ、アオサギ、オシドリ(♂1)、マガモ(多)、コガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オオタカ(若鳥)、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、オナガ、ハシブトガラス。

 

11月13日 南武線鉄橋〜関戸橋(大丸用水堰上下流/右岸)

曇りときどき晴れ。

是政橋上流の護岸工事が本格的に始まり、多量の土砂を移動させて瀬替えが行われている。大丸用水堰から大栗川合流点にかけて広がるオギ原が、クズやカナムグラに覆われてきた。ツグミやアオジの姿はまだ疎らだが、水面を見渡すと、カモの群れに交じって、ハジロカイツブリやオオバンが泳いでいる。崖上の林では、オオタカ(成鳥)が40〜50羽ほどのカラスに取り囲まれて、なかなか逃げ出せずにいる。そして中州の樹上にも、昨日とは別個体の美しい成鳥が。

無論オオタカは、この地域の豊かな自然、生態系を表すひとつの象徴に過ぎないが、動植物の楽園であるこの中州一帯は、本来であれば「生態系保持空間」の“特別地域”にでも指定して、その自然環境を守るために人の立入りを禁止しても良いほどの場所だと思う。しかし、国土交通省によって2001年3月に策定された「多摩川水系河川整備計画」では、大丸用水堰上流は洪水時の流下能力が不足しているとして、河道掘削の施行場所に指定されているのである。四谷堰、是政橋周辺、その他最近の工事の様子を見ると、早晩この場所に何らかの工事計画が発表されることだろう。そうした事態に備えて、中州周辺の自然環境に可能な限り影響を及ぼさずに済む方法を考えておかなければならない。そしてできるならば、そのような計画が持ち上がる前に、こちらから具体的な自然環境保全プランを提示したいと思う。かつて「多摩川の自然を守る会」が「多摩川自然教育河川構想」を提案したときのように。ただ、これにはオオタカなど自然環境の調査も含め、かなりの労力が必要になる。流域各地の自然保護団体との連携も欠かせないだろう。土手の草刈り対策についても具体的な行動を興さなければならない。やるべきことはたくさんある。

カイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ(成鳥)、オオバン、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、ホオジロ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ。

 

11月15日 大丸用水堰上流

曇り、多摩川ふれあい教室へ。ツグミの数が日に日に増えている。今朝も中州にオオタカがやってきた。こちらを向くと真っ白に見える。昨冬見たのと同じ個体であろうか。カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コジュケイ、オオタカ、イソシギ、ユリカモメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハシブトガラス。

 

11月16日 羽村・小作取水堰ほか

晴れ、暖かい。「多摩川水流解明キャラバン〜羽村」(主催:多摩川流域協議会)が行われ、「羽村環境まちづくりの会」、流域住民、羽村市役所、都水道局、京浜河川事務所などから45名ほどの参加があった。

はじめに羽村駅前のまいまいず井戸を見た後、多摩川まで歩いて羽村取水堰を見学した。この概要については、本誌2001年10月13日の記載を引用させていただく。

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まいまいず井戸(五ノ神井):崩れやすい砂礫の地層を漏斗状に掘って螺旋状の道をつけ、その底から水脈まで井戸が掘られている。井戸掘りの技術がまだ発達していなかった鎌倉時代頃の史跡だという。

羽村取水堰:江戸の水道水源として1653年に開削された玉川上水の取り入れ口としてあまりにも有名。多摩川が増水したときに、丸太や粗朶、砂利などを組み合わせてつくった部分を人為的に取り払って、洪水を安全に流そうという「投渡堰」や、かつて材木を下流に運ぶ筏を通した「筏通し場」などが残り、水門や石畳など、全体の仕組みそのものが当時から変わっていないという歴史的文化財だ。ところで多摩川の水のほとんどは、ここ羽村堰で水道用水として玉川上水に取られてしまう。以前この下流にはほんのチョロチョロ程度の水しか流れていなかったが、環境維持のために1992年から非灌漑期にも2t/sの放流が実施されるようになった。しかし、きれいな水の大部分が取水されてしまうことに変わりはなく、多摩川の中・下流部では、下水処理水や汚れた支流の水が7割近くを占めていると聞く。羽村堰からの放流量をさらに増やせば、水量はもちろん、多摩川の水質は間違いなく向上するだろう。しかし、その水を飲んでいるのは自分たちなのだ。

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2年前と大きく変わったことが2つ。ひとつは新しい水門ができたことで、玉川上水の水面上に鉄柵とコンクリートが露出し、景観が台無しになった。もうひとつは筏通し場を避けるなど景観に配慮して、堰の右岸寄りに魚道がつくられたこと。上記2t/sの環境放流は、水門から:魚道から=1.75:0.25となっているらしいが、現在、魚道の周辺に堆積した土砂を浚渫している最中とのことで、魚道には水が流されていない。

羽村取水所職員の案内で、取り入れた水を村山・山口貯水池に送る第3水門を見学した後、羽村堰下橋を渡って羽村市郷土博物館へ。玉川上水開削350周年記念事業のひとつとして特別展「玉川上水350年の軌跡」が開催されており、玉川上水の歴史を物語る貴重な資料(書簡など)を見ることができた。

昼食後、マイクロバス2台に分乗し、2kmほど上流の小作取水堰へ。昭和55年に完成したこの堰は、東京の水不足が心配されるときに、小河内ダムから緊急放流された水を取水して山口貯水池に送る役割があるが、普段も取水されており、今日も多摩川の流量17t/sのうち5tを取り入れているとのこと。ということは単純に計算すると、本流の流量は17t小作堰12t羽村堰2t・・・となる。今日の一番の収穫は、この流量の変化を現場で実感できたことだろう。目の前で砂利を寄せて水を引き入れている羽用水の話もあると良かったが。

多摩川の水流を考える上で欠かすことのできない、羽村での「水流解明キャラバン」がやっと実現した。無論これで充分だとは言えないが、「現状を知る」という目標は達せられたと思う。ではどうすれば良いのか。さあ、これからである。

 

11月18日 氷川渓谷

晴れ。今朝はこの秋一番の冷え込みとなり、谷川沿いの空気は昼間でもひんやりと冷たい。愛宕山への松林で“エビフライ”(リスがかじったまつぼっくり)を見つける。ヤクシソウがひっそりと咲いていた。

 

11月22日 大丸用水堰上流

晴れ、暖かい。多摩川ふれあい教室へ。カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、オオタカ(若鳥)、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、メジロ、ハシボソガラス、ドバト。

 

11月23日 峰谷川・小河内ダム

晴れ。「多摩川水流解明キャラバン〜奥多摩湖&水源域」。

紅葉シーズン真只中の三連休、朝の奥多摩駅は観光客でごった返しているが、ひと頃のように臨時バスを待つ長蛇の列ができるというほどではない。今日は奥多摩湖に流れ込む源流のひとつ、峰谷川を見る機会に恵まれた。

清流を活かしたわさび田と養魚場を見学。川底に木炭を沈めた簡易浄化設備もあり、水道水源を清浄に保つ努力が窺える。

山裾の急斜面では、「カキもぎ隊」が活動中。収穫されずに樹上に取り残されたカキが、人里にクマを呼ぶ原因になっているということで、町で希望者を募り、柿もぎ&干し柿づくりを行っているのだ。募集人数の何十倍もの応募が殺到するというこのイベントが、過疎に悩む山村の活性化につながればと力を入れているとのこと。

都水道局水源管理事務所の堀越さんから水源涵養林の森林管理について説明をいただく。除伐の必要性、陽光を取り入れた自然林への移行、表土の流出・崩落を防ぐ工夫など、40年近い現場経験に基づくお話には説得力がある。

小河内ダム(奥多摩湖)。ダムの概要と、水道水源の水質保全のために1998年に完成した「奥多摩町小河内浄化センター」の説明をいただく。洪水時、また水不足に備えた緊急放流についての説明もあると良かった。

 

11月24日 大丸用水堰上流

曇り、寒い。多摩川ふれあい教室へ。最近、先日まではあんなにたくさんいたコサギを1羽も見かけない。オオタカを恐れて寄り付かないのだろうが、ダイサギやアオサギはその目の前でのんびりと生活している(ように見える)。カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、オオタカ(成鳥)、イソシギ、セグロカモメ、ユリカモメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、ホオジロ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト。

 

11月27日 拝島橋〜昭和用水堰(左岸)

曇り、寒い。丸石河原、ナメ、草やぶ、疎林、沼地、湧き水・・・と、自然豊かな空間が広がっているが、ゴミの不法投棄も目立つ。カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、スズメ、カワラヒワ、シメ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

 

11月29日 秋川・平井川

雨、寒い。「多摩川水流解明キャラバン〜秋川&平井川(あきる野)」。

養沢川:流れはいくつもの管理釣り場で区切られてしまっている。

中の沢浄化施設:見学せず。

秋川橋河川公園:言わずと知れたバーベキューランド。

白瀧神社の湧水:かつては秋川からハヤやウナギが上ってきたという。今はどうなのだろうか。70年間(案内してくださった方が生まれてから)一度も涸れたことがないそうだが、周辺の宅地化に加えて、数年前には湧き口のすぐ上に睦橋通りバイパスができてしまい、その影響が心配だ。湧水の涵養域(場所・規模など)も気になるところだ。

3水辺公園付近:秋川は改修工事によってメチャクチャ。橋(東秋留橋)だけがかつての面影を伝えている。高水敷はグラウンド。用水路もわざとらしく整備されていて気分が悪くなる。

八雲神社・二宮神社:「東京の名湧水57選」にも指定されている水流豊富な湧水。その歴史や地域社会とのつながりを説明していただいた(これももちろん大切だ)が、これらの湧水と多摩川(および支川)とのつながりこそ重要だ。実際に、湧水の流れはすぐ下流でコンクリート三面護岸の溝になってしまう。よもやこれが下水道に落ちているようなことはあるまいが、多摩川やその支川にどんなかたちで接続しているのか。特に羽村取水堰のすぐ下流部で自流量の少ないこの付近の多摩川に、湧水の流入が果たす恩恵は大きい。また以前も書いたことがあるが、秋川合流点上流の(多摩川の)高水敷には、澄んだ小川がいくつか見られるが、これがどこから流れてくるのか気になっている。

平井川:新開橋から市民プール前まで、「川原で遊ぼう会」の辻さんらに案内していただく。ことばのひとつひとつに、日々の活動フィールドへの愛着が感じられる。これこそ自然保護運動の原点だ。

 

11月30日 大丸用水堰上流

雨のち曇り、多摩川ふれあい教室へ。多摩川は昨日からの雨で増水している。カワウ、カルガモ、オナガガモ、オオタカ(若鳥)、セグロカモメ、ユリカモメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、スズメ、カワラヒワ。