”写真をばらされるなんて嫌...けど、教室で、胸を見せるのだってできる訳ない!”
詩織は、高橋の要求の答えを見つけ出すことができなかった。
当たり前である。
若い教師が、教え子の前で、胸をはだけることは、羞恥の域を超えている。
「....どっちもできない...」
凛として強気を必死に保っていた詩織だったが、呟くように、高橋に返答する。
その言葉は、教師というより、女性..女としての詩織の呟きだった。
「まあ俺は、どっちでもいいから、授業に戻れば?」
高橋が、何事も無かった様に、平然と詩織に声を掛ける。
高橋にとって、教師に教室で、胸を露呈させることなど、何とも無いことの様だった。
「しゃ、写真もやらないでね。」
詩織は、どうにか高橋に返答する。 かすかな期待を持って。
「は? 話が違うでしょ。先生、胸のサイズをごまかす気?」
かすかな期待は、あっという間に裏切られる。
”もう、逃げられない...”
詩織は、決断をする。
自分の胸に、両手をあてがい、豊満な胸の肉をすくうように、持った。
厚手の生地とはいえ、その生地越しに、詩織の胸が写る。
見ようと思えば、その肉の先端が、滑らかでは無く、少し持ち上がって、中心が何処かなんとなく解るほどだった。
「せ、先生、下着脱いでるから...もう嘘はないでしょ?」
教壇の上で、詩織は、布越しではあるが、自分の胸の大きさ、その柔らかさを生徒に披露する。
”こ、ここまでよ。”
詩織の額には、羞恥で、脂汗がにじむ。
まだ教師になって間もない詩織が、生徒全員に、自分の胸を持ち上げて、見てくれと言わんばかりの格好に、
生徒達もどよめく。
詩織の胸が、細い指からこぼれそうになっている。
ブラを付けていない事は、指の形に変形する自在な様子からも、安易に想像できていた。
「それ、水風船でしょ?」
羞恥を堪えながら、どうにか教壇に立つ詩織に高橋は、くだらない返答で一笑に付す。
幾らなんでも、水風船でないことは明らかだった。
「高橋君。先生が、ここまでやってるのに、信用してくれないの?」
強気だった詩織も、これが限界だった。
余りに恥かしい事をしても、結局許してもらえないのでは?
そんな思いが募り、目が赤くなる。
「おい!詩織先生泣なかしちゃっていいのかよ!」
ある生徒が、さすがに可哀想になったのか、助けの手を入れる。
「解ったよ。」
高橋も、同級生の言葉に、どうにか、理解を示す。
「けど、あれ、偽もんだぜ。」
結局、高橋は、詩織を許してはいなかった。
「もう、許して...」
目を赤くする新任の教師は、下着の支えの無い胸を腕で抱きながら、教壇で俯いた。
「泣くなよ、しょうがないから、俺が代表で、確認してやるよ。 1人だけならまだましだろ?」
高橋は、立ち上がり教室の隅から掛かっていた厚手のカーテンを手に取る。
「先生。こっち。」
そう言って高橋は、巻き込むように、カーテンの中に詩織を誘った。
「い、行けるわけ無いでしょ?」
詩織が、ありえない提案を打ち消すように言い放つ。
「先生だって、こんな写真みんなに撒かれたら、クラスの風紀乱すって、校長からおこられるぜ!」
そう言って、高橋は、詩織に近づき、先ほどの顔の映っていない詩織の痴態写真を表示させていた携帯を、
詩織だけに、見せ付けた。
「だ、駄目です。こんな写真!!」
高橋の携帯には、完全に顔も写っている詩織の姿があった。
高橋の革靴を股間に擦り付け、目が、快感にうつろになっているようだった。
「おいで、せ ん せ い。」
高橋は、携帯を見せびらかしながら、カーテンの中に隠れる。
外からは、何も見えない空間の中だった。
「み、みんな、高橋君を説得してくるだけですから。」
詩織は、そう言うしかなかった。
そして、巻いたカーテンの中に、高橋の元に入っていった。
高橋が、観念した詩織の耳元で、ささやく。
「カーテン1枚向こうから、みんな見てるぜ。」
そう言いながら、ノーブラの胸に、高橋が、手を伸ばす。
「や、やめなさい...」
周りに聞こえない様に、詩織もまた小声で、高橋の手を跳ね除ける。
教室の生徒たちは、カーテンに注目している。
何かやっていることは、カーテンの大幅な揺れで、解るが、何も見えない。
手を払いのけた詩織が、見た物は、自分の手洗いに入っている映像だった。
「先生! 3分そこに何もしなければ、このデータ消すよ。」
耳元で、高橋にささやかれると、詩織は、どうしていいか解らなくなる。
”データを消去してくれる...本当?..何する気かしら”
ただ、詩織は、観念したようにカーテンの中で、立ち尽くしていた。
高橋の手が、自分の胸を這う。
”嫌....”
嫌悪が募るが、今度は、跳ね除ける事はできなかった。
「あっ!」
詩織が、声を挙げる。
「なんだよ!!」
教室から、詩織の喘ぎを聞き、どよめきが起こる。
”み、見てるのね”
詩織はそう思うと、高橋に胸をまさぐられながら、恥かしさがこみ上げる。
高橋の手は、遠慮を知らない様に、今度は、詩織の服を捲り始めた。
”み、見ないで....”
詩織は、自分の胸を確認するように、捲り挙げる高橋の行為をも、止めることができない。
カーテンで仕切っているとは言え、生徒達の注目を浴びながら、
高橋に、胸を開陳させられていると思うと、恥かしさで、死にそうだった。
高橋は、躊躇無く、完全に詩織の服を捲りあげた。
細く、くびれたウエストと、贅肉の無いおなかが、白く綺麗だった。
窓際からカーテン越しに入る日差しが、形の良い胸に当たり、Dカップの胸が、その日差しを跳ね返すように、
踊っている。
「ちゃんとDカップあった。...Eかも!!」
高橋は、大きな声で、捲り挙げた詩織の胸の感想を口にする。
その声は、教室中で聞こえた。
そのまま、裸の詩織の胸を高橋が、鷲掴みにする。
「やわらけえ!!」
あえて同級生に聞こえるように声を大きくする。
「い、言わないで...」
高橋を制止する詩織の声も、教室に聞こえてしまっていた。
それは、高橋が、詩織の服を捲りあげ、わしづかみにしている様子を想像させるには、十分な情報だった。
「高橋!! まじで!?」
カーテンの中に同級生が声を掛ける。
”言わないでって言っているのに!!”
詩織は、余りの恥かしさに失神しそうだった。その恥かしさの中で、高橋の指が、ついに、詩織の乳首に当たる。
「...っつ。」
恥かしさと、緊張で、しこってしまっていた詩織の乳首は、薄い赤色から、少しづつ、濃くなり始めていた。
「先生! ...勃起してる?」
高橋が、余りに酷い質問をする。
”な、そんな言い方..酷い!”
詩織が心で叫ぶと同時に、カーテン越しの男子生徒から、声がかかる。
「女の先生が、勃起するわけ無いだろ?」
まだ女性を知らないのか、その生徒の質問に、高橋が返答した。
「お前馬鹿だな。 詩織先生が、勃起してるのは、乳首だよ!」
この声に、ショックと更なる羞恥が、詩織を襲った。
”そ、そんな事まで....みんな聞いてる”
詩織は、もう、立っていることもできないほどだった。
羞恥で、膝が笑う。ただ、この格好で座ってしまうと、カーテンの裾が足りず、他の生徒から見えてしまう。
その一念で、ふらつきながらも、立つことを保っていた。
「また後で、ね。先生。」
高橋は、ニヤニヤしながら、服を下げ、どうにか胸が隠れる位置まで下げると、いきなりカーテンを、捲くった。
「きゃ!!」
詩織の視野に、生徒達が、現れる。
全ての生徒の視線が、詩織に向いていた。
何を見られた訳ではなかったが、きちんと裾を仕舞っていない詩織のブラウスと、
そこに見え隠れする、白い詩織のウエストを、舐め話増すように見る男子生徒は、
本当に、高橋が、詩織の胸を確認してしまった事が真実であることがわかった。
”み、みんな、う、嘘...嘘よ。”
詩織は、恥かしさで、色白の顔を真っ赤にさせていた。
「せ、先生は、何もしていませんからね。 高橋君は、風紀を乱すことはしないと約束してくれましたし。」
詩織は、教室の生徒に、必死に何事も無かったことを訴える。
必死で、ブラウスの裾を直すと、よそよそしく授業に戻ろうとする。
「詩織先生の乳首これくらいの大きさまで勃起すんだぜ!!」
高橋が、詩織の羞恥を煽るように、指で、大きさを表すゼスチャーをする。
「高橋!!乳厘は」
教室の中で、男子生徒が、高橋に詩織のはずかしい体の形を大声で確認する、
「乳厘? これくらい。しかもピンク!!」
高橋は、素直に、指で、2cmほどのを描く。
「まじ?」
その男子生徒は、高橋の指を凝視した後、詩織の胸、しかも、ブラを付けていない事をいいことに、
その中心を必死に探そうと、視線を送る。
”な、何見てるの...想像しないで...”
詩織は、羞恥で、俯く。
ただ、男子生徒は、詩織の胸を想像しながら、むき出しにせざる終えない、詩織の顔面を見比べていた。
生徒達の視線が、これほど、恥かしい視線であることに、詩織は、同様する。
ほとんどの生徒が、視線で、詩織のブラウスを脱がし、全裸にしていることが想像できる。
「じゅ、授業....」
その言葉さえ、喉が渇き、かすれていた。
「高橋、先生の下の方見なかったの?」
興奮してきたのか、ある男子生徒が、高橋に、局部の話しを持ちかける。
「え? ああそっちは、まだ。今度、どんな形か教えられるように、観測しておく。」
高橋は、まるで、自分のペットの事を言っているように、詩織の股間の話をしていた。
”高橋君.....まさか...そっちだけは許して..”
終わらない羞恥に、詩織は、また教壇で立ち尽くすことしかできなかった。
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