「いいかい?」
椎名は、水樹に、確認する。椎名の手は、水樹のショーツに差し込まれている。
水樹は、何も言わなかったが、自分の腰を上げ、肯定する。

水樹のふくよかな胸は、何も隠す事無く、椎名の目の前にあった。
椎名は、ためらう事無く、ショーツを引き降ろす。
胸とは対照的な、小さめの尻が現れた。

椎名は、水樹のショーツを外し、今度は、吸い付くような水樹の太ももにその手を置く。
そのままゆっくりと、水樹の太ももを愛撫した。
目を閉じている水樹の眉間に皺が寄る。
「.....ぁ。」

目とは正反対に、水樹の口元が緩む。
そんな水樹を椎名は、可愛らしいと思った。
椎名は、それ以上の行為に移らない。それは、美夏を待っているようだった。

椎名は、今度は、美夏を催促しなかった。その代わり、煽る言葉を美夏に掛ける。
「水樹さん、綺麗だよね。 美夏さん?」
それは、美夏よりも、水樹を選択するかのような口ぶりだった。

”せ、先生..”
美夏は、机の上にしゃがんでいた。
美夏もまた、ブラウスを羽織っているものの、形の良い胸を露にしていた。
「み、水樹が、いいの?」

美夏は、嫉妬を燃やしながら、椎名に確認する。
「美夏さんは、恥かしいんでしょ? 水樹は僕の言う事聞いてくれるし。」
美夏は、椎名が、水樹の事を呼びつけにした事に、さらに嫉妬を掻き立てられた。

”な、何で私が、さん付けなの...”
そう思うと、水樹がうらやましかった。
「わ、私だって、先生の言う事聞く。」

美夏は、椎名に宣言する。
羞恥心は、人一倍強い美夏であったが、抱きしめられている水樹に負けたくない一身だった。
椎名は、勝気な美夏が、何処までするのか試すように、言った。

「一人でそんな事して恥かしくないの?」
その言葉は、美夏の心に刺さる。
”は、恥かしい...”  美夏はそう思った。

躊躇する美夏に椎名が語る。
「恥かしそうにしている美夏さんが僕は好きだよ。もう水樹さんの真似は終わり?」
そういわれると、美夏は、負けたくなかった。

”け、けど...”
全裸の水樹のまねをすると思うと、恥かしさがまたこみ上げる。
それでも、美夏は、羽織っていたブラウスを脱ぎ始める。
”先生..私の恥かしいところ見たいって..”

美夏は、自分の恥かしさに椎名が好感を持っていると思うと、やめれなかった。
ブラを外し、完全に上半身を露にする。
大きくは無いが、形が良いお椀形の胸が張っていた。
その中心は、美夏の羞恥で興奮している突起が息づく。

美夏は、そのまま、自分のショーツに手を掛ける。
机の上で、全裸になる行為は、想像以上に羞恥心を煽った。
少しでも、隠すように、足を合わせながら、美夏は、自分のショーツを引き抜いた。

長く細い足から、ショーツが離れ、絵画のモデルのように、美夏は、机の上で、
自分の肢体を披露する。
”わ、私だって..少しは自信あるんだから..”

美夏は、そう思い、椎名に視線を戻した。
椎名の視線が、自分の肢体に刺さっていた。

「私だっているんだから!」
五月が割り込んでくる。五月だけは、まだ、下着を付けていた。
細身で小柄な五月は、このままでは、と思ったのかも知れない。

2人を落とそうと、椎名の傍らにうずくまる。
五月は、自分の体ではアピールしなかった。
「ちょ、ちょっと!」 水樹の声が挙がる。

五月は、水樹の片足を掴み、ソファーに載せる。
「あ、見えた。椎名先生見える?」
五月は楽しそうに椎名に聞く。椎名も同調するように覗き込んだ。

「僕にも見えます。 綺麗ですね。」
椎名にこういわれては、水樹は、五月をさえぎることができなくなっていた。
五月の片足は、ソファーに引き上げられ、膝を開くように、五月に押されている。

その格好は、全裸の水樹にとって、隠すべき場所を開示させられていることに、他なら無い。
「せ、先生..見ちゃ嫌。」
水樹が上ずった声を挙げる。
「いいだろ?  先生に見せてごらん。」椎名は、五月を止める所か、五月の行為を支持する。

水樹は、椎名の言葉に、さらに硬く目をつぶり、真っ赤になっていた。
「椎名先生!  拡げても良い?」
五月は、体を硬くしている水樹では無く、椎名に許可を求める。
「良いよ。」

椎名もまた水樹の体の露呈を自分の物のように許可した。
五月の腕が、水樹の股間に浸入し、閉ざされた水樹の襞に指が伸びた。
「....ぁ」
水樹は、同性の五月によって、内部を開陳させられる。

すでにそこは、潤みをたたえており、ピンク色に光っている。
「凄いね..」
椎名が感嘆の声を挙げると、水樹の体が、ビクッとはねる。
傍から見ると、水樹が、五月と椎名の玩具になっているようだった。

「は、恥かしい...」水樹がやっとの思いで声を挙げても、五月は、その指を離さない。
それどころか、「これ、もっと拡がりそう。」と、椎名に言いながら、さらに拡張を始めた。

”さ、五月...やりすぎ。”
その光景を見ていた美夏が思った。
机の上の美夏からも、水樹の内臓の様子が手に取るように見えていた。
美夏は、自分で、やりすぎと思ったにも関わらず、水樹のその場所を見逃すまいと、視線を注目させていた。

「美夏さんも見てるんだね。」
美夏の視線に気付いた椎名が、美夏に声を掛ける。
「え..そ、それは...」
同性の股間を凝視していた事を指摘されると、美夏は、視線を外し、俯く。

「ほら、自分も真似しなきゃならないから、勉強してるんじゃない?」
五月が、変わりに、椎名に答えた。
「ま、真似って!」

美夏の口から、思わず、声が出てしまった。
裸でいることさえ、恥かしいことなのに、水樹がされている行為を自分ですると思うと、鳥肌がたった。
”...見られたら.”

それでも、この異様なフインキの中で、美夏は、椎名に見られたい..と少し思ってしまう。
”嫌..恥かしい”
自分に、拒否の言葉を掛け、自制を促す。
ただ、椎名の視線が、自分に向いているのが嬉しい。そんな椎名の口が開く。

「美夏さんの恥かしそうにしている所、みたいなあ。」
椎名が、美夏に、開陳の要求を突きつける。
”わ、私も、水樹と同じ所、見せるのね...”

美夏は、そのまま、足を拡げ始めた。
ただ、水樹の様に、ソファーに座っているのでは無い、美夏は、まるで、机の上で、
和式便所を利用するかのような格好をしないとならないことに気付く。

”は、恥かしい過ぎる..”
それでも、椎名の視線が、自分に向けられていると思うと、嬉しかった。
1段高い場所で、痴態を演じる美夏のその場所は、椎名からも良く見える。

無理な体勢からか、美夏の性器は、何もしなくても若干拡がる。
「美夏! 中身出しなさいよ!」
五月が、あまりに酷い言葉で、催促する。

”...中身..出す。”
美夏は、恥かしさで、意識が、朦朧とする。
恥かしさと、椎名が、自分の中身まで見ちゃうと思うと、なんとなく嬉しい気もした。

美夏は、目をつむり、水樹と同じように、後ろから、自分の襞に両手を沿える。
そして、自分を公開した。
”中まで見られてる..”

美夏は、そう思うと、薄目で、椎名を確認した。
椎名の視線は、美夏のあそこに注がれていた。
”も、漏れちゃう....”
椎名の視線だけで、美夏は、自分が反応してしまっていることに気付いた。

椎名は、美夏の膝が、恥かしさで、震えていることに気付く。
美夏の均整の取れた長い足が、振るえながらも、その中心から、液体がながれていた。


「これじゃあ、誰かに決められない。」

椎名が、本当に困ったように、呟いた。
美夏は、椎名が選択を始めようとしていることに気付くと、体を元に戻した。
目を閉じていた水樹もまた、目を開き、椎名を見つめる。

「私が、1番!!」
五月が、沈黙に我慢できないように声を挙げた。
「五月さんも可愛いけど、水樹さんも綺麗だし、美夏さんも....」

椎名は、そう言ったまま、押し黙る。
そんな椎名を見て、また五月が、おかしな提案を椎名にした。
五月にしてみれば、体での勝負は、2人にかなわないと思ったのだろう。
自分も、選択の土台に上がれる提案だった。

「みんな違うことしたから、選べないんじゃないんですか?」
「同じ事して、恥かしいからってできなかったら脱落って公平だと思うな。」
五月の言葉に椎名も、頷く。
「けれど、五月さん。 どんなことが、嫌なことか私には...」

椎名が、言葉を濁した。
男としては、いろいろな考えが浮かぶが、さすがに、口にすることは躊躇われるようだった。
「じゃ、じゃあ、私が決めても良い? 誰かができないって言ったら脱落。」
五月が名乗りを上げる。

「さ、五月が決めるの?」
美夏は、何か悪いほうへ進みそうで、なんとなく止めに入る。
「じゃあ、美夏でもいいけど..結局、みんながやるんだから公平でしょ?」

もっともらしい返答に、美夏も、水樹も、同意した。
椎名も、全裸の女性達の会議に口を挟むことはしなかった。

五月の案を全員が、固唾を呑んでまっている。
明らかにハーレムと化し始めた椎名の別荘は、やはり可笑しな方向へ進んでいくことになった。