「どうしたの?美夏さん。」机の上に立ち尽くす美夏に、椎名が声を掛けた。
「どうしたのって...」ストリップを要求された美夏は、何を答えれば良いか解らなかった。
変わりに、心の中で叫ぶ。
”ぬ.脱ぎます...だから私を見て!!”
消して声に出せないことだった。
椎名は、その美夏の様子をおかしそうに見ていた。
「ごめんね。 準備ができたのかと思って..」椎名は、わざとらしく美夏に話掛ける。
「僕の相手は、五月さんも水樹さんもいるから美香さん無理しないで。」
そう言いながら、椎名は、水樹と見つめあった。
”嫌よ”
美夏にしてみれば、このままテーブルの上で、無視されたように立ち尽くす事も、
椎名と五月が、見つめあうことも許せなかった。
「じゅ準備...できました。」美夏は、椎名の気持ちを引きたい一身だった。
椎名は、その言葉を聞き、ゆっくりと、美夏を見上げる。
そして、急に、素っ気無く聞きなおす。
「....」美夏は、自分がこれから行う羞恥の行為に眩暈がする。
答えられないような美夏を、またか というような表情を椎名は、作った。
”無視しないで!”
美夏は、自分の羞恥を、押し込めるしかないことを悟る。
「ぬ、脱ぐ準備ができました。」
顔を赤らめながら、美夏は、椎名に訴える。
「脱いで何してくれるの?」椎名は、若干機嫌を取り戻したかの様に美夏に話しかける。
「うっ」美夏は、また答えに詰るが、何か返答しなければならない。
「す、全てを見て欲しいんです。」
”私..このスクリーンに..”
目の前に広がるスクリーンを見ながら、美夏は、椎名に羞恥の行為の承諾を与えた。
美夏の恥ずかしさを絡め取るように、椎名が美夏に聞く。
「全てって、何でも見せてくれるの?」椎名が確認するように美夏に言った。
「...はい」美夏は、つぶやく。
「どうする?」椎名は、五月に話しかけた。
「先生!さっきは私を苛めたんだから、今度は、美夏にも!!」
五月が、椎名に訴える。
”五月! 私の方が、ずっと無視されてたのに..”
美夏は、恨めしそうに、五月を見つめるが、五月は、そんな視線は気に掛けていなかった。
「そうだね。五月さんだけじゃ可愛そうだよね。」
椎名は、そう言いながら、周りを見渡す。
「美夏さん。五月さんだけじゃ可愛そうだから、美夏さんもちょっと苛めていい?」
”わ、私も苛めるって..”
美夏は、そう思うが、否定はできない。
「は、はい。」そういうしか無かった。
「それじゃあ、私、カメラマン!!」五月が、楽しそうに小型カメラを持ち、
美夏に近づく。そして、美夏の顔をスクリーンに映し出した。
”嫌!”
自分の羞恥に赤くなった顔を美夏は、確認してしまった。
そのまま、五月は、美夏の胸を写す。
水樹ほどでは無いが、ちょうど良い大きさの美夏の胸が大写しになる。
「五月!」明らかに胸を眺める、五月に対し、美夏は、声を挙げ、腕で胸を隠した。
「どうせ全部脱ぐんでしょ!」五月が、煽るように美夏に声をかけた。
「!」その言葉に、美夏は、体を硬くする。
「美夏、そのまま、自分で胸を鷲づかみして。」五月は、カメラで美夏の胸を映し続ける。
美夏は、その言葉を聞き、拒否しようとしたが、椎名が、自分を見つめていることに気付く。
美夏は、恥ずかしさを堪えながら、自分の胸のカップに、手のひらを乗せる。
”ああ..”
そのままゆっくりと、自分の指を、柔らかい胸に食い込ませる。
美夏のブラウスが、その指に合わせて、皺になり、指の間から、柔らかな胸の状況が、伺えた。
その様子は、スクリーンに大写しになり、美夏自身も容易に確認することができた。
「美夏! もっと、風俗女みたいに、激しくもみなさいよ。」
五月が、美夏を貶めるような言葉を掛けた。
”風俗女...”
美夏は、屈辱の言葉を受け、一瞬うなだれる。
ただ、スクリーンに映る自分は、その通りの痴態を演じていた。
「ほら、僕にあわせて!」
椎名は、水樹を自分の膝に乗せ、後ろから、水樹の胸に手を回し始めた。
「あっ..あ」声を挙げたのは、水樹だった。
「ほら、美夏さんは、自分で、やるんだよ!」
水樹の後ろから、椎名は、美夏を見上げる。
”先生....”
美夏は、水樹の胸に食い込む椎名の指を見つめる。
「美夏!やりなさい。」椎名は、美夏を”呼び付け”で呼んだ。
「..はい。」
美夏は、恥ずかしさを顔に出しながら、水樹の胸で踊る椎名の手に合わせ、自分の胸を動かした。
「美夏さん。 一回少ない。」椎名は、水樹の胸をグラインドさせる回数まで、美夏に要求した。
美夏は、申し訳無さそうに、1回、自分の胸を揉みしだいた。
「美夏 えろーい。」五月がカメラを回しながら、美夏に言った。
”そ、そんな..酷いよ”
美夏は、五月と椎名を見る。
今度は、椎名の指が、水樹の胸を掬い上げる様に持ち、中指をブラウスの上から、敏感な場所を捜していた。
その探索していた中指が、何かを発見したかの様に、胸の中心で、小刻みに揺れ始める。
美夏も同じ事をしなければならなかった。
自分の胸である。探索の必要など無かった。自分で、胸を掬い上げるように持ち、
中心に、中指を持っていく。
椎名と同じように、自分の中心を中指で、愛撫した。
美夏の横には、その中指が、本物の指より数段大きく、スクリーンに写っている。
さらに、五月が、その場所をズームさせた。
”みんなの前なのに..”自分の指が、怪しく踊っていた。
「あっ...」
美夏は、羞恥の行為を披露することに我慢ができなくなってしまっていた。
たまらず声を挙げてしまう。
「美夏さん。声は挙げちゃだめだよ。」椎名が、美夏の体の反応を注意する。
「...すみません。」自分の反応を公表され、美夏は、恥ずかしかった。
「ほら、誤っている間も手を動かす!」
椎名は、自分の指も、美夏の指も止めることを許さなかった。
美夏は、慌てて、椎名の動きを真似する。
”これじゃあ、みんなの前でオナニーしてるのと同じ...?”
自分の妄想もまた膨らんでいくことが、美夏は恐ろしかった。
椎名の中指が、動きをやめる。
美夏も指を止めた。 ただ、直ぐに、椎名の指の動きが変化する。
椎名の中指は、今度は、親指と共に動き始めた。
明らかに、椎名の指は、水樹の乳首を摘んでいるように見える。
”私も....?”
美夏も自分の乳首をブラウスと、ブラの布ごと摘む。
自分でやっているにも関わらず、みんなの前という羞恥が高ぶり、強烈な刺激が美夏の体に走る。
”駄目!”
今度は、必死に声を噛み締めた。
「ああ!」 椎名も興奮しているようで、水樹の胸を摘む指に力が入ってしまったようだった。
水樹が、眉間に皺を寄せながら、たまらなさそうに声を挙げた。
「美夏さん!」椎名が、美夏に声を掛ける。
「は、はい?」美夏が椎名に聞き返すように答えた。
「水樹さんが声を挙げたら、美夏さんも声を挙げる!!」
恐ろしい要請だった
「早く!!」椎名が、立ち尽くす美夏に催促する。
美夏は、また自分の乳首を摘む。
先ほどまで我慢していた声が、出せといわれると、全く出すことができない。
「....あ・あ・あ....」
無機質に、あ という言葉を短く発声させることしかできなかった。
”先生! 恥ずかしいの”
訴えるような眼差しを椎名に向けるが、椎名は、その視線も無視した。
椎名は、執拗に、水樹の乳首を責める。
水樹も、胸からの快感というより、机の上で、自分の胸を摘んでいる同性をみて、興奮状態になっていた。
「あ..あ..あっ」水樹は、豊満な胸を歪めながら、椎名の指の動きに合わせ、喘ぎ始めた。
”水樹! 声..やめて!!”
美夏は、必死にそう思うが、美夏が、恥ずかしそうにすればするほど、水樹は、声がでてしまっていた。
「あ・・あ・・あ・・・」美夏は、自分の乳首に刺激を与えながら、あ を発声することしかできなかった。
喘ぎをまねしている美夏の姿は、あまりに滑稽だった。
「先生!!」声を挙げたのは、五月だった。
椎名は、水樹の背中がら顔を突き出し、今度は、喘ぐ水樹とキスしてしまったからだった。
しかも、かなりDeepなキスをし始めた。
カメラを持っていた五月が、たまらなくなったようで、2人の間に入って引き離した。
「ずるいよ! 水樹とばっかキスして!」五月がクレームをつける。
机の上の美夏も、立ち尽くすしかなかった。
「ほら、美夏さん。真似して!」椎名の悪巧みだった。おかしそうに笑っている。
「な、何を..ですか?」さすがに美夏が聞きなおす。
椎名は、美夏に言った。
「自分で胸をさわりながら、キスするまねをしてみせて。」
恥ずかしい行為を美夏に言い渡す。
「許して...」美夏は、椎名に声を掛ける。だが、結果は、無残だった。
「美夏さんが、やりたいっていうからなのに..帰る?」
椎名の冷たい言葉に、美夏は、覚悟を決めるしか無かった。