既に、美咲のショーツは、濡れていることが、自分でも解っていた。
が、素直に認めるわけにはいかなかった。

「...濡れてません。」蚊の鳴くような声で、返答する。
もう恥ずかしさでいっぱいだった。

「井上君。クラスメートを疑うなんて良くないな。」井上を先生が睨んだ。
「疑うなんて! 先生、僕嘘ついてません。」

その言葉に先生は、美咲に近づき、わざとらしく、股間を凝視する。
”そんなに見ないで...”
美咲は、慌てて手で隠す。

「先生に見せろよ!」井上が、自分を庇うために、声を挙げる。
「先生が、見ても仕方ないでしょう。」先生が、そう言って、美咲に問いかける。
「美咲さん。 濡れて無いんでしょ?」

美咲は、もう後には引けなかった。
「..はい。」白い、太ももを露出させたままうなずく。

先生は、美咲の手を取る。
これにより、スカートが元に戻った。
”許してくれるの..”美咲がそう思ったのもつかの間だった。
「ここに両手を乗せなさい。」
美咲は、されるがままに教壇に手を乗せる。
教室のみんなに後ろ姿を見せていた。

「みんなで確認してみましょう。」
その言葉に美咲はぞっとした。
この格好で、スカートをめくったら、全てを晒すことになる。

そんな美咲の気持ちを先生は、無視した。
「ほら!足を開きなさい。」
まずは、美咲の足を肩幅以上に拡げさせた。

「それじゃあ、美咲さんスカートめくって!」
ついに、絶望の指示が掛かる。

”ここでめくったら...だめ”
美咲は、首を横に振り続ける。
「濡れて、無いんでしょ!」先生が、美咲に声を掛けた。

「う、うそ付きました。汚れて...いるんです。」
美咲は観念したように、自分の体の反応を報告した。

「見せたくないからって今更、嘘付いてもだめだよ!捲りなさい。」
先生は、まるで、見せる行為が、嫌で、逆らっているような素振りだった。

「お願いします。 許して...」
美咲のか細い願いが、声になった。そんな願いも、届かない。
「教室で、自慰した君が悪いんだ! 推薦知らないよ。」
そういわれると、美咲は従うしかなかった。

「す.すみません..」美咲は誤りながら、片手で、スカートを捲り始めた。
足を拡げ、お尻を突き出す格好で、少しずつ、スカートを捲っていく。
先ほどと、違う角度で、美咲は、またショーツを露呈させた。

今までの行為からか、若干、自分の肉に、食い込んでしまっていた。
「すげー!」 男子の声が掛かる。
美咲は、その声に反応し、隠そうとするが、先生が、その手をさえぎる。

「ほら、濡れてるぜ!」井上が、叫ぶ。
”やだ...”美咲は、顔を赤くしながら、膝を震わせていた。
クラス中の生徒達が、美咲の大切な場所を凝視する。

その中心は、ほのかに湿っており、乾いている部分と比べると、変色していた。

「まじ? 美咲って変? 足震えてる........」教室が、また騒がしくなる。
その騒ぎを沈めるように、先生が、声を掛けた。
「みなさん。よく見えましたか?」

一旦、教室が、静かになる。
「よく見えた人、手を挙げて!」今度は、お茶らけた男子数人が、手を挙げた。
”見られた...”
美咲は、その手を挙げた男子を見渡す。

「まだ良く見えて無い人がいますね。」
先生が、クラスに声を掛けた。

「美咲さん。とりあえず、下着脱ぎなさい。」
”え!”美咲は、その言葉に唖然とする。
「そ、それはできません。」さすがに美咲が拒否する。

「別に、美咲さんの裸を見せなさいって言っているわけでないのです。」
「スカート履いているのだから、取れるでしょう?」
先生は、何の問題もないという素振りだった。

”嫌...みんなに下着を見られるのは...”
美咲は、必死に首を横に振った。
「推薦良いの?」また先生が、美咲を脅す。

”もう嫌なの...”
先生に対し、今度は、首を縦に振った。
「そうですか....」先生もさすがに、ここまでかという表情を作る。
「解りました。席に戻りなさい。」

”許してもらえた...大学は、受験すればいい...”
美咲は、自分の席に向かう。

「先生! やっぱり脱ぐって!」 そう声を掛けたのは、香織だった。
美咲は、固まったように、香織を見る。
「そうよね? み・さ・き!」

恐ろしい言葉だった。美咲は、香織の指示には、従わなくてはならなかった。
開放されたと思った瞬間、また始まった。

「は、はい...」美咲は、先生に答えた。
もう既に、教室中が、香織の指示なら、何でも言うこと聞くということが推測されていた。
教師も感づいたが、止め様とは、しなかった。

”香織....ひどいよ”
美咲は、そう思いながら、教壇に戻った。

「美咲さん。もういいです。戻りなさい。」先生が、怒ったような素振りを見せる。
美咲は、唖然として、香織に振り返る。
香織は、その場で、顎をしゃくった。

「先生...脱ぎます。」
美咲は、自分でお願いしていた。

「別に、君にそんなことしてもらってもしょうがない。」先生は、突っぱねる。
「...脱ぎたいんです。」
美咲は、自分の要求が恐ろしくなっていた。

”クラスのみんなの前で、脱ぎたいって言ってる..”
美咲の色白で可憐な顔が、ゆがんでいた。
「じゃあ早くして!」  先生の言葉に、美咲は、自分のスカートに手を入れた。

”ああ...”
教室中の視線を集めながら、ショーツのゴムに手を掛けた。
スカートで、絶対に隠れるように、ゆっくりと、引き降ろす。

足首に丸まった白い布が、現れたときには、歓声が挙がった。
そのまま、美咲は、足を布から抜いた。

「貸しなさい!」先生が美咲に声を掛けた。
「え!」美咲が驚く間もなく、汚れた下着を奪われてしまった。

「や、止めてください。」美咲が、必死に先生に訴えるが、先生は、そのまま、美咲のショーツを拡げ始めた。
「しっかり濡れてますね。」
あからさまに指摘をした。

「返して..」美咲は、取り戻そうと必死だったが、更なる罵声を浴びせる。
「裏側は、きばんでますね。」わざわざ、美咲の隠すべき場所が当たっていた箇所を拡げた。

「返して!!」美咲は、恥ずかしさで、動揺していた。
「あなたが脱ぎたいって言ったのですよ?」先生が、美咲に言った。

「そ、それは..」美咲が黙りこんだ。
「席に戻りなさい。」その指示に自分の席に、戻った。

「じゃあ、授業を始めます。」先生は、真面目な顔で、そう言いながら、
「これは回覧しますので、よく確認してください。」
と、美咲の下着を端の、男子生徒に手渡した。

「す、すげー初めて見た。」その生徒は、美咲の下着をまた広げていた。
「匂い嗅いでみろよ!」後ろの生徒が声を挙げた。
下着を持った男子生徒は、恐る恐る匂いを嗅ぐ。

「くせー!なんか酸っぱい匂いがする。」
その言葉に教室内が、笑いに包まれる。

美咲は、1人、俯いたまま、自分を罵倒する行為に耐えていた。
教室中を、美咲の汚れた下着が、回っていく。
女子生徒は、さすがに触ろうとしない。「美咲変よ!」そんな声が多かった。

男子生徒は、殆どの者が、食い入るように、美咲の汚れを詳細に確認していた。
そして、また殆どの者が、振り返り、美咲の顔を確認する。

その美しい顔と、下着の汚れを対比したくなる様だった。
そして、俯いた美咲の顔を見ると、さりげなく、匂いを嗅ぐ者が多かった。

初めての経験の男子が多く、一瞬顔をゆがめていた。
「美咲の臭い。」 「ばか、これが良い匂いなんだよ。」 「におわない方だ!」

”そんな...”
美咲は、顔と、汚れを見比べられるだけで無く、匂いの感想が耳に届き、心が張り裂けそうだった。

そんな恥ずかしそうな美咲を見て、井上が、また余分な事を言った。

「美咲ノーパンだよな。」
そのことで、男子はまた美咲を見つめる。

美咲は、なんとなく犯されていくような感覚だった。
”早く、授業終わって...”
そう思いながら、耐えるしかなかった。

しばらくたち、自分の元に、下着が返ってきた。
そのころには、弄ばれたかの様に、薄汚れていた。

「キーンコーンカーンコーン 」

待ちかねた授業が終了した。
が、手元に戻ってきた、その下着が、自分のようだと美咲は、思った。

「ぶぶぶぶぶぶぶ」 美咲の携帯がバイブレートした。