”私..おかしい?”
圭子は、オフィスにもかかわらず、ペンを片手に持ち、スカートのポケットに、ペンを持ったまま、手を入れた。
そして、既に、埋没しているペンに沿わせるように、2本目のペンを自分の襞にあてがった。
”入れるの?...オフィスで入れたら、おかしな人になっちゃう。”
圭子は、良くわらからない、Webページの管理人の指示に従ってしまう自分が怖かった。
それでも、体を止めることができない。
机の下で、若干足を拡げ、椅子に軽く腰掛ける。
そして2本目のペンを自分の大切な場所に埋没させていった。
”私、変よ..”
伏せ目がちに、圭子は、行為を続ける。
「圭子さん! 変ですよね。」
野田が、圭子に声を掛ける。
圭子は、野田の言葉に固まった。
驚きと、恥ずかしさで、心臓が止まりそうになる。
”見つかった!?”
圭子の全身に鳥肌が立つ。
野田は、圭子を見つめながら、話を、続けた。
「購買部、わざと納期付けてないんじゃないですか?」
仕事の話だった。
圭子に、脱力感と安堵が拡がった。
オフィスで、Webページの管理人の言うがままの行為をしていたなんてことがばれたら...
一瞬ぞっとした。
「そ、そうね。」野田に返答するのがやっとだった。
「ちょっと、直接クレーム付けに行きましょう。」
野田は、そう言って、立ち上がり、圭子の方に回ってきた。
「け、けど..今は..」
"ペンを自分に入れているからなんて言えない...”
そんな圭子を野田は、後押しする。
「こういう時は、乗り込まないと!!」
圭子も、野田の意気込みと、自分の後ろめたさで、断るわけには行かなかった。
野田に引きづられる様に、席を立つ。
「あっ。」
圭子は、ショーツをずらして、真っ直ぐ挿入されていた2本のペンが、ショーツが、元に戻ろうとする力が加わり、
ペンが、固定される。
「どうしたの?」
野田が、圭子を心配するが、圭子は、答える訳には行かなかった。
「だ、大丈夫。」
圭子は、2本のペンを自分に挿入したまま、購買に向かった。
”私...入れてるのよ!!”
すれ違う社員に心の中で叫んでしまう。
そのままの格好で、購買に着いた。
「納期、もう少し早くなりませんか?」
圭子は、ペンを自分に差し込んだ格好で、購買の課長にクレームをつけた。
「こちらも悪かったが、君だけの仕事をしているわけでないんだよ。」
購買の課長は、強気だった。
「あんたみたいに遊んでるわけじゃないんだ!」
「えっ遊んでる?そんな事ありません!」
圭子は、購買課長に否定の返答をするが、圭子の局部からは、
2本の硬いペンの刺激が体を襲った。
数回のやり取りの後、
「少なくとも、しっかり対応ください。」
野田が、最後に締めくくった。
”クレームも..ペンも何でも入れるの....”
圭子は、自分の行動に高潮していた。
野田に付き添われるように、自分の部署に戻る。
歩くために、足を動かすだけで、圭子は、体が反応してしまうことに恐れた。
”い、嫌..”
その時だった。圭子に埋没された、ボールペンが、安定感をなくす。
「カラン...カラ。」
一本のペンが、圭子から抜け落ち、廊下に音を立てて落ちてしまった。
「あっ!」
圭子は、慌ててペンを拾おうとしたが、落ちた方向は、野田の足元だった。
野田は、親切心で、ペンを拾おうとした。
「いや! 拾います。」
必死に圭子は、野田を静止する。が、間に合わなかった。
野田は、ペンを摘む。
”気付かないで!!” 圭子は、心の中で叫び声を挙げる。
そのまま、ひったくる様に、野田からボールペンを奪った。
”こ、こんなに...”
ボールペンは、すっかり圭子の体液がまとわりついていた。
体液が、ボールペンを掴んでいる手からの感触で解った。
野田は、不思議そうな顔をしたが、自分の手の感触の異変に気付いてしまったようだった。
「緊張してた? 汗びっしょりだね。」
どうやら、勘違いしているようだった。
当たり前であった。まさか、秀麗な圭子が、クレームを入れる際に、
ボールペンも入れていたなんて想像が、できるわけも無かった。
圭子は慌てて、穴を開けていない方のポケットから、ハンカチを取り出し、
野田の手を拭く。
「汚して済みません。」
圭子は、野田の手を取り、必死で、自分の体液を拭った。
”私の...愛液。”
そう思うだけで、まだ埋没しているもう一本のペンが、圭子を襲った。
「ちょっと緊張しました。 すみません。お手洗いによります。」
そう言って、また、お手洗いに圭子は、入った。
個室のドアを閉めると、やっと緊張がほぐれる。
スカートと、ショーツを下ろすと、自分の中心から、ペンの頭が覗いていた。
”こんな姿...”
そう思いながらペンを抜く。
”あっああ”
そのペンも、べっとりとした液体がまとわり着いていた。
圭子は、ペンを抜き、一息ついた。
そして恐る恐る、自分の陰部に手を伸ばす。
そこは、今まで経験もしたことが無いほど、濡れそぼっており、
指を触れると、自分の指にまとわり着いた液体が、滴るようだった。
”こんなに...感じてる。”
圭子は、今日、何度目か解らない、自慰を行う。
”私は、オフィスでボールペンを入れちゃう女なの”
”知らない人の指示で、何本も...”
圭子は、ものの、数秒で、軽い絶頂を味わう。
”戻らなきゃ”
圭子は、また身支度を整え、オフィスに戻っていく。
多くの社員とすれ違う。
そんなことも、今の圭子には、羞恥の行為だった。
”私..オナニーしたの”
「こんにちわ。」
男なら、誰でも振り返る美貌と、笑みをたたえながら、挨拶をする。
そんな圭子は、穴の開いたほうのポケットに手を入れていた。
”そう、ここでも...廊下でも..”
さわやかな笑顔で会釈をしながら、指で股間に触れていた。
席に戻ると、野田は、何事も無かったかのように、仕事をしていた。
圭子もまた、端末の前に座る。
押さえきれない気持ちが、圭子を襲う。
”今度は?”
そう思うと、キーボードに手を伸ばす。
”””””””””””
2本入れました。
”””””””””””
もちろん、つれずれに対しての報告だった。
送信ボタンを押す。
圭子は、仕事に戻ろうと必死に自分に言い聞かせたが、心は、ここに無かった。
なんとなく、仕事をこなしはしたものの、身がはいらない。
ペン刺しに刺さっている、ペン2本と、野田の物差しが、怪しく光った。
You gata mail
Windowに、着信があった。
圭子は、慌てて開く。 待ち望んでいたのだろうか?
圭子は、メールを読んだ。
””””””””””””””””
2本? そんなの誰でも入るでしょ?
そんなに濡れてれば、4本はいけるでしょ!
ほら、早く便所に行けよ。
追伸
証拠の写メが着たら、次のメール返信するね。
””””””””””””””””
圭子は、そのメールを確認する。
”どうするの...”
圭子の悩みは、ペンを挿入することではなかった。
既に、圭子の心は、自分が、4本のペンを差し入れることが、解っていた。
”証拠って..何処を写すの....”
見ず知らずの男に、自分の秘部をそれも、自分で、弄んだ場所を晒すと思うと羞恥が湧く。
ただ、圭子は、胸が高鳴り、自分を抑えることができない。
ふらふらと、ペンを握り、立ち上がる。
その手のペンは、4本だった。
「どうしたの?」
野田が、また声を掛ける。
「え! ちょっと気分が優れなくて。」
心配そうに見つめる野田を振り切って、圭子は、また同じ場所に舞い戻った。
”私..どうしたら...どうしたの....”
そう思いながらも、圭子は、個室でまた下半身をむき出しにする。
そして、一本づつ自分に差し込んでいった。
「あっ。」
思わず声が出たのは、最後のペンだった。
さすがに、きつくて入らない。
”入んない...”
ただ、圭子は、夢中で、ペンをいじる。
一瞬、4本のペンの角がマッチし、圭子は、全てのペンを飲み込んでいった。
自分の股間から、4本の先が覗いていた。
強い圧迫感と、自分を貫いている硬い塊の先が哀れに写った。
”どうしよう....”
”この恥ずかしい姿を他人に見られたら...”
その耐えられない恥ずかしさを、圭子は、欲してしまった。
真っ白な臀部から伸びるペンの先に、携帯のカメラを向ける。
”あああああああ”
シャッターを切るときは、我を忘れていた。
綺麗で、整った顔をゆがめたまま、携帯に、直接、”つれずれ”のメアドを打ち込む。
そして、4本の塊を体に、収めたまま、圭子は、携帯の送信ボタンを押下した。
”嫌、嫌...見られちゃう...”
そもそも、自分で送信したメールに羞恥を煽られた。
圭子は、足を拡げペンに貫かれたまま、膝が震えていた。