淫ら…。




腰が揺れる。

喘ぎ声が止まらない。
後ろに男のモノをくわえ込まされて、揺さぶられる。

壁に手をつかされて、尻を男の目の前に突き出しているこの淫らな格好を思い描くだけで恥ずかしさに居たたまれなくなるほどだ。
それなのに…男を拒めない自分がいた。
恥ずかしいのに、体が彼を求めている。

体中を舐め回され、手で、指で、舌で感じさせられた。
前をまさぐられたときは、無意識の内に「もっと…」と強請ってしまったくらいだった。

こんな淫らな自分なんて知らない。

後孔で男をくわえ込むことすらも、最初は辛いだけだったのに、今は堪らないくらいの快感になってしまっている自分がいる。
指だけじゃ足りない。
もっと熱くて、堅い彼自身が欲しかった。
それを自分の中に突き立てて、中を抉って欲しいのだ。

「どうした?随分、よさそうじゃねぇか。そんなにいいんか?」
男の笑みを含んだ声が聞こえてくる。
「う…るさい」
「相変わらず、口だけは達者だよな。お前はよ」
そうティーダの耳元で囁き、彼がぐっと中へ自分自身を突き立て、ティーダの感じる場所を抉ってくる。
「う…あぁぁぁ!」
思わず声を上げてしまう。
「なんだかんだ言っても、コレがいいんだろう?俺のコレをくわえ込んで、嬉しがって絡みついてきやがる」
そう言うなり、男がティーダの腰を抱え上げてより深く中にまで入り込んでくる。

「い…やぁ!もう…駄目。そんな…深くまで入んない」
「嘘付け。だったら何でお前の前がこうなってんだ?ビンビンに押っ立ててるくせによ」
彼の手がティーダの中心を握りこみ、しごき上げてくる。
既に後ろだけで存分に感じさせられ過ぎている身には、辛すぎる感覚だ。
「や…。苦し…。もう…もうイって…。出して…」
内臓を抉られる苦しみではなかった。
これは快感。
快感が強すぎて、逆に辛いのだ。
何度も何度も突き上げられた。イきそうになるたびに逸らされて、また限界にまで高められるのだ。
それを続けさせられた。

それは甘い罰。
快感という名の苦しみ。

「ジェクト…もう許して…」
涙に潤んだ瞳を向けて、ティーダが自分を貪る男の目を見やる。

ふっとジェクトが笑みをもらす。
そして濡れた手をそっとティーダの胸に這わせ、彼の乳首を摘み上げた。
「あ…んっ…」
ティーダの喉が仰け反る。
「いいやまだだ。これくらいで許してたら、お仕置きにはならねぇだろう?目一杯感じて、俺の下でよがれよ。もっと淫らに俺を欲しがるんだな。俺を欲しがって、俺だけを見て、感じろ。いいか、覚えてろよ。お前の此処は俺をくわえ込む為にあるってことをしっかり感じるんだな」

そう言って、ジェクトが再度ティーダの中を突いてくる。
「あ…あぁ!や…ぁ!」

強い快感が辛すぎる。

自分を求めるジェクトの執着心に溺れてしまいそう。

辛くて苦しいのに、腰を振っている自分を知っている。

止めてと言いながら、前を握りこまれると先端から蜜が溢れ出しているのが分かる。
自分の中を穿つジェクト自身を、喜んで貪っている内部。

止めてと言いながら、男のモノを欲しがっている。

淫らだと思う。

自分が。
そして…彼も。
淫らに貪り合う自分達二人がだ。


「ジェクト…もっと…突いて…」
我知らず漏れた声にジェクトが喉を鳴らしたのが聞こえた。
「可愛いぜ。お前って奴はよ」

再度、ぐっと中を抉られる。突き上げられる。
「ほら、お前が欲しがっているモノをくれてやる」
「!」
頭の中が白く、霞んでいく。快感が体の全てを支配する。



淫らに堕ちていく………自分をティーダは感じていた。




END


只のエロエロっす。これが本当のやおいって奴?
やまなく、おちなく、いみもない…っていう。

前にあんだー更新してから、ちょっと間が開いていたのに気づいて
では思いっきりやってみようと狙って、ついやりすぎてしまいました。

なんとな〜く只のエロが描きたかっただけかも。
それも目一杯Hなのを。
いいんだ。エロもHも大好きだから。




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