先週土曜日の夜中から日曜日の朝にかけて、主に第二面子でのセットに参加後…日曜日の夕方からまた別のセットに参加した。
こちらは久しぶりの参加となる「通称:ガチセット」。書くのがかなり遅れてしまったけど、今回はその時の話を。

今回の参加者は理不尽大王・氷室・茶柱立樹・どらがしまんの各氏で、セット自体は昼12時からのスタートだったんだけど、
さすがにオール明けでろくに眠りもせずに打てるような体力もないので、自分だけ夕方18時からの参加とさせてもらった。
夜勤明けからセットに直接参加している、どらがしまんさんに代わって自分が入る形となってスタートした。

今日は面子が面子だけあって、自分が念の為に「えっと、今日は(レートは)ピン?」と確認した時も「たりめーだろ」みたいなリアクションが
返ってくるほどで(注:かなり誇張してますw)、今日は夜中のセットで珍しく勝っていただけに…普段以上に何としても負けを回避したかった。
せっかく東南戦で苦労を重ねてコツコツ素点を積み上げて勝てたというのに、直後に倍のウマの東風で地蔵負けしたら精神的にもよろしくない。
長い目で見ればそんな瞬間的な勝ち負けなんて些細な話というのは分かっていても、たまには負けのショックを味わわないままでいたいし。

って事で何とかイーブンを目標に打ち始めた訳だが、まあこういう時に限ってとでも言うべきか、初っ端から勝負出来るような手が全く入らない。
開始から3Gほど、もういつラスを引いてもおかしくないような状態で「やっぱり俺のオチはこうなるのか」などと一人で凹んでいた訳だが、
ただ不思議とラスが回避できる幸運があったのは大きかった。それも自力ではなく、やむを得ない勝負の後に上から人が落ちてくる…みたいな。

そんな中で迎えた、確か3G目終盤の親番。確か開始からその時点までノーホーラで、この時も箸にも棒にも掛からないような断ラス目だった。
そこでようやく下のような、勝負手とも呼べる手が仕上がった。



第二セットのような和了連荘ルールや、あるいは大トップ目ならダマも考えるかも知れないけど、断ラスのこの場面では迷わずリーチを打った。
正直この手を和了出来るか否かで今日の運命が決まるんじゃないか、と言うほど自分の中では重要なリーチだった(根拠は何も無いがw)
んだが、これがリーチをした次の順目に自分が引いてきた牌はと言うと、




キタ━━━━(;´∀`)━━━━ !!!!!

結局裏も乗って、リーチ一発ツモダブ東赤裏で6000オールの3枚。チップ収入という観点でも、非常〜に大きな和了だった。
それでもこのゲームはトップを取れなかったあたりが自分らしいが、ミスさえなければ、点数的にもまぁこれ以上を望んではいかんでしょう。

その後は中途半端な打牌で放銃したり、親のあからさまなダブ東待ちの仕掛けを(自手がクズ手なのに)簡単に鳴かせて満貫ツモられたりと
正直色々なミスをしたような記憶はあるんだけど、何故かいつもギリギリの所でラスを引かなかったのは幸運だったと思っている。
2000点以上の放銃でラスに落ちる所が「リーチのみ」で1300でセーフとか、こういう事が何度もあるのは自分でも珍しい感じだ。

あとそう言えば、今回またしても「…ポ!」をやらかしてしまった(しかもその局はアガれなかったw)。
思わず全員に「…聞こえました?」などと確認を取ってしまった訳だが(それもどうかと思うがw)、そこで「は?」という返事が返ってくるという
俺の期待に反して苦笑が返ってきた時は凹んだ。多分この症状は一生治らないような気がする。そろそろ諦めの局地に入ってます。

結果:3−1−6−1 +6400(1-1/3) チップ:+6枚

ウマが1−3での「ラス回避」がいかに大きいかという事を痛感させられた回でもあった。

最近ようやくこのルール&この面子?にも慣れてきて、どう打てば最良・最善かという事も少しずつ分かってきた気がしているんだけど、
勝敗以前にこのルールの「醍醐味」を考えるなら、やはり「相手の仕掛けにどう対応するか」だよなぁ…と個人的には思っている。

翻牌対象が多くてチップが比較的高額な場合、どうしても鳴きが多くなるし、四人全員が1段目から仕掛けるなんて事も珍しくない。
そこで赤やドラの在り処を考えながら、打点差を意識しつつ押し引きと聴牌判断を考えるのがかなり面白くもあり、そして苦しくもある。
この麻雀は仕掛けに対する対応能力が本当に鍛えられる気がする。とは言っても隠れ赤3とかも結構あるし、分からん事も多いんだけどね。


セットの後は皆で軽く飯でも食いますかって話になったんだが、時間が微妙だったり適当な店が無かった事もあって、結局そのまま解散となった。
機会はいくらでもあると思うんで、また暇な時にでも有志wで飲みに行きましょう。


-CLOSE-