高橋は面白そうに、詩織を見守っている。
詩織がずっと守りたかったものは、結局守ることなど出来なかった。
なまめかしくくびれたウエストに手を移動させると、薄汚れた学校のトイレで、詩織は、ショーツを下ろした。
”こ、こんなに...”
詩織は、自分のショーツを見つからないように確認した。
自分で見ても恥ずかしいほど汚れていた。
全裸になった詩織はショーツを両手に持ち、覚悟を決めた。
理恵に言われたとおり、一番汚れている場所を高橋に向ける。
真っ白な詩織のショーツのその場所は、湿り気を帯びながら、黄ばんでいた。
「き、きたねえ。」
高橋の第一声がそれだった。
清潔で高貴な顔立ちの詩織の物とは思えなかった。
「ご、ごめんなさい..」
詩織は高橋の言葉に慌ててショーツを畳むが、
「先生! 高橋に匂い嗅いでもらわないと許さないから。お願いしなさいよ。」
理恵が無茶な要求を許すことは無かった。
”汚いって言われてるのに...”
「高橋君...嗅いでください。」
詩織はお願いするしかなかった。
”恥ずかしい....”
自分でも汚れていると思っているショーツだった。
その匂いを嗅いでもらうお願いをしていると思うと恥ずかしかった。
「ほら、何処嗅いでもらうかわからないでしょ? 黄ばんでるとこ見せなさいよ。」
理恵の脅迫は止まらなかった。
詩織はおろおろしながらも、また自分のショーツを広げ、高橋の視線に汚れを見せる。
「お願い...匂い嗅いで...」
両手でショーツを拡げながら、高橋に言い寄る自分が許せなかった。
「理恵。マジで嗅ぎたくないんだけと..」
高橋までもが、理恵に断りをいれた。 が、理恵の返答は、恐ろしいものだった。
「じゃあ、排便写真を皆に送っちゃおう。」
理恵は、本気か否か携帯を操作し始める。
「理恵さん。やめて。それだけはお願い!!」
詩織は理恵に詰め寄る。
「だったら、もっと必死に高橋にお願いしたら? お願いが足りないのよ。」
理恵は一方的に詩織の非を責める。
”そんな...これ以上どうしたら...”
詩織は愕然とするが、何か行動を起こさなければならなかった。
「高橋君。お願い...少しだけで良いから..嗅いで。」
詩織は、ショーツを広げ、高橋に詰め寄る。
高橋は手を振って相変わらず拒否する。
「先生...自分で何してるか解ってんの? まじキモイ。 汚えものひらひらさせるなよ。」
一向に詩織の願いを聞こうとする事は無く、逆に詩織をどんどん貶めた。
「うっうううっつ。」
詩織は黄ばんだショーツを差し出しながら、高橋の返答にどうして良いかわからず、ついに涙があふれた。
幽霊のように、両手を上げながら、大粒の涙が頬を伝った。
「理恵!! 先生泣かしちゃったじゃんか。」
さすがの高橋も女性の涙には弱いようだった。
「じゃあ、匂い嗅いであげれば?」
理恵には涙は無意味だった。
「わ、わかったよ。嗅げば良いんだろ。」
高橋は投げやりになった。
「先生。泣いてないで、拡げろよ。」
詩織は言われるがままに、またショーツを差し出す。
「動かすなよ! 触れたら腐りそうだよ。」
詩織は高橋の侮辱に耐えるしか無かった。
自分の汚れた下着に高橋が鼻を近づける。
”嫌.....”
あまりに許しがたい行為だった。
「なんか酸っぱい匂いがした。」
高橋は、ほのかに匂ってきた匂いを嗅いで終わろうとする。
「足りないわよ。もっとくんくん嗅ぎなさいよ。」
理恵は笑いながら、高橋にいちゃもんを付ける。
「じゃあ、手本を見せてみろ! 好きな様に言いやがって。」
高橋が、理恵に抵抗した。
「いいわよ。貸して。」
理恵は、拡げていた詩織のショーツを取り上げるようにむしり取る。
「先生。 そこ一歩でも動いたら許さないから。」
結局理恵の手本を見せるという話は、自分でやるのではなかった。
汚そうにショーツの染みを外側にして丸めると、詩織の鼻の方に近づける。
「り、理恵さ.....」
詩織の整った顔が、自分のショーツで隠される。
「動かないでよ!!」
理恵は、詩織をけん制しながら、鼻と口に押し付けた。
詩織は必死に息を止めるが、呼吸が持たなくなっていた。
”こ、こんな...”
ゆっくりと自分の体液の混じった空気を吸うしかなかった。
今朝から、教室で高橋に恥ずかしい目を合わされ続けた時にも履いていたショーツだった。
何時も以上の汚れは覚悟していたが、こんなに近距離で嗅いだことは無かった。
何か、胸にこみ上げてきそうだった。
「ほら手本見せたでしょ。」
理恵は、詩織にショーツを返さず、高橋に渡した。
「わかったよ。」
高橋は、覚悟を決めてショーツを受け取る。
そして、鼻に触れないように、詩織の体液の残骸を嗅いだ。
「おえ!!! げふ。げふ。げふ。」
高橋は、かなりの勢いで吸い込んだようだった。
演技では無く本当にむせ込んでいた。
”そ、そんな.....”
詩織はあまりの恥ずかしさで鳥肌が立つのを覚える。
その詩織に高橋が感想を漏らした。
「く、腐ってる...生ごみの比じゃねえ。」
高橋の感想は、詩織の心を氷付かせる。
”く、腐ってる....”
たしかに良いにおいでないことはわかっている。
ただ、異性にここまで直接的に暴言を吐かれたことの無い詩織にとって、衝撃的な感想だった。
可憐で、清潔な詩織には、似合わない。
さらに、その詩織が全裸で嗚咽しているのだった。
「そ、そんな事言わなくたって...」
詩織は、どうにか口を開いた。
ただ、高橋はそんな詩織に同情など見せなかった。
「腐ってるもんは腐ってるだよ。 匂い嗅がされた俺の身になれってんだ。とりあえず詫びいれろよ。」
高橋は、詩織をさらに罵倒する。
”詫びいれるなんて...”
それでも詩織は必死になって高橋を見つめる。
「..ごめんなさいね。」
詩織は屈辱を我慢しながら高橋に謝るしかなかった。
”なんで私が誤らなきゃ...”
詩織がそう思った時だった。
「全裸の先生が生徒に謝ってるなんてそそっちまった。」
高橋がおぞましい視線で詩織を嘗め回した。
「先生。”私のま○こ腐っててすみません”って言ってよ。」
そのまま、高橋は、詩織の顔に近づくと、視線を合わせようとする。
”嫌よ...”
詩織は高橋の視線を外すと、俯く。
「こっち見ろよ先生!!」
高橋は半笑いしながら詩織を脅す。
”生徒に何でそんな事....”
「高橋君。そんな事言えないわ...」
詩織は勇気を振り絞って高橋と視線を合わせると強気で拒否しようとした。
必死に抵抗するのだったが、高橋は思わぬ行動に出た。
高橋は、詩織に視線を向けながら、事もあろうかむき出しの詩織の敏感な乳首を軽く摘んだのだった。
「やめなさい!!!」
詩織は、高橋の手を振り解く。
こんな露骨に胸をつままれたのは詩織は初めてだった。
それでも高橋は再度乳首を摘もうと腕を伸ばそうとしていた。
「詩織先生。写真ばらされたくないんだよね。言うこと聞いてればばらさないのに...」
高橋はあてつけとも思える脅迫をしながら、指を詩織の胸に近づける。
”ふ、振り払えない...”
詩織はもう何もできなかった。
自分の乳首が、柔らかく潰れる感触があった。
”そ、そんな風に動かさない...で”
「..ゃ。」
詩織は優しく揉み解される感触に声を挙げてしまう。
生徒に身もだえする感覚を与えられながらも、詩織は必死に耐えるしかなかった。
「早く誤れよ。」
高橋は、詩織の乳首をこりこりと蹂躙しながら、さらに屈辱も与えようとする。
”と、止めて...”
高橋の指の動きで、詩織は立っているのも辛くなっていた。
「誤らないと、摘み続けちゃうぜ。」
その言葉が詩織を観念させる。
乳首からの感触に鳥肌を立てながら、詩織は自分の生徒に謝る。
「わ、私の..ま○こ あっ...くっさって..ごめんなさい。」
快感の嗚咽を耐えながら、詩織はとんでもない言葉を口づさんでしまった。
「先生何でもするんだな。」
高橋は侮蔑の言葉を浴びせながら、こともあろうか、最後は力を入れて乳首をつねりあげると
詩織を打ち捨てる。
「あっ痛...」
詩織はやっと解放された自分の乳首を両手の平で隠すと力なくその場にしゃがみこんでしまった。
「次は何する?」
今度は理恵がおかしそうに高橋に話しかける。
まるで人形を壊すかのような口ぶりだった。
高橋が、理恵の方を見る。
「どうすっかなあ。」
高橋が考えをめぐらそうとした時には、理恵が言葉を続ける。
理恵は、既に何をさせるか決めているようだった。
「学校の先生なんだから、先生らしいことしてもらいましょうよ。」
理恵が高橋に話し始める。
「みんなを今から集めて、保健の授業してもらいましょ。」
理恵は、おぞましい視線を詩織に向けるとにやにやと笑い始めていた。