「...しょっぱい.....」
答えた自分がアホになりそうだった。
そんな単純な味覚では無かったが何か答え無ければならない。

自分のショーツを舐めながら、’しょっぱい’の自分の声が脳内を巡った。

「しょっぱいか? いったい何が’しょっぱい’んだよ。」
稲田の必用な攻め終わらなかった。

「な、何?」
百合が戸惑う。

「決まってるだろ? ’私のマン汁はしょっぱいです’とか言えないのか?」
奴隷以下の扱いだった。

百合は打ちひしがれ、半分諦めながら、
「私の....」

口にした時だった。
「そろそろ私は会議の時間なので、失礼。」
狩森が笑いながら、手を挙げ、部屋を後にしようとした。

「わ、私も同席をさせてください。」
稲田は手のひらを返した様な豹変ぶりで狩森に従う。
まるで玩具を放り出した子供の様だった。

放り出された玩具は片付けられる事もなく、床の上でショーツを握り締める。

”た、助かった...”
百合は羞恥と屈辱にまみれながらも開放された事に安堵した。

「帰って良いわ。」
玲子が百合に開放を告げる。
”帰れる...”

そう思ったのもつかの間だった。
「ただ、明日も会社に来るのよ。社員として。 新卒はオリエンテーションがあるから。」

開放されるのは一時であった。
百合は汚れたショーツを自分のカバンに押し込むと、逃げる様に会社を後にする。

”もう二度と戻らない!”
社会人や就職などどうでも良かった。
それでも、逃げる事ができる訳も無い。既にもう逆らう事のできない数々の写真を
相手に取られていた。

”行きたくない! 明日が来なければ良い。”

そう思えば思うほど時間はあっという間に過ぎ、翌日はやってくる。
百合は必死に考えをめぐらす。

そして、今までの事を思い返すと起死回生のプランを考えていた。

結局翌朝、百合は、オリエンテーションの会場に向かった。

「おはよう。」
同期の輩は、清清しい朝の挨拶を百合にする。

「..おはよう。」
何も知らない同僚に何も知らせない様に挨拶をする。

”何も起きないで....”
百合はそう思った。

「おはよう。」
声を掛けてきたのは、稲田だった。

「ひっ。」
百合は嗚咽をもらす。
「みんなの前では同僚だろ?」
稲田は、意地悪く小声で百合に話した。 

「百合さん。今日は狩森専務と玲子さんは出張で居ないって。」
昨日の会議に同席した稲田は専務のスケジュールを把握していた様だった。

「....」
なんと返答して良いか解らず百合は稲田を見上げるが、稲田はそそくさと、別の同期の元へ向かっ
た。

”今日は何も起きない...”
少し嬉しかった。

ただ、質の良い玩具は簡単に捨てられる訳は無く、執拗に使われる。
研修室に入り、研修が始まると稲田の遊びが始まった。

稲田が仕組んだのか、狩森が仕組んだのか、稲田と百合は最後列の横並びであった。
研修の講師がホワイトボードに課題を書く。

「隣同士をチームとして、弊社の良い点、改善が必要な点を洗い出し、それぞれの項目をどうすれ
ば良いか取りまとめなさい。午後発表してもらいます。但し、改善にもコストが掛かりますから、
費用対効果を明確にする事を心がけてください。他のチームにアイディアが漏洩しないように。」

「また、昼食は各自済ませてください。13:00集合」

それだけ言うと講師は居なくなった。

「どうする?  どうやるの...」
研修室がざわざわするが、百合だけは顔面を蒼白にする。
二人のチームなど、百合にはあり得ないシチュエーションであった。

「百合さん、課題は昨日の内に仕上げてあります。」
稲田が百合に話しかける。
それで、全てが仕組まれた事だと理解する。

「い、稲田君...」
百合は避けれない現実を目の当たりにした。

研修室の奥には、個別のブースが数多く並んでおり、そのひとつの部屋に百合は促される様に、
誘われる。

「カチャ。」
稲田はブースに入ると、音を立てて鍵を閉めた。

「昨日は良いところで邪魔が入ったからね。今日が待ち遠しかったよ。」
稲田は薄ら笑いを浮かべ、同期の顔から所有者の顔にいとも簡単に変貌した。

”...そんな”
百合は思わず後ずさってしまった。

ただ、狭いブースの中では逃げることなどできなっかった。
「昨晩、君の事を考えてたら、寝れなくなったよ。今日は邪魔が入らない内に、一発決めようぜ。

稲田はストレートだった。

「入れてやるから、早くスカートとパンツ下ろせ。」
いきなり、性交を求めて来ていた。

「そこの机につかまっって尻を突き出せ!後ろから突いてやる。」
まるで百合が拒否しないかの横暴だった。

ただ、百合はこんなチャンスがこんなにも早く訪れるとは思っていなかった。

”昨日の夜の考えを.....”

百合は昨晩の考えを思い出す。
今まで、狩森にしろ、稲田にしろ、百合をもてあそんでも、自分達はスーツ姿だった。
あんな写真を取られてはと昨晩悩んだすえ、逆に、この男たちのえげつない写真を撮ってしまえば

チャラになると考えたのだった。

性交をするには、稲田も裸になるだろう。
百合は内ポケットに入れたデジカメをさりげなく確認し、行動を起こす事にした。

”悟られちゃだめ....”

百合は嫌そうにスカートのフォックに手を掛け、床に落とす。
そして、ストッキングを脱ぎ始めた。

「嫌って言っても許してくれないわよね。」
真っ白な太ももを露にしながら、百合は稲田に話しかける。

そして、デジカメ入りのジャケットを脱がないまま、稲田に背を向けると、
机に、手を付き、白いショーツに隠れた尻を稲田に向けた。

”早く脱いで!!”
百合はショーツを脱ぐ前に、狩森が自分の服を脱ぐ事を祈った。

「良い眺めだな。」

そう簡単にはいかなかった。
「ま○こ、じっくり眺めてやるから脱げ。」
百合にとって恐ろしい命令だった。

”我慢....”
百合は今まで隠し通してきた場所を稲田の視線の前に露呈させる。

ショーツに手を掛け、膝まで下ろす。
稲田は、露骨に百合の中心を凝視した。

”み、見られてる!!!”
百合に悪寒が走る。
ただ、計画を実行するために、必死に我慢していた。

稲田の視線には、縦筋の入った洋ナシのような百合の性器が写っていた。

「肛門まで丸見えだな。」
女性には言ってはならない言葉を投げかける。

「ああっ!。」

百合は、その言葉に悲鳴にも似た嗚咽を漏らしていた。
”見られてる...そこまで、見せてる...”

百合は羞恥にこらえながら、隠すこと無く、晒し続けた。
”さっさと脱ぎなさいよ!!!!!”

心の中で叫んでいた。
しかし、百合の考えどおりに簡単にはいかなかった。
稲田は、百合の全てを見ながらもそれ以上を奪おうをしていた。

「俺が入れる穴の奥がしっかり見えるようにこじ開けてみろ。」
おぞましい命令だった。
しかもそれだけで済まず、やり方まで詳細に指示される。

「簡単に片手でやるなよ。両手を添えて、中の”ぐちゃぐちゃ”してるやつを目いっぱい拡げるん
だぞ。」

そして、稲田はスーツの脱ぐ事無く、全てを見渡せる百合の背後にヤンキー座りをして、
にやついていた。

”今に見てなさい!!!”
百合はおぞましい命令を受けてもその時を待つ覚悟を決めていた。
”今日は、このままじゃ済ませないから!”

強気の思いを胸に、百合は両手を自分の閉じられた襞に添える。
そして、稲田の要求通りに力任せに、自分を解放した。

稲田は、先ほどまで隣で受講していた同期である、百合の性器の内部構造を凝視していた。
それほど女性を見慣れていない稲田にとって、グロテスクとも思える構造は、稲田の性欲を
高める。

「お前のま○こ、ピクピク動くんだな。」

皮膚とは違う、百合の粘膜構造を凝視しながら、稲田は、ズボンのベルトに手を掛けた。

”早く脱いで!!”
百合は、自分をこじ開ける羞恥を必死に我慢しつつ、稲田の脱衣を祈った。

ただ、ベルトを外した稲田は、ズボンを脱ぐ事なしに、露骨に自分の手を突っ込み、
自分で触り始める。

”き、汚い....”
百合は自分が、稲田のおかずになる感覚と、自分でまさぐる稲田に嫌悪を覚えながらも、
稲田に自分の奥を晒していた。

ただ、その嫌悪を覚えている相手が空いている方の手を伸ばす。

「うううぐぐぐっぐぐぐ...」
百合の口から、歯を食いしばったうなり声が漏れる。

稲田は、何の許可も求めないまま、百合のピンク色の粘膜に指を立てる。
そして、襞の合わせ目の神経集中部をこね始めた。

「うううぐぐぐっぐぐぐ...」

百合は、クリトリスをまさぐられても、声を上げない様に必死にこらえる。
反応してしまう自分を晒すのも嫌だったし、幾ら見えない個室とは言え、悲鳴が漏れるのはまずか
った。

その様子が稲田を余計煽ってしまう。
わざとらしく、稲田は強めに数ミリの場所を爪ではじく。

「うぐぐぐっぐぐぐ...」


その度に、弾ける様に体を痙攣させる百合を遊び始めていた。

”やめて!!!”
百合は必死に稲田の遊びが終わる事を願う。
そして、その願いは叶った時、更なる悪夢が始まろうとしていた。

「お前、ここを弾くと肛門がキュッと閉まるな。」
稲田が、百合の体の反射をなじる。

「み、見ないで...」
百合が小声で諌めても、稲田はやめようとはしない。
それどころか、百合の白い太ももの間に手を差し込むと、蛙の様に足を拡げさせる。

「あう..」

百合は自分でも、この格好を後ろから見られていると思うと羞恥が募る。
ただ、稲田の遊びを終わらなかった。

「尻の穴が窄むのは解ったからさ、今度は拡げてみろ。」

稲田は、女性に向かって蛙の様に足を拡げさせ、性器を鑑賞するだけでは満足しなかった。
「そ、それは...それは許して..」

百合の本心だった。


”それだけは避けないと...早く稲田を脱がせて写真を...”

百合は、叶わぬ許しを請いながら、頭を回す。


「稲田君、せ、セックスは受け入れるから...もう許して..」
百合は稲田に脱衣を促す。

「駄目だ。女が肛門拡げる姿なんて他じゃ見れないだろ? 風俗嬢だって嫌がる。ってSEXはSEXで
やらしてもらうけどな。」

稲田の最後通告が終わった。

百合の心の拠り所は、この指示さえやってしまえば、SEXも求められる、それは稲田が脱衣するとい
う事だった。

「ほら早くしろ。」
稲田は、蟹股に拡がる様に、百合の太ももを掴む。
柔らかい百合の太ももの肉に、稲田の指が食い込み、蛙のような姿勢を維持させる。

そして、その状態は百合の臀部と稲田の顔面の距離が10CMほどという事をあらわしている。

”見てる...私の全てを...”
百合は不恰好な姿勢をとらされながら、もっとも見やすい様に女性を差し出す。

「自分で拡げないなら、これぶち込んで拡げるぞ。」
稲田は、机の上にあった、はさみを指差す。

思わず、百合は、はさみを肛門に差し込まれ、金属を拡げられる想像をしてしまった。
自分で拡げるより、はさみの方が、羞恥は低いかも知れないが、裂けてしまうかも知れなかった。

「や、やります。」

百合は稲田に従うしかなかった。
”ここまで自分を貶めないとならないの...”

百合はそう思いながら、肛門を拡げようと気張った。

「うわ。膨らんできた。」
稲田が、百合の体を描写する。
「なんか富士山みたいだな。」

稲田は、笑っていた。
”私が、ここまで堪えているのに、笑ってる...”

百合は、肛門を拡げながら、心が凍り始めていた。

「肛門拡げながら、ま○こも拡げてみろよ。」
稲田が追加の注文を出す。

”....”
凍った百合の心は何の感傷も無くなっていた。

「はい。」
百合は、肛門に力を入れ、穴が開くほど肛門を拡げながら、自分の女性器もまた、これ以上という
ほど拡げる。
それは女性としてやっては成らない格好であった。

ただ、稲田も百合の反応が冷め始めた事に気付く。
嫌がらない女を遊ぶのは、面白くなかった。

「しゃあねえ。  入れてやる。」

そういうと、スーツのスラックスに手を掛け、自分の一物を取り出した。
先ほどまでの百合であれば、すぐにでもカメラに手を掛けただろう。

ただ、心が凍ってしまった百合は、稲田の一物が、自分の体内に入る嫌悪よりも、
今まで百合を貶めてきた連中の始末の方が重要だった。

そんな事とは知らず、稲田は肥大した物を百合の体内に挿入した。

”犯された”とは百合は思わなかった。

”ざまあみろ!!!”
百合はそう思いながら、稲田の一物を自分の内臓に感じながら、デジカメを取り出す。

そして、躊躇無く、自分の性器ごと、結合部を写真に収めた。

「な、何する!!!!」

稲田の罵声を無視して、稲田の下半身、全身を写し取っていた。

「これで、あんたは、お仕舞いよ。」
百合は自分の下半身を隠す事無く、仁王立ちする。

「か、貸せ!!」
稲田はあまりのことに焦っていた。
力ずくで、カメラを取り戻そうとする。

「悲鳴を上げるわよ。そうしたら、婦女暴行、ついでに脅迫罪ね。」
  
百合は毅然と対応した。

「そ、そんな.....」
稲田はおろおろしながら、その場に女の様に崩れ落ちた。

「私の写真はばらされても良いわ。恥ずかしいけど、犯罪者じゃないもの。 ただ、あんた達の方
がやばいわよね。」

百合の不敵の笑みがこぼれた。




 

 

 



 
悪は芋づる式だった。
稲田は、自分の身を守るために、狩森を売った。

一部上場の専務である狩森を手なずけた百合は、警察に届けはしなかった。

”一生使ってやる”
百合は、狩森を使ってこの悪夢を良夢に替えるつもりだった。

「そう言えば、A社の採用係の女と、吉田とかいう専属医はどうにかなるの?」

百合は、専務室の椅子に座りながら、床に土下座する狩森に声を掛けた。

「も、もちろん...あの程度の会社の者と、呼ばれ医者程度、百合様のお望みのままに。」
狩森は額に油汗を流しながら、百合に答えていた。



end