情緒障害特殊学級とは

■どのようなお子さんが勉強しているのでしょう。
主に次のような子どもたちがサービスを受けています。

 ・自閉症(及び自閉傾向のあるお子さん)
 ・登校拒否のお子さん
 ・かん黙傾向のあるお子さん
 ・注意欠陥多動性障害
 ・学習障害

■どのような子どもたちが多いのでしょう。

・小学校情緒障害特殊学級では
 自閉症  63.91%
 登校拒否 1.34%
 かん黙  2.45%
 注意欠陥 6.33%
 学習障害 7.05%
 その他  16.65%
 無回答  2.27%

・中学校情緒障害特殊学級では
 自閉症  37.51%
 登校拒否15.18%
 かん黙  6.76%
 注意欠陥 6.17%
 学習障害 11.07%
 その他  20.27%
 無回答  3.04%

ご覧になってわかるように、小学校、中学校とも在籍児童生徒は自閉症の子の割合がもっとも高いですね。
特に小学校では、半数を越えています。

中学校は小学校に比べて、自閉症の子の割合が低くなっています。
小学校卒業段階での中学校へ進学せず、養護学校へ行くなどの背景にあると思われます。
また、中学校は小学校より、登校拒否の子の割合が高いのも特徴です。