「携帯?  なんでお前に見せる必要あるんだよ。」
高橋は、半裸の詩織を足元から舐めあげるように視線を動かし、含み笑いを浮かべながら、理恵に答える。
「なんか楽しそうな先生の弱み、握ってんでしょ?」
理恵はそういいながら、ドアを閉めろと催促する。

高橋は、トイレの中に入ってドアを閉める。

「まあね。けどこれは俺の楽しみだからな。」
高橋は、携帯をひらひらさせた。
「あんたに持たせてるとろくな事がないから取り上げるわ。」

理恵は、高橋に対しても一方的なものいいだった。
高橋は理恵に対して怪訝そうな表情を浮かべるが、理恵の態度は変わらなかった。
「高橋に何を言っても聞かないだろうから、幸子をハブっちゃうから。」

理恵は、高橋の彼女の名前を上げる。
「り、理恵。幸子は関係ないだろ?」
高橋がいきなり弱気になった。

理恵がその気になれば幸子の立場が無くなることは容易に想像できた。
「まあ良いじゃない。携帯貸しなさい。どっちにしろ、このムカつく女を処理する方が先よ。協力しなさい。」
2人の会話を呆然と突っ立っている詩織を指差した。

「解ったよ。渡すけど、俺にも遊ばせろよな。」
高橋は、素直に、理恵に携帯を渡した。
高橋は高橋で、理恵と一緒に詩織をいじめる事に興味を持った様だった。

「み、見ないで!!」
詩織の悲鳴が挙がった。
片手で、裸の胸を押さえながら手を理恵に渡ってしまった高橋の携帯を取り戻そうと伸ばす。

「先生、横乳見えてるぜ」
高橋が、詩織が手を伸ばした際、胸がこぼれそうになっていることを指摘する。
「あっ。」

詩織は高橋の視線を胸に受け、慌てて柔らかそうな胸を必死に隠した。
その間に、高橋が親切にも自分の携帯を操作し、詩織のトイレの映像、高橋の靴に、股間を擦りつける詩織の動画を、
理恵に見せる準備をしてしまう。

「うわ。...きゃっ。 先生!ひど...出てきちゃった..」
理恵が、詩織のお手洗いの動画を見ながら口走る。
”み、見られちゃった...”

詩織は理恵の口走った言葉に、羞恥を通り越し、寒気が体を駆け巡る。
理恵は一通り見終わると、青白い顔をしながら呆然と立ち尽くす詩織に声を掛けた。

「出しちゃったのはヤバイでしょ? 私だったらこれ見られたら死ぬわね。」
理恵は高橋の携帯をくるくると回しながら、詩織が一番言われたくないことを口にした。

「...ど、どうする気?」
詩織は恐る恐る理恵に確認する。
悪い方向に行くことは解っていたが、押さえることが出来なかった。

「ありきたりだけど、とりあえず拡大印刷して掲示板に張り出すでしょ....
不幸のメールって件名でみんなに送ってチェーンメールでしょ...
いっその事、先生の家と実家の周りの電柱に張り紙しちゃう?」

詩織にとっておぞましく、それこそ、死にたいくらいの事を理恵は平気で言葉にした。
”この子に見られたら、もう元には戻れない...”
詩織は諦めにも似た決意をする。

「....何をすれば良いの?何でもするわ。」
詩織は半裸の格好だったが、理恵と高橋をお説教するように見据える。
普通の高校生であれば、詩織の真剣なまなざしにたじろいだだろう。
高橋も理恵も詩織の姿勢に一瞬たじろぐが、後には引かなかった。

「先生。そのモップどうするんだっけ?」
理恵が汚濁水に付けられていたモップを指差した。
そのモップは、先ほど理恵が無理矢理詩織に突きつけたものだった。

「...これで体を拭けって言うのね。」
詩織は、便器を洗って、灰色に変色したモップに視線を落とす。
”汚い...”

見かけだけが汚いモップではなかった。
今まで汚物を大量に吸い取ったモップであった。

「これで体を拭けば、その画像を消してくれるのよね....」
最後はかすれるほどの声だった。
「消すわけ無いでしょ?」
理恵は呆れたような声をあげる。

「消さないけど、今すぐやらなきゃ写真ばら撒くわ。」
理恵は、口元に笑みを浮かべる。
「何でもやるんでしょ? まだまだやってもらうことはたくさんあるんだから、さっさとやってよね、詩織先生。」

詩織は地獄の底に落ちていくようだった。
「....」
片腕で、胸を隠し、もう片方の手で、床に打ち捨てられたモップを拾った。

恥ずかしがっている場合ではなかった。
胸を隠していた腕をどかす。
真っ白な詩織の胸が、2人の生徒の前で揺れた。

「何回見ても良い胸だよな。揺れてるぜ。」
高橋が、詩織の気持ちを踏みにじるように、ふくよかに揺れる柔らかそうな胸を凝視する。
詩織は高橋の冒涜にも負けず、両手でモップの軸を握り締めた。

そして、そのモップを自分の胸に宛がおうとした時だった。
「ちょっと待って。」
理恵が詩織を止める。
そして携帯カメラを構えた。

「この携帯、音声も録音できる優れものなんだ。先生!”先生は便器です。今から便器掃除します”って言ってからにしてよ。」

理恵の冒涜はまったく止まる気配が無かった。

詩織はモップを握り締めたまま、どうすることも出来ず、ショーツだけの格好でその場で固まる。
”私は、便器....”
理恵、いや自分の生徒に便器と呼ばれている自分。
自分の事を便器だなんて言える訳も無かった。

「理恵さん...何処まで冒涜するのよ..」
詩織は理恵を睨む。
その視線を受けながらも、理恵は平然と催促した。

「先生。メモリーもったいないから、さっさと便器掃除してよ。何でもやるんでしょ?」
”何を言っても聞かない...”
詩織は理恵を説得することなど、出来ないと悟る。

「先生は...べ、便器です。 今から便器掃除します。」
詩織はそういってモップを真っ白な自分の胸に押し付けた。
ひんやりとした感触が胸から伝わる。

そんな事はちょっとした事だった。
自分の胸から、汚濁した液体が、くびれたウエストを伝わり、臍に伝わる感触が死ぬほど嫌だった。
自然と、目から涙がこぼれる。
どうしようも無い敗北感が体をめぐる。
そんな詩織を見て、高橋が声を掛けた。

ちゃんと、モップで乳首をしごけよ。」

恐ろしい輩だった。
詩織は、汚れたモップを清潔な自分の乳首にあてがい、前後させる。
ピンク色の詩織の乳首と淡い乳厘に、汚濁した水がまとわり付いた。

「先生! ”乳首しごけてます”って言ってみて。」
高橋が言葉の暴力を振るう。
汚いモップを敏感な乳首にあてがいながら、詩織は、指示に従う。

「ち、乳首....しご.しごけてる。」
美貌と秀麗な詩織の口元が動きリップで光っている唇から、想像も付かない言葉が溢れた。

「ばっちり撮れてる。」
理恵がその様子を刻銘に録画していく。
”もう逃げれない...”

詩織は生徒2人に陵辱されながら、乳首の感覚が全身に及ばないように必死に耐えた。

「OKよ。バッチり撮れた。」
理恵が、詩織を解放した。
その時には、詩織の色白な上半身が汚水で濡れて光っていた。

「理恵さあ、けど排便姿より、ヤバイ写真取らないと意味無くない?」
高橋が、理恵に声を掛ける。
「そうね。次は何にしようかしら..」

また詩織を無視して2人は、計画を立てはじめた。
「やっぱり俺としては、ま○こ見たいんだけどなあ。実はまだ見てないんだよね。」
高橋が、次の狙いを定める。

「馬鹿ね男って。 それよりも女が見られたく無いものがあるわ。」
理恵が、以外にも高橋の案を一蹴する。
「他に何かあんのかよ。」

高橋が少し不満そうに理恵に返答する。
「下着よ。」
理恵が、まだ純白のショーツを指差した。

「嫌!」詩織が声をあげる。
詩織は理恵の魂胆がわかったようだった。
”い、今..下着を見られたら....”

女としてそれは許しがたい恥ずかしさであった。
「下着なんてもう見えてるだろ? 」
高橋は、下着には興味を示さなかったが、理恵の言葉にはっとして同調する。

「1日履いたショーツは汚れちゃうのよ!  しかもさっきまであんたも相当いじめてるから、汚くなってるわ。」
「真面目そうな顔してても、汚くするから、高橋見てやりなさいよ。 私が見られたら相当恥ずかしいと思うし。」

詩織は自分の前で繰り返されるおぞましい言葉に何も言い返せなかった。

「先生、ナプキン付けてる?」
理恵が高橋の前で変な質問をする。
ただ、答えない訳にはいかなかった。

「今日は..付けてない...」
何と言うことを聞くのだろう。ただ嘘も付けなかった。
「へえ良いこと聞いちゃった。」

理恵は楽しそうに微笑むと、詩織に近づき耳元で何やらつぶやいた。
「そんな.....そんな..」
詩織は理恵の耳打ちにうな垂れる。
「何でもやるんでしょ?」

その言葉を掛けられては詩織は返す言葉が無かった。
”だ、誰か助けに来て.....”
心で叫ぶが現実に、助けに来るものなど居なかった。

「2人で何やってるんだよ!」
高橋が割って入ってくる。
「詩織先生が、高橋にお願いしたいことがあるんだって。」
理恵が楽しそうに携帯でその様子を録画しようと準備した。

「はあ?先生何?」
高橋が詩織に視線を移した。

”こ、こんなことできない....”
詩織は困惑する。
「さっさとやりなさいよ!」 理恵の檄が飛ぶと詩織は従うしかなかった。

「た、高橋君...先生の...汚れたショーツの匂いを嗅いでください...」
詩織は、恥ずかしさをこらえながら、理恵に言われたことを口にすることになった。

 

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