”な、何を言ってるの”
美夏は、水樹の要求が理解できなかった。
何をすれば良いかそれは誰にでも、もちろん美夏にも理解できる。

ただ、同性の性器に自分が口を付けるなんて事は理解できない。
嫌というより、想像もできない行為であった。

「水樹...おかしいわよ。」
美夏は、自分が全裸で浴室にたっている事も忘れたかの様に水樹に返答した。
「そうね...」

水樹は美夏の返答を待っていたかのようだった。
「けど、椎名先生..いや男の人ってちょっとアブノーマルなのも好きよ。」
水樹は相変わらず妖艶な笑みを浮かべて微笑みながら美夏に返答する。
足を艶かしく広げ、自身の性器を惜しげもなく美夏の視線に晒しているとは思えない余裕だった。

「私は美夏、いいえ自分が恥ずかしいとか嫌よりも椎名先生に喜んで貰えれば何でもできるの...」
そういいながら、椎名に視線を移ししな垂れかかる。
「美夏は、いい加減なのよ。 何でもやるっていってみたり、嫌って言ってみたり...」

”酷い言い方....”
普通に考えれば女友達の性器を舐めるなんて、アブノーマルの域すら超えている。
それを命令している水樹の方が、立場を良くしてしまう状況になっていく。

「そんなの言いがかりよ!! 私だって椎名先生のこと...大切に思ってる!!自分こそ...水樹はできるの?」
美夏はどうにか切り返す。
ただ、水樹の方が上手であった。

「大切?美夏は、大切な人を満足もさせられず突き飛ばしたでしょ?何でもやるって言っておきながら、結局そうなんだ。」
そう良いながら、美夏の目の前で、椎名の頬に手を伸ばし愛撫にも似た動きをしていた。
”無茶苦茶言って....”

美夏は浴室で呆然と立ち尽くす。
「無理難題ばっかり...結局落とす気なんでしょ!!」
美夏は返答に困り逆切れに似た返答しかできなかった。

その逆切れに水樹が椎名を撫ぜていた手を止める。
「無理難題?」
そう言ったかと思うと温泉から、ざばっと立ち上がる。

豊満というより巨乳と言った方が良い胸が躍る。
ただ、その大きさに負けず垂れる前に、跳ね上がった。

”な、何よ...”
女性の美夏までもが、立ち上がった水樹の胸に圧倒されるほどだった。
その水樹が美夏に近づいてくると、美夏の足元に崩れる。

「な、何する気!!!」
水樹は、美夏の足元にしゃがむと、美夏の両方の太ももを鷲づかみにする。
一旦水樹は、椎名に視線を向け妖艶なオーラを放ったかと思うと行動に移した。

「舐めるのよ。  美夏のま○こ」
水樹はわざとらしく直接的な表現をする。
その声に美夏はもちろんの事、椎名までもが驚きの表情とともに興味深そうな視線を送った。

「えっつちょっ...あああう。」
美夏は、自分の股間で何かがうごめく感覚に襲われる。
何か...それは容易に想像が付くが美夏の常識では考えも付かない事だった。

[..あう..や、やめ...嫌。」
美夏は、痺れるような感覚に、水樹を引き離そうとするが、水樹は美夏の太ももに爪を立てながらしっかりと掴む。
必死に水樹の方を見ないようにしていた美夏だったが、痛さと微妙な感覚に我慢できず、下を向いた。

そこには美夏自身の群毛に顎をうずめ、目もつぶらずに美夏に視線を向けている水樹がいた。
「は、離して...あっ。」
美夏は、自分の下半身が反応してしまうのを抑えるのが必死だった。

逃げようと腰を引くが、無理に引こうとすると、水樹のマニキュアをした長い爪が太ももに噛み付いて来て、
離れることができなかった。
”み、水樹の舌が...”

それ以上は考える事もできなった。
実際には、美夏の未熟な襞の中まで水樹の舌が入り込み、体の中をかき混ぜられていた。
「ちょっと...み、みず...き..あっ。」

美夏は、椎名が見つめているにもかかわらず、自分の意思とは別に、逃げていた腰を水樹の顔面に押し付けてしまった。
”ど、どうしよう....”
あまりの刺激に、膝が震える。

そんな時だった。
「ドン」
美夏はいきなり水樹に突き飛ばされる。

「きゃ!!」
美夏は、浴室のタイルに座り込んでしまうと同時に、水樹が罵声を浴びせた。
「何感じてんのよ!! さすが淫乱ね。」

あまりの言葉に美夏は、水樹を見つめることしかできなかった。
水樹は水樹で何事もおきなかったかの様に椎名の隣に戻り、美夏を無視して椎名に話しかける。
「椎名先生もこういうの好きなのね....もうこんなに...」

湯船の中で水樹が椎名本体に手を触れる。
「水樹ばっかりずるいわよ!!」
五月も、水樹の行為に圧倒されてしまっていたが、このまま、水樹ペースにさせる訳にはいかなかった。

五月も椎名に手を伸ばす。
「す、すごい...」
五月は慣れない様子だったが、湯船の中で、前後に手を動かした。

”ふ、二人で何してるの....”
美夏は、突き飛ばされたまま、五月たちに視線を向ける。
「じゃあ五月に譲ってあげる...」
水樹が思わぬ提案をする。

「ほら五月、椎名先生をもっと楽しませなくちゃ。 美夏に舐めさせてあげれば?」
水樹はそう良いながら、五月を湯船の外に追いやる。
五月も五月で、面白いと思ったようだった。

五月が湯船から揚がる。
特に催促するわけでも無かったが、浴槽の端に腰掛ける。
「いつまでしゃがんでるのよ。 ちっとも無理難題じゃないでしょ?」

水樹が楽しそうに美夏に声を掛けた。
美夏の逃げ道はふさがれてしまった。
「け、けどやっぱりできない....」

美夏は、水樹の感触を残したまま、返答する。
”あ、あんなことできない.....”
美夏がそう思った時だった。 水樹が若干いらついた声を挙げた。

「なによ。私にはさせといて自分は良いの?」
そう言いながら、今度は椎名に向かってありえないことを口走った。
「美夏のま○こ...臭いのよ。 しかも何か出てきてそれがすごく臭いの先生...」

美夏にとって信じられない言葉だった。
”酷い...”
美夏が思ったときだった。

「椎名先生からも言ってよ。美夏ばっかり良い思いしてるって」
そこまで周りに聞こえるように言いながら、最後の言葉を椎名の耳元でささやいた。
『先生だって、純粋そうな美夏が五月のあそこ舐めるの見てみたいでしょ?』

椎名は、一瞬困ったよう表情をするが、3人の裸の女性に囲まれ理性が勝つことは無かった。
「そうだね。 美夏さん見てみたいし..」
そこまでは良かった。
「くさい思い水樹さんだけじゃかわいそうだよね。」

椎名は美夏にそう言った。

「先生!!!」
美夏は一旦驚くが、椎名がそう言った以上、ここで帰るか覚悟を決めるしかなかった。
”清潔にしてる...くさくなんて無い....”

美夏は、自分の意識が飛びそうになるくらい恥ずかしかった。
「先生酷い...」
そう良いながらも、美夏は五月に近づいていった。

”私...なんでこんなことしてるんだろう”
美夏はふと我に帰る。
”ここまで言われてるのに...まだ椎名先生が好きなの....”

今までの事もあり、美夏は思考が停止してしまったようだった。
体がかってに動いていた。
”私...五月のま○こ舐めちゃうの...”

美夏にとって脳裏の思考の中であったが、生まれて初めての単語を口にしていた。
五月の長い足が目の前にあった。
その中心には、自分のと似たグロテスクな襞が見える。

”まだ止めれる...”
そう思っても、美夏の顔が、五月の股間に近づいていった。
美香の綺麗な顔がゆがむ。

筋の通った高い鼻に、五月の毛が当たる。
美夏は、自分の唇に何か生暖かい物が触れる感触があった。
”私....”

美夏は舌を伸ばす。
五月も興奮していたのかも知れない。
何かローションのようなぬめりが美夏の舌の上で踊った。
そのローションのは、美夏の口にべっとりと付着する。

美夏のローションで汚れた横顔を椎名の視線がまとわり付くように射抜いた。
”私....五月のま○こ舐めてる”
その横で、水樹も浴槽から揚がる。

「ほらこっちもよ。」
水樹は、美夏の髪を掴み、自分に引き寄せる。
”水樹の....”

今度は、五月よりも大人びた性器が美夏の目の前に現れる。
”どうにかなっちゃう....止めて...”

ただ、美夏の体は、美夏の意思どおりには動かず、水樹の性器も舐め始めていた。
”私...どうしたんだろう..”
美夏は、自分の意識が本当に朦朧としていく感覚に陥った。

もう口元は、2人から分泌された液体でいっぱいになる。
”...あふれちゃう”
美夏の口元から、二人の液体が、一筋流れた。



「美夏!!  美夏!!  よだれたらしてるわよ!!」
水樹が、美夏の背中を叩いていた。
「へ!」

美夏が顔を上げると、相変わらず大学生とは思えない妖艶な表情をした水樹が笑っていた。
「ふ、服着てる..」
目の前の水樹は、一瞬で服をまとっていた。

目の前の水樹は、恥ずかしげも無く、胸の開いたブラウスを羽織っている。

「何言ってるの? 夕飯の準備ができたって。リビングに来て。」
そう言いながら、施設天文台の準備室から、水樹が出て行く。

水樹は、部屋を出る間際ささやく。
「椎名先生は、私のものよ..」

”ゆ、夢...”
美夏は、自分が椎名の別荘に来て、研究の準備の最中に寝てしまった事に気づく。

水樹と入れ替わる様に、椎名が準備室に入ってくる。
「美夏さん食事の準備ができたから...な、何か顔に付いてる?」
本物の椎名の顔を美夏は、まじまじと眺めてしまった。

「え、いえ何も...今行きます。」
満面の笑顔を美夏が返す。

椎名の笑顔は、夢の世界よりも素敵だった。

”これからあのディナーの時間!”
”二人には負けないんだから!!”
美夏は、気合を入れてブラウスのボタンをひとつ多く開けると、少し早めの夕食に向かった。

*

end