先週は軽くセット三昧だった関係で？今回も前回に続いて、書くのが遅れてしまったけど１０月９日に行われた通称「ガチセット」の日記を。
今回の参加者は氷室・茶柱立樹・式（梁山泊★百式）の各氏。

今日は昼の１２時半に集合という事で、本来はその時間に合わせるべく体調を整えて…ってまあ、日々ごく普通の生活さえしていれば
体調云々とか大層な話でも何でもなくてただ起きりゃいいだけの話だけど、さすがに自称夏休みも期間が一ヶ月を越えてしまうとｗ
起床時間帯が昼夜逆転状態になってしまい、ちょうど開始時刻あたりから「じゃ、今から寝るか」的な日々の生活リズムになってしまっていた。

このままじゃいかん、せめて開始前に軽く仮眠を取っておかんと…と思って何とか開始前に眠ろうと思ったんだけど、
何故か目が冴えてどうしても眠れない。おかげで前日の昼過ぎから睡眠を全く取らないまま、参加する事になってしまった。
前回の少牌からして言わずもがな、ただでさえミスが多い人間なのに寝不足まで重なるとはどうしようもないな、とか思いながらも一応、
開始前にコンビニに寄って眠気覚ましのガムを買い込むなどしておいた。どうせ大した役には立たないだろうが、気休めにはなるだろうと。

てな感じで始まった今回のセットは、出だしから幸運・好調を感じる出来事が多くて上々の滑り出しだった…んだが、調子は悪くないはずなのに
何故か成績（数字）がなかなか伸びない。自分ではミスの自覚もないし悪くないと思っていても、展開運だけが常にあと一歩足らない事ばかり。
おかげで序盤は多くトップも取れたけどラスも同じくらい多く、しかも２万点台の僅差ラスが連続で続いたりと、どうも煮え切らない展開だった。

おかしいな、負けるような展開とか状態じゃないはずなんだが…と言う思いと、これだけ調子が良いのにまともな数字が出せないなんて、
じゃあ俺は一体いつ勝つ事が出来るんだ？という思いが交錯して、それが思わず焦りになりそうな感覚も感じていた。
でもここでイラついてもしょうがない、どうせ成るようにしか成らんのだから自分が出来る事を正確に判断してやって行くしかない、
と再び心を落ち着かせて臨む事にした。幸いまだ睡魔にも襲われていないし、せめて眠気が無いうちに少しでも貯金を作っておきたいなと。

そんな中で迎えた…成績はその時点でちょい浮きくらいの時だろうか、親番で好配牌に恵まれて早々と聴牌に漕ぎつけた時のこと。



打点は充分だし出アガリの期待が薄い待ちなのでダマで構えていたんだけど、ここで対面の式さんから先制リーチが入る。
現張りでも何でもないし、待ちを変える気なども当然ないので同順にそのままツモ切り追い掛けと出たんだけど、正直全くアガれる気がしなかった。
こういうのを和了出来ないから今の俺がある訳で…とか思いながら心は既に「和了を逃した時のリアクションをどうするか」に傾いていたその時！

ツモ　

…。

何と言うべきか本当に、心の底から和了出来ると思ってなかったので、この場面はものすごい機械的に発声して倒した記憶がある。
そして無意識で裏をめくると、そこには何とが。

「えーっと、メンタンツモチートイ赤赤裏裏…８０００オールの４枚」

すんません、我ながらうざい事に自手の翻数を指折って数えてしまいました。
でもこれは興奮してたんじゃなくて、事前に和了点を考えてなかった（ほどアガれる気がしなかった）という事でご勘弁下さい。

それにしてもついに、念願の４枚オールが来ましたよ。元々今日のチップ状態も悪くなかったんで、この一撃で箱から溢れるほどのチップをＧｅｔ。
いやほんと、これはいい精神安定剤。チップって１ゲームの終了で元には戻らないので（当たり前だが）、凹み出すとホント鬱蒼な気分になるし。

これで再び上昇気流に乗れたのかどうかは分からんけど、別のゲームの親番でまたもこんな手が。

　ツモ　ドラ

で和了する事ばかり考えてて最初本気で気が付かなかったんだけど、これはよく見たら珍しい二盃口。
既に自分の河に上手い具合にもあったし、ドラも既に一枚切り飛ばしているから「胡散臭い河だけどチートイ系の臭いは少ないだろう」てんで
受けを替えてリーチに出てみた。この時もさほど和了出来そうとかそういう感覚はなくて淡々としていたんだけど、ここでの一発目のツモが何と！





………。

やってしまいました、ここでいつものオーバーリアクションと奇声「ほんがらっちゃっぱ（注：奇声なので意味はないです）」を。
これじゃチートイ（系の手）ですって自分で宣言してるようなもんだ、と自分の単細胞加減に腹を立てながらも、まだ何があるか分からんからと
気持ちを入れ替えたその時、何と某氏からが飛び出て見事にロン！

ちなみにセット終了後にこの時の話を聞いた所、某氏はを３枚持っていたとの事で「まさか刺さらんだろう」と思って切ったとのこと。
しかも茶柱さんなどは俺の奇声を聞いて「絶対シャミだと思った」って…いやぁ〜、俺の素性がバレてないセットって最高。


今回は結局２１時半くらいまで打ったんだけど、途中不思議と「眠い」と感じる事さえ一度もなかった。
自分では麻雀をそんなに集中して打っているという自覚が無かったので、ちょっと意外な感じ。まぁ単に好調だったからというのもあろうが。
それに最後まで、眠気覚ましは使わずじまいだった。

結果：１１−３−３−１０　＋２７７００（1-1/3） チップ：＋３０枚

ウマがワンスリーでも、長時間打てばやはり素点差が大きく響いてくるもんだな…と実感する結果と言うべきかな。
チップにしても前回のマイナスをキッチリ取り返す事が出来たし、もう今日は言う事なしです。

あとそうそう、今回のセットで使った馬場の雀荘…店の名前は忘れてしまったけど、学生料金とは言え１時間９０円は安すぎ。
しかも卓もアモスのコングバトル４（全員の点棒状況が一目で分かる卓）だったし、こちらも文句なしだった。やっぱ平日＆学割は最強ですな。


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