('01.3.16〜25)

ツェルマットのスキーは今回で3回目です。
初めは4人、2回目は2人そして今度はひとりぼっちでした。
感傷的なひとり旅も風情がありますが、スキーにはひとり旅は似合いません。
一人ですと、たしかに効率よく滑れますが、食事の時の味気なさには耐え難いものがあります。
幸い、ホテル側の配慮で勤続25年記念のOさん夫妻および年休消化のため単身で観光中の
若いTさんと同じテーブルで食事を摂ることが出来て、会話が大いに弾みました。
また、Oさん夫妻、Tさんがチェクアウトされた後には、ゲレンデで出会ったキャリアウーマン2人組
と3日間一緒にスキーを楽しみました。従いまして、ひとり旅の寂しさを感じずにすみました。
皆さん有難うございました。

ツェルマットのHotel Parnassは、マッターホルンの眺望の優れた場所に位置しています。
2年前に泊まった時は、最上階の最高の部屋に泊まれたのですが、今回はシングルルームなので
裏側の部屋になってしまいました。やはり2人で来ないと何かとハンデが付きますね!

3月のツェルマットの雪は期待はずれでした。
今年のヨーロッパは記録的な暖冬のようです。1月のサンアントンも雪不足でしたし。
それでも、2,500m以上はさすがにパウダースノーです。2,500〜2,000mは固い雪、2,000m以下は春の雪でした。
他のスキー場に比べると、ツェルマットは標高が高いので、まだ良い状態だったようです。
今回の目標だったブライトホルン(4,164m)へのスキー登山は、他の参加者がゼロだったので、グループツアーが
成立せず断念しましたが、多くの出会いがあって楽しい旅でした。
それから往きの飛行機で、思いがけず“ビジネスクラス”に変更して貰えたのが嬉しかったです。
何故アップグレードしてくれたのか判りませんが、多分JALのお得意様と認められたのかな?

日程表及び旅行費用 写真館(マッターホルン七変化 、ゲレンデ 、ツェルマットの街 )