多摩川散策日記(2008年)
文:上田大志
*3月28日 裏妙義
曇りのち晴れ。カワウ、トビ、ノスリ、クマタカ、ハヤブサ、キジバト、ヤマセミ、コゲラ、キセキレイ、ミソサザイ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、アトリ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、カケス、ハシブトガラス。
*3月27日 一之瀬高原
晴れ一時雪。トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、アカゲラ、ヒヨドリ、ルリビタキ、エナガ、マヒワ、ウソ、イカル、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カケス、ハシブトガラス。
*3月25日 奥多摩
晴れ。トビ、クマタカ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ルリビタキ、エナガ、ホオジロ、イカル、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カケス、ハシブトガラス、ガビチョウ。
*3月22日 永田橋周辺
晴れ、暖かい。都心では桜が開花したとの事。永田橋の架け替え工事は旧橋の取り壊しが進み、橋脚だけが残っている。今日はカワラノギクPJで自生地の手入れをした。昨秋の出水で堆積した土砂を剥がし、石を掘り起こして、そこに丸石を並べた(2畳ほどの面積だが)。
*3月14日 奥多摩
曇りのち雨。トビ、ハイタカ、クマタカ、ハヤブサ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ウグイス、ジョウビタキ、エナガ、カワラヒワ、イカル、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、カケス、ハシブトガラス、ガビチョウ。
*3月9日 青梅永山丘陵
晴れ。青梅市野鳥講座で、日本野鳥の会奥多摩支部の方たちと、「しっかり観察しっかり知る」をテーマに永山公園から風の子太陽の子広場周辺を案内した。トラツグミを心ゆくまで観察。
*3月8日 五日市
晴れ。五日市児童館の自然観察会。アカガエルの卵&おたまじゃくしや春の花を観察しながら“おむすび山”へ。ホトケノザの蜜も味わった。
*3月4日 かに坂公園〜五日市線鉄橋
晴れ。福生六小5年生の「多摩川を探検しよう」。野鳥や河原の石などを観察しながら、かに坂公園から五日市線鉄橋まで歩いた。
*3月1日 河辺町地先
晴れ。青梅・多摩川水辺のフォーラムの「野鳥と遊んで焼きいもを楽しむ集い」で、野鳥観察をしながら河辺町地先の河原を案内した。ホオジロガモ♀3羽。
*2月15日 裏妙義
晴れ。カワウ、オシドリ、マガモ、オナガガモ、トビ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、キジバト、ヤマセミ、コゲラ、ヒヨドリ、カワガラス、ツグミ、アトリ、イカル、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カケス、ハシブトガラス。
*2月14日 奥多摩
晴れ。朝はこの冬一番の冷え込みとなったが、日中は穏やか。イカルやカラ類が囀りはじめ、春は確実に近づいてきている。トビ、ハイタカ、クマタカ、アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、カヤクグリ、ウグイス、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ホオジロ、カワラヒワ、ベニマシコ、ウソ、イカル、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カケス、ハシブトガラス、ガビチョウ。
*2月10日 多摩川中央公園周辺(福生水辺の楽校「多摩川の達人になろう!」)
■ ■ 第10回「多摩川らしさ〜あなたが伝えたいこと」 ■ ■
この日は、子どもたちと「多摩川で遊ぼう!〜手作り凧揚げに挑戦!」を楽しむ予定だった。前日は雪になり、多摩川の河川敷は一面真っ白。みんなで雪遊びをしようという意見もあったが、朝の路面凍結を考え、イベントは中止となった。子どもたちはそれぞれに雪遊びを楽しんだだろうか・・・。
「多摩川の達人になろう!」では、野鳥観察をしながら市営プール前まで歩いた後、川の志民館で、今後の活動について話し合った。ぜひやりたいこととして、河口干潟の観察会、水源探訪、河原の石の観察、福生水辺の楽校のパンフレットづくり、他地域の水辺の楽校との交流、人材ネットワークづくり、などが挙げられた。
*2月8日 睦橋周辺
晴れ。愛鳥モデル校福生五小の全校野鳥観察会で4年生に同行。いつもの土手から多摩川を見渡した後、睦橋を渡って、4日に屋城小で行った“くじら池”へ。みんな、(いつも眺めている)対岸へ行ったのは初めてだったようだ。「去年はミコアイサを見たんだよね」と言われて、3年生と歩いたことを思い出した。
*2月4日 睦橋上流右岸
晴れ。屋城小学校(4年生と6年生)の野外学習でバードウォッチング。秋川合流点から五日市線鉄橋にかけては、多摩川でも屈指の自然豊かなフィールドだ。昨日降った雪が一面に残り、雪遊びをさせてあげたいような中、ダイサギ、ノスリ、オオバン、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ホオジロ、アオジなどを観察した。
僕が小学生だった頃は、東京でもよく雪が積もったが、最近は年に一度あるかないか(昨年はゼロ)。みんなに「雪遊びしたことあるー?」と聞いたら、「スキー場で」、「山形のおばあちゃんのところで」という声が返ってきた。温暖化の影響は、こんなところにも現れている。
*1月31〜2月1日 裏妙義
晴れ、31日は一時小雪。カワウ、アオサギ、オシドリ、カルガモ、オナガガモ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、クマタカ、イヌワシ、ハヤブサ、フクロウ、ヤマセミ、カワセミ、コゲラ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、ヒガラ、ヤマガラ、メジロ、カケス、ハシブトガラス。
*1月27日 奥多摩
快晴。コジュケイ、トビ、クマタカ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、カヤクグリ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、ガビチョウ。ニホンザル。
*1月18日 裏妙義
晴れ。トビ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、コゲラ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、キクイタダキ、エナガ、アトリ、マヒワ、ヤマガラ、シジュウカラ、カケス。
*1月17日 奥多摩
晴れ。トビ、ハイタカ、ノスリ、クマタカ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ガビチョウ。
*1月12日 五日市
曇り。五日市児童館の自然観察会。いろんな木の実を見つけたり、ケンポナシを味わってみたりしながら、近所の五日市郷土館と旧市倉家住宅へ。この辺りには、まだ自然やむかしの暮らしとのつながりが残っている。
*1月7日 一之瀬高原
晴れのち曇り。カラ類の混群を観察していたら、8種の小鳥たちを見つけることができた。オオタカ、コゲラ、キクイタダキ、エナガ、マヒワ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、キバシリ、ハシブトガラス。
*1月4日 裏妙義
晴れ。オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ミソサザイ、エナガ、ヤマガラ。妙義湖にはオシドリの群れ。
*1月2日 奥多摩
晴れ。トビ、クマタカ、キジバト、アオゲラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ホオジロ、ハシブトガラス。
*1月1日 大栗川合流点
晴れ。カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、オオタカ、ユリカモメ、カワセミ、アリスイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、アカハラ、ジョウビタキ、ホオジロ、スズメ、シジュウカラ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト。