こんなところで?

男の手がティーダのズボンに掛かる。 徐々に現れる少年のしなやかな体をその目でも味わおうとするかのように、ゆっくりとした動きで彼の肌を外気に晒していく。 張りのある肌。スポーツをやっているせいだろう、無駄な脂肪一つない均整の取れたその体。 そのくせまだ完全な男には成りきれていない、少年独特のしなやかさと若木のような瑞々しさも持ち合わせている。 綺麗だ…と素直に思う。 良く伸びた手足。滑らかな背中。触れると柔らかい弾力を返してくる肌。手に…しっとりとした質感を与えてくれる。 美しかった母親の面差しを譲り受けながら、女性的な印象を与えないのは、その気性の激しさを如実に表す瞳のせいだろう。 海のように深い碧。どこまでも澄んだ瞳を持ちながら、負けん気の強さを見せるその瞳が彼の面差しに強いインパクトを与えている。 整った目鼻立ちを縁取る髪はプラチナブロンド。淡い光をその顔にそそいでいるよう。 そんな彼が…。 今は男の与える淫らな愛撫をその肢体に受け、全身を朱に染めながらまだ明るい日差しの下で男の目にしどけなく全身を晒しているのだ。 「ね…ぇ」 ティーダが唇を振るわせながら男に言う。 「ここ…でやるの?マジ…で?」 恥じらい、先が続けられないでいる。 既に一度男の手によって射精させられているのだ。 いきなりのキス。いきなりの愛撫。 驚き、戸惑い。一度は抵抗したはずのティーダだったが、男が耳元で「今すぐ欲しいんだ。とてもじゃねぇけど我慢できねぇ」と熱く囁かれ、籠絡したのだ。 ティーダ自身、彼とは体の関係になってからは求められることに抵抗を覚えなくなっていた。 抱かれると…我を忘れる。 キスも愛撫も彼の手も体も全て、好きだった。 抱かれるたびに快感が深くなるほどに。 彼に全身を触られ、時には舌で嬲られる。触れられるたびに、抱かれるほどに乱れる自分自身を知っている。 男のモノに自分を穿たれることすらも、今は痺れるくらいの快感になっている。 後孔に彼自身を深々と受け入れさせられ、前を愛撫されると頭が真っ白になるくらいに感じてしまう。 普通なら性交に使われるはずのない後孔で、男のモノを受け入れるだけで快感を覚えてしまうこの体。 それを…彼は知っているのだ。 男の手がティーダのズボンを半分程ずりおろし、現れた尻に手を添えた。 それだけでティーダの体がピクリと動く。 彼がくくっと喉の奥で笑う。 「どうした?お前のここが…ひくついて、俺のを欲しがってるぜ」 「う…るさい」 反射的に憎まれ口をたたくティーダ。 だが、男の指が蕾の入り口をなぞり、その第一関節をつぷりと潜り込ませただけでティーダの前が激しく反応したのを男は見逃さなかった。 「お前だって本当は俺のが欲しいんだろう?」 言うなり男がティーダの陰茎のぬめりをその指先にすくい取り、濡らした指を二本蕾に差し込んだのだ。 「あ…!」 ティーダの背筋が反り返る。 くちゅりとした淫らな水音が漏れる。 「なんだかんだ言いながら…指に吸い付いてくるぜ。お前のここはよ。素直に欲しいって言えよ。そうしたら…お前のいいところ、全部舐めて触れてやる。乳首を舐めて、前を弄って、後ろに俺のを入れてやる。お前の感じるところを俺ので突いて中をぐちゃぐちゃに掻き回して、目一杯感じさせてやるぜ?後ろだけじゃない、お前の前も…手で扱いてやる。感じるところ、いいところ全部触って突いてやる。して欲しいだろう?だったら…言えよ」 彼が耳元で淫らに囁く。 体ではなく、まるで耳で犯されているようだった。 彼が指でティーダの蕾を掻き回す。柔らかな肉襞を無骨な指が意外な程に繊細に蠢き、ティーダの感じる場所を巧みに突いてくるのだ。 そうしながらも前に回した手はとろとろに濡れた陰茎を手で扱き、快感をさらに煽ってくる。 ティーダの尻に当たる彼の欲望。 堅く張りつめていて、彼自身高ぶっているのがありありと分かってしまう。 ティーダの喉が鳴る。 彼の太くて堅くて逞しいモノを知っている。それを埋め込まれる時の辛さはあっても、入れてしまえば後は快感が全てを支配してしまうことも。 彼が自分の欲望をティーダの尻に擦りつける。 指はさらに増やされ三本になり、ティーダの後孔をさらに広げ男を受け入れやすくする。 意識しなくても後孔が指を奥へと誘い込むようにひくつき、快感を得ようと蠢いているのが分かる。 心よりも先に、体が彼を求めているのだ。 駄目だ。 もう…我慢出来ない。 ここがどこかなんてもうどうでもいい。 ティーダが快感に潤んだ瞳で男を誘う。 「あんたが…欲しい。して…ジェクト」 ジェクトが満足げに微笑んだ。 「良い子だ」 |
いつもいつも相手不特定なのも芸がなかろうかと思って、今回はジェクトにしてみました。
だけどそのかわりと言ってはなんなのですが、場所が不特定。
自宅の寝室ではないのは確か。さぁどこでしょう?←不真面目ですか?
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