もっと…



それはいきなりの事だった。
帰ってくるなりティーダの手を掴まえ、質問する間もなく寝室へと彼は誘う。
「何?」「どうしたの?」と問いかけても答えない。
まるで何かに飢えているかのようにティーダを抱きしめた。
そしてそのままベッドに押し倒される。
「え?ちょ…ちょっと…」
あまりに突然に求められてティーダが逡巡する。
「ま、待ってよ…。や…だ…」
困惑し、戸惑うティーダに彼がせっぱ詰まったような声で囁く。
「欲しいんだお前が」
耳元に響く、男の声がティーダの戸惑いを全て取り払う。
「いいか?」
…その一言でティーダは彼の全てを受け入れてしまう。


「あ…い…や…」
すぎる快感に息が詰まる。
散々に喘ぎ、声を上げて喉がかすれそうなほどだった。
感じすぎて、いっそ苦しいくらい。

無理矢理にベッドに連れ込まれて押し倒され、服を剥がされて全身を撫でまわされる。
もう何回イかされたか分からないくらいに、悶えて乱される。
腰だけを高く上げた淫らなポーズを取らされながら、そんな自分の姿にすら感じてしまう。
シーツに頭を擦りつけ、腰を振る。はしたないとは分かっていながら、そんな自分を止められないのだ。

「もう…許して…」
涙声を上げ、許しを請う。
指と舌と手で喘がされる。
けれど、ティーダが本当に欲しいものだけはくれなかった。
くちくちと音を立てて、指が後孔に差し込まれている。
指だけでは物足りないのだ。ティーダが本当に欲しいのはそんな緩い刺激ではなくて、もっと熱いモノ。
「指…イヤ…。そんなんじゃ…」
指だけでは物足りない。
彼自身をこの身の内に迎え入れて、身体の中をかき回されたい。


もっと…。
もっと熱いモノをと。


ティーダの背後で彼が薄く笑う気配が伝わってくる。
そして指がティーダの内部の壁を押し広げながら引き抜かれる。
「あっ…」
尻を強く掴まえられる。
ヒクリとティーダの喉が鳴る。
後孔に待ち望んだモノがあてがわれる。
「ん…」


「いいか?」
彼が言う。
「ん…」
ゆるゆると彼自身が差し込まれる。
圧迫感と内臓を押し込まれるような感覚はいつまでたっても慣れなかった。
それでも………。
快感がじわじわと内側からせり上がってくるのを感じてしまう。
堪らないこの感覚。


背後から彼がティーダを抱きしめてくる。
逞しい男の胸。まるで包み込まれているような感じ。
「もっと…」
「ん?」
「もっと…あんたを感じたい」
「ああ…」
彼が薄く微笑んだ。



う〜ん。エロを目指しましたけど…どんなんでしょうね。
ただ、やってるだけ?

こーいうのをホントの”やおい”というのでは
なかろうかと思ってしまいます。
「やまなし、おちなし、意味無し」と。
ひ〜ん。ご免なさ〜い。



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