応用編(水筆ペンを使った旅日記をご紹介します
 

水筆ペンを使った旅日記のすすめ

水筆ペン1本あれば、いつでもどこでも想い出満載の旅日記づくりを楽しめます

   

旅行に出かけるとき、ほとんどの人がデジカメやカメラ付き携帯電話を持ち歩く時代になりましたが、実際に現地で撮影した写真を帰宅後にどれだけ見返したりしているでしょか?写真を「撮影した」安心感というか、写真を撮影することが目的になっていませんか? ここでは水筆ペン1本で、想い出に残せる旅日記の作り方をご紹介します。


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 旅日記を描くために必要な画材を揃えましょう

旅日記の描き方は色々ありますが、ここでは一番シンプルな方法をご紹介します。
まず必要な画材ですが、水筆ペン1本と携帯用の絵の具(固形タイプがおすすめ)、水彩用画用紙、それにポケットティッシュだけです。必要に応じて下書き用のシャーペンと極細のボールペンがあるとよいです。



<クレタケ 水筆ペン(丸筆)中サイズ>

穂先の長さ:約12m/m
420円336円



近くの画材屋さんで見つからなければネットで簡単に購入できます。
水筆ペンとは筆の柄の部分(本体)に水を入れて少しずつ水を押し出しながら絵の具を溶かして使用できる優れもの。水ならどんな場所に行っても確保できるので、絵の具と画用紙があればすぐにスケッチした下書きに絵の具で彩色できます。
水彩画(絵日記)はいつまでも色あせない、思い出に残るものとなるのです。


絵の具は透明水彩絵の具、画用紙は必ず水彩画専用のものを使用しましょう。絵の仕上がりが格段に違います!
絵の具は普段使っているものでもじゃまにならなければOKです。この他にポケットティッシュがあると便利です。
<クレタケ 携帯用透明水彩絵の具14色>

固形透明水彩14色に水筆ぺんまでセットになった”超おすすめ”のアイテムです♪
2,940円2,646円


透明感が魅力の「透明水彩」は色を混ぜても鮮やかさを失わないので、重ね塗り、にじみ、ぼかし等の技法を使って美しい彩色が可能です。携帯にも非常に便利なコンパクトサイズです。

■商品名 : フィス透明水彩セット
■色・型 : 14色セット
■品番 : KG301-1
■商品サイズ : 165×23×86mm
■外装サイズ : 167×25×88mm

画用紙は携帯用のものが色々なメーカーから発売されていますので、普段ご自分が使用している水彩用の画用紙から、自分に合ったサイズのものを選ぶとよいでしょう。

ちなみに私はA4の半分〜B5の半分程度の非常にコンパクトなものを使用しています。
メーカーはファブリアーノがおすすめです。
画材についてはこちらをご覧下さい → 管理人の画材ページ



→画材店へのリンク集

 水筆ペンを使った管理人の作品紹介

水筆ペン1本で描いた水彩画
作品(水筆ペン1) 作品(水筆ペン2) 作品(水筆ペン3) 作品(水筆ペン4)
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 水筆ペンを使った旅日記とは

                    
旅行に出かけた際、普通の人はデジカメや携帯電話のカメラでスナップ写真を撮影すると思います。
でも帰宅後にどれだけの写真を見返しているのでしょうか?よほど写真の好きな人なら別ですが、たいていの場合は、そのままパソコンに保存しておく程度で、家族で見返すこともなかなかないのではないでしょうか・・・。

そこで旅日記であれば見たいときにすぐ見れて、しかも絵の余白にはその時のキモチやシチュエーションを自由に書き込んでおけば、現場での想い出がリアルに蘇ってきます。
また写真よりも絵を描いたほうが、格段にその場所を覚えているというメリットがあります。
スケッチするためには風景をよく見たり、光の具合や色の濃淡、空気感まで観察すると思います。それが深く強い印象となって、いつまで経っても忘れられない想い出となって刻み込まれるのです。

絵の余白には描いた時のキモチをコメントしておきましょう。
どこかの食堂の領収書などを貼り付けておくことも是非試してみて下さい。
せっかく水彩画を描いているんであれば、こんなに素晴らしい活用法はないと思います。


水筆ペンについてはこちらのサイトが詳しいです

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