拘束




男達の手がティーダの身体に絡みつく。肌の上をはい回る指。
その手のおぞましさにティーダは逃れようと身をよじるのだが、後ろ手に縛られたうえに口元すら布で覆われ、逃げることも声を上げることすらままならない。

(嫌だ!)
(誰か!)
そう心の中で叫んでも、暗く閉ざされた室内にはティーダと彼を下卑た目で見つめる数人の男達だけ。
「う…うぅ…」
猿轡をかまされた口から洩れるのは意味をなさないうめき声ばかり。
それでも何とかして彼らの手から逃れたくて引けてしまう腰を、一人の男がグッと掴まえる。
そんなティーダの様子を見て、彼の胸を嬲っていた男が耳元に顔を近づけて囁いた。
「そんなに腰を振って誘わなくたって、直ぐにここを(と言って欲望に熱くなっている自分の股間をティーダに押しつけ)たっぷり可愛がってやるぜ。可愛い子ちゃん」
そう言いながら喉の奥でくくっと笑い、ティーダの乳首をつまみ上げる。
「!!!」
ティーダの身体が強ばる。
腰の辺りに感じる男の堅い欲望。それをあからさまにティーダに押しつけ、尻を嬲るのだ。
ぞわりとティーダの肌が泡立つ。
(い…やだ!こんな…こんな奴らの好きにされるなんて!)
届かないとは分かっていながらも、声にならない叫び声を上げることしか今のティーダには出来ない。

どうして自分がこんな目に遭うのかが分からなかった。
いつも通りに道を歩いていて、いきなり数人の男に取り囲まれた事だけは覚えている。
何か取るに足らない事を話しかけられ、適当にあしらおうと思っていたとき、突然に口元を白い布で覆われ次ぎに気が付いたときには既にこの部屋に拘束された状態で転がされていたのだった。


何故に自分がここにいるのかが分からない。
彼らが何をしたいのかすらティーダには検討すらつかなかった。
ただ一つ、分かることと言えば。
彼らが自分を欲望の対象と見ているということだけ。
怯えるティーダの身体を掴まえ、服を剥がし、手が身体の上を滑っていく。
拘束された上に、数人の体格の良い男達に押さえつけられ、身動きすら取れない。
唯一ティーダに出来ることと言えば、そんな彼らを睨み付けることだけ。

それでも…涙に潤んだ瞳で睨み付ける青い瞳は、男達の被虐心をさらにそそるだけだった。
「そんなに怖い目で睨むなよ。せっかくの可愛い子ちゃんが台無しだぜ。待ってなよ。あんたにもいい気持ちにさせてやるからさ」
そう言って隣の男に目配せをすると、彼が心得たように頷き、ポケットから小さな瓶を取りだした。
色のない液体が入っている薬瓶のような物。
それの蓋を開け、ゼリー状のような物を人差し指に取り、あろう事か男がそれをティーダの蕾へと塗りつけたのだ。
「っ…ん!」
逃げを打つ身体を押さえつける手。
くちゅくちゅと音を立てて、液体を丹念にティーダの中へと押し込める。
おぞましさに鳥肌が立ち、ティーダは唇を噛みしめる。
指を中に入れたまま、男がティーダに囁く。
「これがなんなのか直ぐに自分の身体で分かるさ。そのうち…な」
そう言って、差し込んだ指で内部を引っ掻く。
「…ん!」


じわじわと身体の奥から熱が沸き上がってくる。
指を差し入れられたところから、疼きのようなものが内部を伝ってくるような感触。
(あ………ぁ、い…や…だ)
認めたくない。信じられない思いがティーダの胸に広がっていく。
この感覚は知っている。知っているが、どうしても認めたくないのだから。
じわりと自分の股間がうずいているのをティーダは覚える。
「ああ、やっぱ効き目が早いぜ。見ろよ、先っぽが濡れてきてるぜ」
男が見せつけるようにティーダ自身に触れてきて、とろとろと蜜をこぼしている先端を指でつついている。
「う…ぅ!」
男の指が絡みつく。
それだけで腰が疼いている。


認めたくない、この感覚。
それは…紛れもない快感というもの。


男がティーダの喉を舌で舐め上げる。
「これからたっぷり可愛がってやるからな。可愛い子ちゃん」





すみませ〜ん。またオチのない話を書いてしまいました(大汗)
おまけにまた訳の分からない、唐突な展開です。
ご免なさ〜い、ご免なさ〜い。

先に絵が完成して、それに話を付けてしまったから、こんな物に
なってしまったというわけでして…。
動機はただエロいお話しが書きたかっただけと。
だって、だって着衣H好きなんですもん。(開き直り)



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