「…して」

「お願い…もう…」唇を震わせながらティーダは目の前の彼に堪らずに言う。
散々煽られた身体は、ほんの少しの火種で点火してしまいそうなくらいに熱くなっている。
既に一度射精しているけれど、身体の疼きはそれだけでは足りないと訴えている。
欲しいのは、もっと強い熱。彼をこの身のうちに迎え入れて、内側から彼自身を感じたいのだ。
「ねぇ…」と彼に訴える。いつもならそれだけで分かってくれるのに、
何故か今日に限って目の前の彼はつれなかった。
ティーダは自覚していながったが、全身を愛撫され、快感にとろけているティーダは
目の前の恋人にとって恐ろしく魅惑的だった。
涙に潤んだ瞳。震える唇。輝く金髪。紅潮した頬。しなやかな身体は、意識してないだろうがほんのりと
色づいて全身で彼の全てを欲しているよう。「もっと…」と身もだえるティーダ。
言われるまでもなく、今すぐにでも灼熱の楔をティーダに穿って貪り尽くしたかった。
けれど…快感に震えるティーダを見るのも、また魅惑的だったのだ。
「俺にどうして欲しいんだ?」つい意地悪く彼は聞いてしまう。
一瞬、ティーダの瞳が彼を睨み付ける。
…何故に分かり切っている事を聞いてくるだといいたいのだろう。
「ちゃんと口に出して言わなければ、分からないぞ?」彼は再度、言う。
意地が悪いとは思ってはいたが、ティーダの口から自分を欲しいと言わせたかったのだ。
躊躇うティーダ。言わなければ、このままだと彼は言う。
身体の奥がうずいている。ここに彼自身が欲しいのだ。
諦めたようにティーダは震える声で言う。
「ここに…あんたのが欲しい」
後孔に指を差し入れ、見せつけるようにうごめかす。
「…して」
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ほんの出来心で文章を付けてしまいました。
お粗末。
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