「と、止めないで...違う..」
玲奈は、寸での所で、機械を停止され、心にもない言葉を言ってしまう。
そして、押し広げていた自分の指を、自分の突起にあてがって擦ってしまった。

「被験者が、自慰していますが、止めますか?」
理江が、玲奈の指の動きをまじまじと、見ていた。

”自慰...”
玲奈は、慌てて動かしていた指を止める。恥かしかった。
まだ、時折り、膝が痙攣してしまった。

「また開始したまえ。」
山本が、理江に指示する。
「はい。」
理江は、今度は玲奈の腕を固定し、機械のスイッチを入れる。

「キーン。」
「ああああああああうあわわわあうう。」
玲奈の声が院内に響きわたる。

”と、とめられない...”
玲奈は、自分の体の痙攣を抑えることができなかった。
強烈な快感に、もう、全身が汗だくになっていた。

ただ、また絶頂を迎える寸前に、機械を止められた。

そして、その繰り返しが、続いた。

絶頂の寸前が何度も繰り返される。止められるタイミングは、
同性ならではの、理江の絶妙なタイミングだった。

何度目のことか...玲奈が、悲鳴を上げた。
「お、お願い...逝かせて。」

”く、狂う狂っちゃう”
体からの要求は、止め様が無かった。
そんな玲奈の様子を見て、山本が動いた。

「バルトリン液は、その程度溜まれば、良いだろう。」
理江に指示した。
吸引機を玲奈から外し、山本が、内診台を操作した。

「ウィーン。」内診台ごと、さらに、角度が上がり、玲奈の体がさらに傾く。
「あっ。」
玲奈の体は、足を拡げたまま、股間を真上に向け、頭が下にある状態になる。

そして、玲奈の頭の方に、山本が回った。
玲奈の股間を見下す。そして、なにやら始め始めた。

「きゃあ!」
悲鳴を上げたのは、理江だった。
理江の目の前に、おぞましい光景が広がる。

逆さまになった玲奈の顔の目の前に、下半身を露出させた山本が白衣姿で立っていた。
そして、おもむろに、玲奈の開かれた股間に手を伸ばした。

「ああ...あっつ。」
敏感になりすぎた玲奈の下半身が、敏感に反応する。
それに加え、玲奈の目の前には、男性の性器がゆれていた。

「逝きたいなら、咥えろ。」
山本が、欲望を剥きだしにした。

”ど、どうするの...”
一蹴しなければならない要求すら、玲奈は、一旦悩んでしまうほど、体が、興っていた。
「や、やめて..」
やっとの思いだった。玲奈が必死に拒否した。

「なんだ逝きたくないんだ....」
山本は残念そうに、玲奈に答える。 その間も、玲奈の粘膜の感触を楽しんでいた。

「あああっ。」
玲奈は、体を引きつらせながら、山本の指の暴力に耐える。
そんな玲奈を嬉しそうに、見つめながら、さらに、玲奈に言った。

「しょうが無いか。 こっちにたっぷり注いでやるからな。」
山本は、かき混ぜるように、玲奈の性器をなぶった。

「先生の子供、産めるなんて幸せだな。俺より頭よさそうだからな。」
狩場も、おかしそうに、同調していた。

「い、うううううう..嫌。」
玲奈は、2人の言葉に愕然としていた。
「そ、それだけはやめて...あああっ」
必死で嫌悪するが、自分の股間でうごめく、山本の指が快感だった。

「上にする?下にする?」山本が、最悪な選択を玲奈に要求した。
「.....」玲奈は、答えられない。

「じゃあ、10秒待ってやる。それまでに、咥えたら、上、咥えなかったら、下な。」
山本が最後通告をした。

”き、汚い...こんな汚いのに...”
玲奈は、目の前にある山本の黒く変色した物体を目視する。

玲奈の柔らかそうな、リップの乗った唇が開いた。
”私は何するの....」
そう思いながら、唇を動かす。

玲奈の、鼻腔に、生臭い山本の股間の匂いが届いた。
「どうだ。俺の味は。」  山本が、玲奈に声を掛ける。

それは、玲奈の口腔内に、山本の淫物が納まっている事を意味していた。

”く、臭い..”
玲奈の口内を、生臭い物体が、塞いでいた。
その物体は、少しずつ、肥大していく。

「う、うぐ..やめて...」
もう全てを咥えられなかった。

美しい玲奈の眉間は、屈辱と、嗚咽のしわが寄っていた。
そんな玲奈を無視するように、山本が、玲奈の股間をまさぐったまま、
腰をゆっくりと動かし始める。

それから、数分、山本は玲奈の、口腔を楽しんでいた。
「おう。おおおおう。」
山本が妙な声を挙げ始め、腰の動きが、大きくなっていく。

”私、今、犯されてるのね。”
玲奈は、ふと冷静になった。

”この人、私の口に精子出すのかしら?”
そんなことを玲奈は、思った。

玲奈のまさぐられ過ぎた股間は、感覚が無くなっていく。
天地を逆にされたせいか、頭に血が上って常識が飛ぶ。

そして玲奈は、自分の口に生臭くて、苦い、液体の感覚を覚えた。

”汚されちゃった...”
玲奈は、呆然となった。

「先生、私も良いですか?」狩場が、山本と交代する。
「うぐっ。」
玲奈が、また嗚咽を漏らした。

その様子を見ていた理江が楽しそうに、また振動機のスイッチを入れる。
「キーン。」

振動音と共に、玲奈の上を向いた股間に、押し当てる。
「あうあうああああうっあああああ!」
玲奈は、口内を、狩場の性器と、山本の残骸で満たしたまま、嗚咽と悲鳴を、院内に、こだまさせた。


悲鳴の大きさか、その3人の暴行を、ある看護婦が、覗いていた。
”な、なんて事を!”
慌てて携帯を取り出し、ボタンを操作する。押した順番は、1、1、0だった。






「以上が、本件の詳細でございます。」
スーツ姿の男が、淡々と語った。
「裁判官。こちらが、被告人から押収したビデオテープおよび、被告人が採取した被害者の体液です。ご確認のほどお願いいたします。」

裁判所に、検事の声が響いた。

「被告人。相違ありませんか?」
裁判官の言葉に、狩場たちの弁護士が、反論する。

「山本教授は、医学会の権威です。 おそらくそんな証拠は、偽者ではないでしょうか? 法廷で公開していただき、確認をおねがいいたします。」
「もちろん、被害者のプライバシーのため、本人の許可が必要ですが。」

法廷内の全員の視線が、可憐で整った顔立ちの玲奈に集まった。

弁護士の言葉に、被害者として呼ばれていた玲奈は、絶句する。

ここにいる、数十人の人間は、もうすでに、玲奈の痴態が写ったテープを見ているだろう。
ただ、これからも、もっと多くの大衆に公開されるのだった。

”みんなが、あのテープを見るのね...”
屈辱と、羞恥が、玲奈の体を伝わる。

玲奈の視線の先には、検察が、提出した自分の体液が揺れていた。
”な、何で....”

玲奈は、そう思った。

それは、何故こんな事になってしまったのか?
それとも、
こんな状況にも関わらず、今、自分がまた濡れ始めてしまった体になってしまった事か? 

自分でも解らなかった。


(完)