「..でね、芋虫みたいでしょ。」
「ぎゃはは。それいいい!」

美咲の耳になにやら、話し声が聞こえる。
”な、なに” ”あ!”
美咲は、意識を取り戻し、自分に降りかかった屈辱の行為の数々が頭をめぐった。

「嫌!」美咲は、未だ全裸で床に倒れていることに気づいた。
「お目覚め?」京子の声だった。
美咲は声のする方を見る。 そして言葉を失った。

「香織が駆けつけてくれたの。」美咲の前に香織が腕組みをして立っていた。
美咲は、香織とは話したことも無かったが、校内でも有数の不良でいろいろなうわさが上がっている人物が、
目の前に立ってることに驚いた。

「香織さん...」美咲は何か言おうとしたが、軽蔑のまなざしで見られていることが解り、
自分の格好が恥ずかしくなった。
慌てて胸に手を回し、うずくまる。

「肛門舐めようとして、興奮しすぎで行っちゃったんだって?」
香織の第一声は、美咲のもっとも触れられたくないことだった。

"..そうだ..私、しようとしていた..”
思い出したくない先ほどの行為が美咲の頭を巡った。

不思議なことがあった。
「なんで香織さんが..」

香織はその答えに答えるように言った。
「これあげる。」  光る何かを投げてきた

”今度は何する気..”恐々とそれを受け取った。

「!!!!!!!!!」美咲は慌てて香織を見上げる。
「それ3000円もすんだからな!大切にしな。チョーうけ。」香織が美咲を罵倒した。

それは、78万円の 美咲をおとしめた指輪だった。
美咲は、全裸ということも忘れ、回りを見渡した。

京子、香織、佐々木、店の店員、全員が一斉に拍手をしながら笑い始めた。
「こいつ気づいていなかったよ! 馬鹿だねえ」京子が叫ぶ。

「3000円の指輪のために、
”あっ.お尻の..あっ あな、舐めさせて あっ..ください。”
って言ってたぜ。」 女の声をまね、佐々木が高い声で面白おかしく言った。

美咲の心が、氷ついた。
”私...何のために......”
「酷い!...」両手で顔を覆い、泣き出す。

蒼白な顔になった美咲にさらに京子が、ののしる。
「ウォシュレット見たいに泣くんじゃないわ。」

”ウォシュレット....”美咲は、怒りに震える。
そんな事、かまいもせず、香織が、言った。
「私も、これで、よがる所見てみたいんだけど。」

それは、京子の作ったライターだった。
「乳首じゃ失神しなかったんでしょ?、びらびらで試さない?」
「行かなかったら、クリ使えばいいね。」

香織は、ライタを手に持ち、面白おかしそうに、声を上げて笑いながら言った。
「クリはやばいかも!?」

「..騙したなんて..酷い。私、帰ります。」美咲は、のろのろと立ち上がる。
「服を返して!訴えてやる。」今までの屈辱と我慢が爆発した。

京子は、その答えを全く無視して香織に答えた。
「美咲なら大丈夫じゃん。 ”あっ あな、舐めさせて”だからね。」

美咲は、2人に全く無視されることが信じられない。
「服は!返しなさいよ。」必死に叫んだ。

香織が、笑いを止め、美咲を睨んだ。
「あんた、うるさい。 ほら、こっちには、これがあんのよ!」
美咲が書いた契約書だった。

”明日の9:00まで、甲のいかなる要求に従い、その際の記録物の著作権は、乙が所有する。
 その代価として 金500万を支払う

「ほら!」香織は、引き出しから、百万の帯封を5つ取り出し、全裸の美咲めがけて、投げつける。
複数の束が美咲のふくよかな胸に当たって、跳ね返るように落ちた。
もう一つの束は、美咲の顔に当たる。

「痛い。」ぶつかったショックよりも、金で買われているようで、心が痛かった。
「お金なんて受け取らない!服、返して」美咲は、叫んだ。

「契約書が見えないの?」香織が諭すように言った。
「脅迫して書かせた契約書なんか有効じゃないわ!」美咲は、言った。

「あんた馬鹿?」蔑むように香織が言う。

「こっちは、銀行口座に500万引き出した履歴と、判子付きの契約書があんのよ!
 仮にこっちが黒でも、警察が調べて、拘留されるまで、これだけの実証があれば、
 1月は、かかるわ。 それまでにこのテープ売りさばけば、元が取れるに決まってるでしょ。」

さすが、進学校で、留年もせず、不良を続けている香織は、理路整然としていた。

「.....」美咲は、香織の言葉を聞き、それ以上何も言えなくなってしまった。
今までのテープの内容が、知り合いに知れたら...愕然とする。

「け、けど。あなた達だって捕まっちゃうじゃない。」必死で取りやめさせようとした。

「あなた達? そんな訳無いじゃん。」香織は、いたって冷静だった。

「掴まんのは、京子だけでしょ? 騙したのは、京子、私達は、今でも、あんたが万引きしたと思えばいいのよ。」
香織は、佐々木を見る。 2人は笑みをこぼした。

逆に固まったのは、京子だった。
「香織! 変なこと言わないで。」京子は、香織に言った。

「別に変なことじゃないでしょ? 電気流して”ひくひく”する様は、1人よりも2人の方が楽しいでしょ。」
「そ、そんなこと言わないで!」京子の顔面は、蒼白になっていた。

京子は、先ほどまでは、笑いながら美咲をいたぶっていたが、これを自分でやるとなったら、
そう思うと絶句した。

”何か起こってるの?”美咲は、混乱する。 どうやら、香織の方が1枚上手のようだと思った。
”私は、もう返してもらえるの?”
自分勝手かも知れないが、京子に、悪いとはさすがに思わなかった、逆に自業自得だと思った。

「聞きなさい!」香織が2人に指示する。
「京子! あんたは、美咲が警察に行ったら人生終わり!」
「美咲! あんたも、このテープを学校でばら撒けば、人生終わり!」

「私達は、このテープをもっと面白いものにすればするほど、儲かるのよ。」

香織は、じっくりと2人を見る。
「私は、2人で協力してテープを面白いものにさせようとするわね。
 あんた達は、それにしたがうしかないようになってんのよ!」

美咲は、結局何も変わっていないことに気づいた。 京子から、香織に代わっただけだった。
また、1からはじまる羞恥に慄いた。

「ほら、また、付けなさい。」香織は、美咲に、クリップを渡した。
「ああ....!」美咲は、一瞬、帰れると思った希望が砕けたことを理解した。

わなわなと震える手でクリップを自分の乳首に持っていく。
”あの痛み..またなの..”
美咲の円筒形の乳首が、つぶれた紙パック容器のようにゆがむ。
「..痛い...」鈍痛に思わず、呟いた。

「そこじゃ無いでしょ!」香織が美咲に言った。
「え!」美咲は、香織の指示に反応する。

”ここじゃ無いって...”
美咲は、クリップを乳首から外し、付け替えるように手を下に持っていく。
まず、自分の指で、自分の筋を構成する片側を摘む。

美咲の眉間にしわがより、激しい痛みが、全身を貫く。
”痛い..”
そう、美咲は、襞にクリップを装着したのだった。
クリップの重みで、筋の合わせ目が、ずれていた。内側の粘膜に金属が食い込んでいた。

「いい子ね。今、スイッチ入れて気持ちよくしてあげるからね。」香織が笑った。

「あんたも付けなさいよ。」香織は、京子に言った。

「か.香織。」京子は、呆然としていた。何でこんなことになってしまったのか?
しかし、香織の恐ろしさは、味方で無い場合、どうなるか知っていた。
京子は、以前、面白半分で、後輩を弄っている香織を見ていた。

京子の膝が震えるが、素直に服を脱いでいった。
そして、全裸になった。

「やっぱりな。こいつ、グッチョリだぜ。」佐々木が、面白そうに京子の下着を観察していた。
美咲をいたぶっている際に流した、京子の愛液が、下着を重く濡らしていた。

「しかも、臭い。」佐々木は、2本の指で下着を摘み、京子に見せる様に、匂いを嗅いだ。
「...やめなさいよ。」京子が俯きながら言った。

そんな京子をさらに、あざけるように言った。
「ははは! 貧乳の豚だなお前!」佐々木が、京子を冒涜する。

京子は、事の顛末に先ほどの、勢いが無かった。
「す.すみません」悔しそうに、うな垂れていた。

京子の裸も、普通の日本人の体型としては良いほうだった。顔もまあかわいい方かも知れない。
しかし、横に、美咲が立っていると、足の長さ、胸の大きさ、ウエストのくびれと、
比較にならなかった。

佐々木が、京子に近づく。
「俺は、不細工には厳しいからな。そもそも、普通のやつがやられるAVなんて、売れもしねえ。」
小ぶりの乳房には、やや大きめの乳首が立っていた。

狩場は、かなり強い力で、その乳首をつぶした。
「痛い!!!」京子は、苦痛で身をかがめる。

”酷い”隣にいた美咲もその力の入れ方に唖然とするほどだった。
「お前は、初めからこっちだ!」そう言って、美咲が拒み続けていた、
ライターに繋がれた、金属の棒を取り出した。

「電気流してやるから、お前も、準備しな。」香織が京子に言った。

「準備...」京子は、そう言ったが何をするかは、わかっていた。
「早くしないと、裂けるまで、2,3本突っ込むわよ。」非道の言葉が掛かった。

「ま、まって。」京子は、足を拡げ、その鉄の棒を近づけていく。
「あっああ。うっ」15cmはあろうかという棒を京子は、
自分に埋没させていった。

「濡れててちょうどいいじゃない!」香織が京子に言った。

京子と美咲は、お互いの視線は合わさなかった。
が、2人とも全裸で香織の前に立ち、お互いの大切なところからは、それぞれコードが延びている。

香織は、その2本のコードの先を持ちながら、面白そうに笑った。