「指で摘むか?」山本は、笑いながら、玲奈に言った。
「少しは我慢しろよ!」狩場が、後ろ手に縛った腕を解き、玲奈の前に置いてあった棒をどける。

”痒い...”
玲奈は、腕を解かれ両手が自由になった。
それでも、もちろん乳首の痒みが収まった訳ではなかった。

「中和薬ください...」必死に玲奈が訴える。その言葉に山本が答えた。
「乳首摘むの我慢しろよ。」 冷酷な答えだった。

自分を弄ぶ男達の前で、玲奈は、痒みを我慢していた。もちろん羞恥で、自分から乳首を弄ぶ事なんて、許せなった。
”痒い...さ、触りたいの?”
羞恥と、理性が、玲奈の頭を蔓延する。

ただ、その事を考えれば考えるほど、痒みが、募る。
既に、玲奈の乳首は、そり立つほどに硬くしこっている。
「お前、乳首ピン立ちだな。」狩場が、玲奈を罵倒する。

”ピン立ち...”玲奈は、自分の乳首を見る。明らかに、腫れるように立っていた。
”もうだめ..”玲奈は、自分の指で、乳首を触った。
快感が、体を突き抜ける。

”気持ちいい..”玲奈の理性が壊れていく。非道の限りを尽くす男の前で、乳首をさする行為は、寂しかった。
「誰も乳首を揉んで良いとはいっていないが?」山本が、玲奈の羞恥の行動を非難する。
「そ、そんな....」
玲奈は、自分の行為の恥ずかしさで、手を退ける。

ただ、一度さすってしまった快感を玲奈の体は、忘れられない。
”触りたい...”玲奈は、心の中で叫び声を挙げる。
その様子を見ていた山本が、玲奈に提案を持ちかける。

「診察の邪魔だから、自分では、触らないでね。触りたいときは、声を掛けて。」
「声を掛けてって!」玲奈が、山本に聞き返した。
「乳首つねって良いですか?って聞きなさい。」

そんなことは、とても口にできない。恥ずかしさが、玲奈にこみ上げる。
玲奈は、必死に我慢した。が、それも直ぐにあきらめなくてはならないほどの刺激が湧く。

「す、すみません..触っていいですか?」
”私..何言っているの?”
もう耐えることはできなかった。

「何を?」また山本は、玲奈を愚弄始める。ただ、玲奈は、躊躇する余裕すら、なくなっていた。
「乳首を触らせて..」
そういうと、指で、摘み始めてしまった。

「我慢もできないのかね。猿!」山本が、冷ややかに言った。
”そんな事無い!” 玲奈は、恥ずかしそうに俯きながらも、必死で、自分の乳首をつねり、
痒みを開放させることしかできなかった。

”恥ずかしい...”玲奈は、自分の乳首をつねりながら、顔を赤く染める。
山本たちは、その姿を見て笑いながら、玲奈に言った。

「これ欲しい?」
それは、TH1の瓶だった。

玲奈は、素直にうなずく。この痒みから開放して欲しかった。
「しょうがないなあ。」山本はそう言いながら、その瓶の口を空けた。

その時だった。山本は、その瓶を裏返す。
玲奈が、必要としている薬品の内容液が、こぼれていく。
「あ!」玲奈が悲鳴を挙げる。  この薬品が、玲奈には、どうしても必要だった。

その薬品が、床に広がった。
玲奈は、その床にこぼれた液体を呆然と眺めることしかできなかった。
”なんて事をするの?”  玲奈は、山本を一瞥する。

「こぼしちゃったね。」山本は、そう言いながら、自分のスリッパをぬいで、
足で、その薬品を拭く。
「代わりは、残念だけど無いんだ。悪いね。」

にやにやしながら、玲奈に言った。
「私..どうしたら..」玲奈が、山本に確認する。
その間ですら、玲奈は、耐え難い痒みと格闘していた。

「必要な量は、僕の靴下に染みこんでるよ。こすりつける?」
ここで、玲奈は、山本が要求している行為を把握した。
「そ、そんな事できません。」玲奈は、山本に返答する。

「そうだよね。2,3日で痒みは、止まるから、それまで、我慢だね。」
意地悪そうに、山本が言う。
「...」そういわれると、答えようが無い。

「お! ちょっと残ってるかも。」瓶を玲奈に近づける。
「塗ってみる?」山本が、言った。
「は、はい。お願いします。」  玲奈は、そう答えた。

ここで玲奈は、相手の事を考えるべきだった。
山本が、用意した瓶は、TH2のかなり濃い薬剤だった。
そうとも知らず、玲奈は、自分の乳首を山本に差し出す。

「ああ...」刷毛で、乳首を掃かれ、玲奈は、思わず声を上げてしまう。
ただ、直ぐに、体が変化した。
「か、痒い!!  何これ!!」

玲奈は、山本を凝視する。
「あ!間違えた。  濃いほう塗っちゃった。」 笑っていた。
玲奈に選択支は、無かった。

おもむろに、山本の足を掴む。
”汚い...”
玲奈は、その足から、靴下を採ろうとした。

「脱がさずにこすりつけろ!」山本が、玲奈に言った。
「診療じゃないの?」玲奈は、山本を問いただす。
「嫌か?」山本は、玲奈の質問に答えない。  玲奈も、従うことしかできない立場だった。

「すみません。」
”なんで私が誤るの....”
そう思いながら、山本の足元に上半身裸でうずくまる。

”これじゃあ、娼婦....”
玲奈は、侘しさで、胸をいっぱいにしながら、片手で、自分の胸を支え、もう片方の手で、山本の汚い足を持ち、
真っ白な自分の胸を山本の足にこすりつけた。

”私...なにやってるの?”
山本の足の裏で、玲奈の柔らかな乳房が、潰れる。
痒みは、収まっていくが、後悔の念と、恥ずかしさがこみ上げてくる。

「山本先生、感触どうですか?」  狩場がわざとらしく聞いた。
「柔らかくていいね。 先っぽは、こりこりしてる。」

”酷い...”
玲奈は、そう思いながらも、薬品を中和するために、山本の足の裏に自分の胸を押し付け、
こすることを、止めることができなかった。

玲奈は、惨めな思いをしながらも、やっと痒みが、引き、椅子に戻る。
”こんな思いをするなんて...”
既に露呈してしまっていても、両腕で、必死に胸を隠す。
”もう許して..”

玲奈は、椅子に座りながら、頭を下げ、2人を見ないようにした。
そんな玲奈を無視して山本は、次の行為に移ろうとしていた。

山本は、手元の電話を取り、話し始めた。
「今日、学用患者が居るんだけど、看護婦居る?」
玲奈は、これ以上の人が集まると思うと、ぞっとして山本を見上げた。

「居ないの?  それじゃあ、あの新人さんでいいや。こさせて!」
そう言って、受話器を置いた。
玲奈は、しばらく、上半身裸で、ほっとかれる。

その間も山本は、なにやら作業をしていた。
玲奈には、若干の医療知識があったが、それらの器具は、もう、医療器具には見えなかった。
山本の趣味の道具だった。

「失礼します。」1人の看護婦の女性が、緊張した面持ちで、入ってきた。
直ぐに裸の玲奈に気付き、驚いたような表情をするが、直ぐに山本に向きなおる。

「お呼びでしょうか?」直立不動で、話す。

この新人看護婦にしてみれば、山本は、雲の上の存在だった。
機嫌を損ねれば、もう何処の病院でも働けなくするくらい分けないことだった。

「学用さんの診察に入るから、診察台の準備して。」
山本が、看護婦に言った。

「はい。」看護婦は、そう言いながら、
哀れみの表情で、玲奈を見つめた。同い年位の看護婦であろうか?
山本の学用患者の扱いを、看護婦は知っていた。

玲奈は、敏感にその看護婦の表情を感じ取り、身をすくめた。
普通であれば、検査着や、身を隠すタオルが与えられるはずだった。

「乳首は、どうだい?まだ痒い?」山本が玲奈にまた胸を露出させるように催促した。
その言葉に反応したように、看護婦も玲奈を見る。

”恥ずかしい...”
若干まだ緩やかな痒みが残っていたが、
看護婦とは言っても、同世代の女性に、”乳首が痒い”と聞かせるわけには、いかなかった。

「大丈夫です。」 玲奈は、看護婦に、あくまで普通の診察を受けていると思わせるように、答える。
「ちょっと診せなさい。」との山本の言葉に逆らうのも変である。
玲奈は、素直に胸を見せる。

必死で玲奈が、普通の診察を装っているにも関わらず、看護婦が、横で片付けをしている最中に
「これは気持ち良いかい?」と、山本は、玲奈の乳首を強く摘んだ。

「ああ!」玲奈は、思わず、声を挙げてしまう。そして看護婦と目が合ってしまう。
激しい羞恥が、玲奈を襲った。
”見られてる...”

玲奈は、直ぐに目をそらすことしかできなかった。
「気持ち良いか聞いてるんだけど?」山本は、そう言いながら、玲奈を見る。

”もうだめ...”
玲奈は、羞恥に打ちひしがれながら、看護婦の前で口を開く。
「き、気持ちいいです。」

その言葉に驚いたように、看護婦が、また玲奈を見る。
さらに山本は、両手を伸ばし、玲奈の両胸の先端を摘んだ。

玲奈は、恥ずかしさと、屈辱に耐えるしかなかったが、先ほどの行為で敏感になってしまっている体は、
反応してしまった。
「う..あ..あ..」
看護婦に見られている羞恥が強まる。

看護婦もいたって冷静に仕事をしている様に装っていたが、声を挙げる玲奈を観察するように見ていた。
「この子、薬品会社の子なんだ。」
山本は、まだ内定段階の玲奈の事を、体を売りに来た薬品会社の営業のような口ぶりで、看護婦に言った。

「え!」看護婦の玲奈を見る目が変った。
可愛そうという目つきから、変態を観察する表情になった。

”そ、そんな目で見ないで...”
玲奈は、乳首を摘まれながら、悲しそうな表情を看護婦に向ける。
が、玲奈を見る目は、変らなかった。

”体で、先生のご機嫌を取りに来た売春婦..”

玲奈は、自分を卑下した思いが募った。
それを悟られたように看護婦が言った。

「こちら使用されますか?」看護婦が、内診台を指した。