何か慢性的に日記を書くのが遅れがちになってしまっているけど、今日は去る10月7日に「通称:ガチセット」に参加して来た時の日記などを。
セット参加者は理不尽大王・茶柱立樹・素人αの各氏。

前日の土曜日に徹底修行させられた翌日とあって、そのダメージがまだ尾を引いていたせいか…今日は開始前から嫌な予感を感じていた。
でもメンツも違えばルールだって違うんだから引きずるような事もないか、と強引に気分を転換しながらいざゲーム開始となった訳だが、
開始早々から昨日と何一つ変わらないクソ現象がポンポンと弾むように続いて、開始1時間もしないうちに速攻で−100を突破してしまった。

こんな調子じゃ金がいくらあっても足らんぞ…などと多少恐怖に慄き始めた頃、親番でようやく素晴らしい配牌が来た。

 第一ツモ ドラ

この第一ツモの瞬間、真っ暗闇で先が見えなかった自分の道にようやく光が差し込んだような、ものすごい安心感のようなものを覚えたんだが、
さていざ牌を切ろうという発想に切り替わった時…いや、「次にどの牌が来たら聴牌か」という思考を始めた瞬間、何か強烈な違和感を覚えた。

……。

何故でしょう、なんか私の手牌、微妙に横の長さが足りないような気がします。

…確かに自分は今まで、それこそ誤発声は死ぬほどしてきましたよ。誤ロンだって絶対に回数が一桁じゃ済んでない自信があるし。
それに雀頭がないのに面子候補を雀頭と何故か思い込んで「ロン、平和」とか言ってチョンボした事もあるし、当然フリテンチョンボもしてます。

でも正直、少牌したのは生まれて始めて。しかもこんな重要な場面で、しかもしかも安くないレートの東風戦の親番の好配牌で。
昔、とある人から「親番でものすごく高くて綺麗な配牌が来て、なんか頭がファーッとなって少牌しちゃった」なんて言われた事があって、
その時は「そんな事があり得る訳が無い、本当にバカだなこの人は」なんて思ったりしたものだが、今初めてその人の気持ちが分かりました。

特に今回は卓がアルティマ(配牌まで自動で出てくる卓)だったのも一因で、この卓だと親番の人間は最初にツモ動作から始めないとダメで、
その動作を今回はつい、超久しぶりの好配牌に見惚れるあまり忘れてしまった。てか普通は下家の人が気付いて忠告してくれそうなものだけど、
ガチセットゆえにそんな甘いものじゃないようで、下家だった理不尽さん曰く「あれっ、俺上ヅモか〜」と思いながら淡々とツモったそうです。
まぁ…もし俺が下家の立場だったら絶対に黙っている自信があるし、こればっかりは自分の間抜けぶりを責めるしかない。

結局この局は何とかベタオリに成功してノーテン罰符だけの最小失点に抑えられたけど、自分の河を見たら約5回は和了出来てそうな河でした。
少牌ってのは誤発声とはまた違うやり切れなさがありますよね。ははは。は。

結局このゲームも落とした俺は、今日もまた…他の3者が平等に「ツモ」「2枚」なんて言うのを聞いてるだけだった。
徹底してチップが増える要素がなく、たまに早い配牌が来たと思えば真っ黒だし、逆に配牌が真っ赤の時はムチャクチャ重い。どうしようもない。
今日はほとんどが被先制を受けてのベタオリ作業ばかりやってるような感じだった。それも結局はツモられて、報われなかった事が多いし。
途中でダマ18000を和了したりと一応見せ所?はあったんだけど、それもトップに届かないような効率の悪い和了だったしなぁ。
悪いなりに何とか被害を抑えようと努力はしたつもりだけど、ツモられてチップをロストするのだけはどうにもならんです。はい。

それにしても今日は、自分の少牌以外にも…妙な出来事が色々あった気がする。
某氏がさらし間違いのポンで和了放棄になったり、某氏の和了が河を崩す瞬間にフリテンだと分かったものの確認不能でオジャンになったり、
局開始時に山が崩れて「やり直しますか」となった時、茶柱さんがふと自分の配牌を見たら赤3ドラ2茶柱さん以外が「うはwww」となったり。

しかも今日もまた、打っていた新宿のZOOが途中で満卓になって「途中で終わってもらうかも…」などと店員に言われる羽目になるし。
こちらも最初から17時までしか打たない事になっていたので結局は大丈夫だったが、最初から考えて客を入れろよって気はする。
でも新宿で1時間120円(学生)というのは相当な安さではあるけどね。

結果:4−2−9−6 −31700(1-1/3) チップ:−27枚

チップが1枚400円なんで、チップだけで万越えの負け。これは痛い。
次はもう成績は二の次でもいいから、一回だけでも4枚オールとか景気のいい和了をしたいもんだ…。


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