昨日の話になるけど、所用で池袋まで出たついでがてら…東口にある雀荘「遊とぴあ」で軽く打ってきた。

今年に入ってからというもの、ピン東風戦の店に行くと必ず最初に速攻で３連ラスとか引いてしまい、後はいくら負債を減らせるか…
みたいな展開になるばかりで本当にロクな事がなかった。あまり勝てる気も起こらず、ゆえにピン東風の店からも少々足が遠ざかっていた。
今回も勝ち負けは抜きにして、まずは一時的にでもカゴに金を溜めたい＆勝ってる気分を味わいたい。そんな事を考えながら打ち始めた。

今回は珍しく初っ端から調子が良かった。赤牌をよく引き込んでくれる上に、クイタンか役牌のどちらかがほぼ常に見えている状態で、
その上勝負に出た牌でいつものごとくロンと返事もされないし、それに何より祝儀込みの和了がほぼ全部ツモ和了ってのが大きかった。
ゴットー１枚やらセンニセン２枚をポンポン和了するのは最高に楽しい。この店特有の使いづらい金８ｍ（チップ１Ｋ）も、手牌に上手く絡んでくる。

がしかし…詰めが甘い部分だけはいつもと変わらないようで、肝心のトップが恐ろしいくらいに全く取れない。
オーラスまでトップ目でしかも自手はテンパイ、後は和了の発声をして軽やかに「ラスト〜」を言うだけ…てな状況から何度まくられた事か。
それも卓上に出ているリー棒を全部回収されて、はじき出された最終スコアが１００点差で２着転落とかね。ホント、何でそうなるのかと。

結局今日は８ゲーム打って全て連帯だったにも関わらず、トップはたった１回に終わってしまった。
時間的にラス半を掛けた時からまだ数ゲームは打てたけど、何かここからあっけなく連続ラスとか引いてしまうと、今までの苦労は何だったんだ
って気分に苛まれるのが嫌でｗ、それにせっかく珍しく祝儀支出以外の支出がゼロで終わったんだから…って事で結局、止める事にした。

あと途中から来た客が猛烈に無愛想で、しかも局終了時に勝手に速攻で牌を流してしまうタイプの、自分が一番苦手な客が入ったってのもあった。
マナ悪のジジイとかが相手なら、出方が単純で分かりやすいぶんストレスもほとんど溜まらないんだけど、こういう「人のちょっとした問い掛け」にも
一切応じないような、何を楽しみにこの場にいるのかがさっぱり分からないようなタイプの人間はどうも…自分には理解する事ができない。

ただまぁ今回はその客以外は（ピンの店って事を考えれば）まともだったし、それに対面の兄ちゃんは点数計算もおぼつかない様子で、
特に他者の食い仕掛けに対して全く警戒しない（出来ない？）レベルだったんで、まぁその、私も結構直れてウマーって感じでした。はい。

結果：１−７−０−０　＋１５４００

しかし…今日くらい好調（と思えるような展開）であれば、普通にもうちょっと勝たないといかん気がしてしょうがない。
こういう場面で勝ちを逃しておきながら、負け展開の時に「クソついてないぜ」「このク○ゲーが」を連呼するってのも何か情けない気がする。
自分の実力に自信がある（または実力がある）人間なら、今日の展開にしても「たまたまだろ」だけで片付けていいのかも知れんけど、
自分の場合はそうじゃないから困る。どこか詰めが甘いのか、それとも単なる巡り合わせなのかが分からない。

…ま、でも金が増えたからいいか。はは。


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