彼が乱れる様が見たいと思った。

「君に触れてもいいかな?」
そう言うと、彼がいいと頷いた。
ベッドへと横たわらせ、滑らかな肌に手を這わせる。しっとりと吸い付くような肌だった。

尻を撫で上げる。
それだけで彼がぴくんと反応する。
感じやすいのか…。

これはとても期待が持てそうだと思った。
手を這わせ、体の隅々まで確かめる。
どこもかしこもしなやかで、肌触りも良く、触り心地の良い体だった。
緩い刺激なのに、彼の肌がほんのりと染まっていく。

「俯せになって、尻を上げてくれるかな?」
そう請うと、彼が言うままの姿勢を取ってくれる。
張りのある尻に手を添え、彼自身を握り混んでいく。

「あっ…」
微かに声を立てていく。

ゆるゆると彼自身を擦りたて、後ろの秘所に指を含ませていく。
「くっ…ん」

きつい穴だった。
こんな仕事をしているのだから、それなりに慣れているのだろうかと思ったのだが、そこは指一本でさえ含ませるのがきつい程だったのだ。
(これはある程度慣らしておかないと、後で辛いな)
そう考え、前から溢れる彼の蜜を指ですくい上げ、絡ませる。

前を弄りあげ、蜜を含ませた指で後ろの穴を慣らしておく。
ぐちゃぐちゃと音が聞こえる。

彼が声を立てている。
感じているのが見て取れる。

もっと乱れる様が見たくて、わざと乱暴に前を擦り上げ、後ろへ入れた指を一本から二本へと増やしていく。
「あ…指…」
「きつい?」
耳元で囁くと、彼が微かに首を振る。
そうだろうなと心の内で思っていた。

指を増やしていても、彼の中は俺の指をくわえ込み、きつきつに締め上げてくるし、前はさらにそそりだち、蜜はさらに溢れ出しているくらいなのだから。
「あっ…ん。うぅ…ん」
「ここはいい?」
中に入れた指をぐるりと回し、感じそうな場所を探りあててゆく。
「ここは?」
「あん!」
一際高い声が上がった。
「ここがいいのか?」
「や…そこ…」

濡れた声が耳に届く。
背中がぞくぞくしてきそうだった。
前に回した彼自身さえもびくびくと震えている。限界が近いのか。

「ね…もう…」
艶を帯びた声が俺を誘う。

言われるまでもなく、こっちも限界だった。
もう触るだけじゃ我慢出来そうもない。

「君に入れたい」
そう、彼の耳元で囁いた。
彼が俺を振り返る。
「俺も…欲しい」

艶めいた彼の声に、もう我慢も限界だと悟ってしまった。
彼の体を抱き寄せる。

さて、どっちからしようかな?






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