ホビットの冒険@岩波少年文庫における アタシ的つっこみどころ・・・・・・・・・ |
可哀想な小馬 |
上巻でも下巻でも酷い目に遭って死にまくる小馬たち。馬好きのアタシの胸はカナシミに張り裂けんばかりです(泣)トールキン教授ってば、スラの美貌についての記述はごっそり割愛したくせに、どーして怯え逃げ惑う可哀想な小馬の様子は詳しく書くんだよう。えーん・゚・(ノД`)・゚・ |
地獄の14ページ@@ |
なにが地獄って・・・ビルボとゴクリのなぞなぞ大会ですがな!! ←ちょっと小声 あ〜もう、たった14ページだとゆーのに何度睡魔に襲われ沈没したか。誰か「面白くてたまらず何度も読み返しました!」て方、いらっしゃるでしょうか?!アタシ、子供だったとしても無理。絶対無理! |
「森エルフの大王」・・・ |
上巻327頁ですが。綺麗どころに「大王」…大王っていったい@@ |
料金未払い |
「エルフの王が、金銀のあら石を細工してくれとたのんだくせに、あとになってその支払いをしなかった」※上巻328頁 純真なお子様が読んだらスラ王が料金踏み倒したんだと思うじゃん!!これって「シルマリルの物語」のシンゴル王殺害事件のことだよね?! シンゴル殺害の方が問題になってないのは不可解だし超イヤンですが、「王」・「森の王」・「エルフ王」だとスランドゥイルのことで、「エルフの王」て表現になるとスラ以外なのかしら。原書読むべき?英語苦手よ〜。 |
ガリオンの運命や、いかに |
「エルフ王の宮殿ではたいへんなさわぎがもちあがりました。番兵長と給仕頭がどうなったかは知りません」※下巻65頁 「どうなったかは知りません」・・・。「知りません」て…んな無責任な@@まあ、スラ王のコトだからトイレ掃除200年とか皿洗い300年とか、その程度の罰で許してあげた・・・と信じたい。 |
「かしこい王」 |
「このことでみても、王は頭のまわるエルフで、湖の人たちよりはるかにかしこいことがわかります」 下巻66頁ですが・・・頭にお花の咲いちゃってるよーなエスガロスの人たちと較べられてもねぇ。お調子者だし、いささか情緒不安定でもあるし。バルドを「洪水だ毒魚だと縁起の悪いことばかり言う」「少しは愉快なコトを考えてみろ」とか貶してたくせに、竜を倒したとたん「バルド王!」「バルド王!」だもんなぁ。統領もバカだし、彼らと較べられてもねぇ・・・複雑。 |
エスガロスでの数日間 |
エルフ軍がエスガロスに着いたのが「竜が死んでやっと5日め」。エルフ軍と湖の町の戦士が出陣したのが「11日たってから」・・・ スラ王がエスガロスでバルドと一緒にいた時間は『11−5=6日間』?!それともエルフ軍がついてから11日後に出陣って意味だろうか?!まあどっちにしろコレだけ時間があれば美味しい話の一つや二つあっただろうに、なんで教授は書いていらっしゃらないのかと口惜しいんでゴザイマス。 竜を倒した男ってコトでスラ王はバルドに興味津々だろうし、もしかしたらスラ王とギリオンが実は友達だったとかゆー過去があったかもしれないし、スラ王を五月蝿くストーカーする統領を出し抜いては二人きりでいろいろ語り合ったと思うんですよねー。あぁ、バルドが「エルフ王は、わたしの友だ」宣言をするに至った経緯が知りたい!知りたい!!知りたい!!! |
もしも戦がなかったら |
「戦いがなければ、エルフたちはこのさき長年のあいだ、森のなかで楽しく暮らしたことでしょうに」・・・下巻227頁ですが。人間とドワーフの屍には一言もなく、エルフの屍にはこの記述。戦で死んでなかったらこれからも飲めや歌えの大宴会してたでしょうねぇ・・・て意味なのでしょーか。この部分だけ妙に戦場の緊迫感がそがれてて、ヘンな雰囲気なんですが。 |
はみ子? |
「エルフ王がしばらく宮殿にたちよってくれとたってたのんだにもかかわらず、ガンダルフとビルボは森の中へふみいろうとしませんでした」 下巻245頁なんですが〜、その場にはビヨルンもいますが、スラ王ってばビヨルンだけハミ子ですか?熊人族はおキライなんですか??つかガン爺とビルボめ、麗しのスラ王のお誘いを断るってどういう了見よ!(怒) |
たびたび、ますます |
「どうかわが宮殿にもたびたびあらわれて、ますますわしをよろこばせてもらいたい!」※下巻245頁 スラ王がガン爺をしつこくお誘いする(?)シーンですが、過去にガン爺が宮殿にあらわれスラ王をよろこばせたコトがあったような口ぶりですねぇ。宴会でガン爺得意の花火芸を披露して欲しいとか、そーゆーご希望がおありになるんでしょうか?!誰かスラ王のセリフを漢字変換してくれないでしょうか。後半部分がたいへん気になるのです。 |
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