前回の日記の続きを。

セットを始める前にトイレに行ったりして多少の時差はあったものの、結局そのままフリーの3人がセット卓に移動して打ち始める事になった。
本当にいいんかなと思いながらも、フリーで打っていたもう一人の客も既に帰ったみたいだったし、あまり深く考えない事にしてセットを始めた。

金曜日の夜で自分以外の3人は仕事帰りという事もあって、これまた自分以外全員がYシャツ&ネクタイ姿。微妙にいつもと雰囲気も違う感じ。
そんな中で誰かが「仕事帰りだから体力が持たないかも…それに週末までの疲労もあるし」的な発言をすると、すかさず私はそれに乗じて
「全くその通り!ホント仕事明けはツライ!」てな事を突っ込みが入るのを期待しつつ発言したんだが、全員に華麗にスルーされてしまった。
…もしかしたら実はスルーじゃなくて殺意を覚えたって人も居たかも知れないけどw、まぁ一応私も自称自営業という事でここは一つ。

てな事はさておいて今日のセットは、自分云々だけじゃなく全体的に…最初から最後まで、結構似たような展開が続いた。
初っ端から一発ツモを連発するなど好調のびしゃえもんさんを、何だかんだと状況に文句を垂れつつも地味に追い掛ける泉さん、
そしてその二人の和了を「それはしゃあない」「これは無理」などとボヤキつつ眺める俺、そしてダンクんは常に壊れ気味、とまぁこんな感じかな。

自分個人の内容としては、今日は不運な出来事も幸運な出来事もなかった。
普通に先制されてオリてツモられる、これの繰り返し。たまに反撃に値する手が入って勝負すると、刺さりはしないけど結局負けるか流れる。
結局チップだけがジリジリ削られて行って、トップを取る事が出来ないまま少しずつマイナスが重なって負け。これはどうしようもない。
印象に残るようなインパクトのある局もなく、せいぜいダンクんがゼンツする時の「ヨッシャー」「オイシャー」の掛け声くらいしか記憶に残ってない。

あと他にネタと言えば…麻雀とは関係ないけど、深夜になって突然「腹減った」などと言い出した某I氏には相変わらずあ然とさせられたくらいか。
しかもクルーが買出しで買ってきたコンビニのオニギリを2個も食ってるし。出来る事ならこの場に、注文して残した中華麺を持ってきたかった。
俺なんてその時間になってもまだ口の中がカレー味で(多少誇張)、甘いものさえ受け付けないくらい苦しい満腹感を感じていたと言うのに…
あ、でもダンクんは特に違和感なく普通にオニギリ食ってました。

そして自分以外の3人がオニギリを食った後は、極めて予想通りの「やべ、眠くなってきた」発言が飛び出し始め、
結局始発が走る前に終了する事となった。そして結局最後まで(俺としては)見所のない、地味な負け戦のまま終わってしまった。

結果:0−2−3−1 −8200(1.0-500/1500) チップ:−10枚

セット終了後はファミレスで少し時間を潰した後、眠気でそろそろ会話が成立しなくなってきた頃合を見てお開きに…と思いきや、
家が少し遠い故に始発が遅いダンクんだけでなく、話の流れで何故か俺までが泉宅へと行く事になってしまった。

しかも泉宅では、これまた話の流れで何故か「PS2のゲーム「龍が如く」のオマケゲームのパチスロの獣王」を打つ事になったんだが、
二人が爆睡している隣でいくら必死に回しても全く当たらない。「この台設定6だから」と言い残して熟睡してる泉さんを見て腹立たしい気分になる。
しかもダンクんはPS2のコントローラのコードを下敷きにして寝てるおかげで、コントローラの有効可動範囲ゼロ。引っ張ったら引っ張り返される。
ダンクんの体に引っ張られるコントローラを必死に支えながら、天井ATさえ引けずストレートにハマる事1600G。こんな設定6見た事ねーよ。

という訳で、カレー鍋から麻雀から獣王まで、よく考えてみれば修行尽くめの二日間でした。


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