先週は日記を毎日更新とか言っていたはずなのに、恐ろしいほどに見事な三日坊主で終わってしまった。
3年前の俺はあんなに連日連夜(ってほどでもないけど)どこから日記を書くパワーを出していたんだろうと、今になって自分で自分が不思議に思えてきたりして。

ってな話はとりあえずさておいて、先週の3連休…中の日曜日と月曜日の2日間、長野の白馬にスキーに行ってきた。

3月5日の日記にも書いた話だけど、今までにセット麻雀にも誘われた事もあるw 池袋にあるBARの店主Oさんのお店で飲んでいた時、そのOさんから「(知り合いが白馬でお店をやってて、段取りとか色々面倒を見てくれるって話なんで)3月にスキーに行こうって話があるんですけど、どらごんさんもどうすか?」なんて事を言われて。
(※ さすがにここではドラゴンとは呼ばれていないのでw 一応便宜上、本名の変わりって事で)

いつもOさんのお店には2軒目とか3軒目に行くことが多いもんで、その時も既に酔っ払ってた自分はもちろん二つ返事で「いいすねー!」とか調子のいい事を言ってみたもののw、そんな軽いノリじゃ本気に取ってもらえるかも怪しいし、週6&12時間営業のOさんの店じゃそうそう都合はつかないだろうと思って「多分ポシャるか忘れられてるだろうなぁ」なんて思っていたら、二週間くらい前に電話が掛かってきて「予約しようと思うんですけど、ホントに行きますよね?」なんて言われたりして。

てな訳で少し不思議な縁を感じつつ…そのスキーには「Oさんを含む店のスタッフと店の客が来る」って事以外は参加者の人数さえも知らされていなかったんだけど、よく考えりゃ今まで行ったスキーだって、元はと言えば飯田橋東風荘で知り合った面子だったりネット東風荘で知り合った面子だったりだしってんで、特にやりにくさみたいなものを感じることも無かった。

あと店の客っても店が居酒屋じゃあないんだし、そんな変な人間はまず来ないだろうってな安心感もあった。
それに今まで自分の友人知人には「酒好き」がほとんど居なかったんで、今回ようやく同じ価値観を持った人と行動を共に出来るという期待感の方が大きかった。
飯の時に俺だけが酒を飲み、食べるだけの人とペースがまるで合わないという疎外感から開放される時がついに来た。

てな訳で日曜日の朝、早起きして集合場所である池袋駅に向かった。
Oさんは店の営業が終わってから遅れて来るって事で、早番で同じお店のスタッフのYさんと連絡を取り合って駅のホームで合流。
既に合流済みだった(お店のお客さんである)Kさんとも顔を合わせ、軽く挨拶なんぞを済まして「あれっ、まだこの3人だけですか?」なんて話を切り出したら、「今回は皆忙しかったり予定が入ったりで来れない人が多くて、結局Oさんを合わせてこの4人だけなんですよ〜」との事だった。
軽く拍子抜けな気もしたけど、あまり大勢でゴチャゴチャするのも動きにくいし、OさんとYさんは当然初対面じゃないので楽っちゃ楽だった。

んじゃまぁ面子も揃った事だし、早速いざ出発…とここで洒落込みたい所ではあったんだけど、この日は都内では天気が大荒れ&台風のごとく強風が吹き荒れていて、何と大宮まで向かう埼京線が架線トラブルか何かで1時間以上も遅れているとの事だった。
予定の出発時刻より15分以上遅れているのに、電車が来る気配さえ無かった。

予定では大宮から長野新幹線で長野まで行き、その後バスで1時間くらい揺られて白馬までって話だったんだが、この調子だと指定席を確保済みの新幹線にも乗れそうにないし、バスも間に合いそうにない。
こりゃどうすりゃいいんだってんで早くも大わらわ…になりそうな所だったんだが、ようやくやって来た電車が赤羽行きのはずが急遽川越行きに変わり、しかも大宮から乗り換えた新幹線が途中駅をほぼ全部華麗にスルーする高速列車だったんで、何とも幸運な事に予定とほぼ変わらない時間で長野駅まで着く事が出来てしまった。

後から乗り込んだ新幹線の自由席も楽々と3人掛けの席をゲットしたし、ああ良かったってんで早速買い込んだビールで乾杯。
…と本当は行きたい所だったんだけどw 自分は特に早朝の自動車&バスは苦手(車酔いする)で、さすがにいきなり迷惑を掛ける訳にも行かないので、ここはオリ気味に酒は自重する事にして、YさんKさんのビールに対してポカリで乾杯と相成った。

ってか実は既にYさんとKさんは、駅で電車を待ってる時に既にビールを1缶開けてるんですよね。
んで自由席に無事着席出来てめでたく乾杯でもう1缶、そして車内販売でもう1缶ゲットで早くも駆け付け3缶。
何かこう嬉しさ?ってか心地よさってか、そんな気分で飲んでもないのにテンション上がってきましたよわたしゃ。
しかもYさんは生まれて初めて新幹線に乗るという事でさらにテンションが高く、駅の売店で穴子の寿司まで買い込んで車中で完食し、Kさんに「ごめん、アナゴ臭い」とか突っ込まれる始末(※ Yさんはうら若き女性です。一応…w)。

てな感じで?長野までわずか1時間、ウトウトする間もないくらいの速さで到着してしまった。
がしかし、長野に着いても街には雪の跡すらなく、気温にしても東京より若干寒い程度だったもんで「これ…本当に滑れるんかなぁ?」ってな感じだった。

…と、キリがいいので今回はこれくらいで(って言うほど話が全然進んでないけどw まぁのんびり書いていきます)。


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