泉さんの学生時代からの友人氏(以下Mさん)が東京に遊びに来るという事で、珍しく夜からセットが開催される事になった。
今回の面々はその泉さんとMさん、あとダンクんとSuzuponさんと自分の5人。

自分はMさんとは過去に何度か会ったり飲んだり打ったりしていて、例えば少し昔の話になるけど…去年の6月17日の日記に登場している、
泉さんに「お前はイビキかいてたけど俺は恥かいた」の名言を吐いたのも、このMさんだったりする。
って事で少なくとも自分は、今回もいつものセットと何ら変わらんノリでやってました。麻雀の成績までいつものノリだったら困るけど。

開催直前に偶然ネットの東風荘で同卓までしておきながら、事前に集合場所や時間の連絡一本さえ寄越さない某I氏にしびれを切らした自分は、
とりあえず都心に向かうべく乗り込んだ電車内で「今日何時にどこ?」とメールを入れたら、「今から馬場」の五文字だけの返事が返ってきた。
どんだけ相変わらずなんだよと思いつつ、ここで「了解〜」とか気安く返事したら一連のI氏の行為を全肯定してる気がしてむかつくのでw
レスを返さないでいたら、暫くの後に「後何分?」などと電話が掛かって来た。何かこう、様々な過程を省略し過ぎている気がしてしょうがない。

別の某氏が少々寝過ごしてしまったって事で、その某氏が来るまで軽く数G打つかって事でとりあえず開始となった。

今日の麻雀は最初から色々といい感じで、特に好調時の典型例である「ベタオリしてたら勝手に張った」「オリたのにテンパイが取れた」みたいな
出来事が開始早々から何度もあり、根拠はなかったけど何となくツキそうな気がした。実際珍しく、開始3Gでいい感じに2勝出来たし。

でもこういう時に限って、飯を食った後に展開が急変したりするんだよなぁ…とか思いながらも、全員揃っていざ飯を食いに行った時に
居酒屋でもないのに調子に乗ってビールの大ジョッキを注文するなどいい加減…あっいや、その場の楽しさを重視して臨んだ訳ですけど、
これが意外に食後も好調をキープ出来たりして、例えばその最たる例が親番でのこんな感じの和了だった。

  

この形でツモって来たのがラスが薄いし、親で勝負手と呼べる格好だから少しでもチャンスを増やすか…程度の気持ちで加カンしたら、
何と新ドラが。この時点で後は自分のツモを信じるしかなくなった訳だけど、今までこういう展開では本当に何度も何度も何度も何度(ry
自分自身に裏切られ続けてきた。このメンツとのセットでは特にそう、何かもう残り20枚くらいから「はいはい千点(ノーテン罰符)払ってやるよ」
みたいな雰囲気が漂う事が多かったし。いや被害妄想とかじゃなくてホントなんですって。

でもこういう事を結果の前につらつらと書くって事は、そりゃもう、数順後に「イヤッッホォォォオオォオウ!」という結果があったからでして。
本当に会心の8000オール(親倍なんだから会心なんて当たり前だがw)を見事にツモった俺は見事に確変のスイッチが入り、なんと次局にも

 ツモ ドラ

こんな手を他家のリーチ等を蹴散らして和了。このハネツモで、ふと気が付いたら俺だけ8万点くらいあるし。いや〜、このゲーム最高。
しかも途中から「どうしよう、今日いくら負けるんだろう…」とか、独り言をうわ事のように繰り返す某I氏を眺めるのがまた楽しいのなんの。
一応俺も「まだ全然負けてないじゃん(実際、そんな言うほどマイナスじゃなかったし)」などと、口先ではフォローっぽい事を言いながらも、
内心では「二度と家に帰れないようにしてやる」などと思ってました。ははは。いや冗談ですよ。こんな時くらい暴言吐かないと機会ないですから。

結局このゲームは、ウマが5−15でありながら+90を叩き出すという呂さん並の爆発で一気に預金をGet。
その後もしばらくは勢いは衰えず、抜け番で観戦していた某氏に「そんなもん誰が打ったって同じ結果じゃねーか」などと突っ込まれるほどの
サギ配牌&サギツモの連続で、そりゃあもう何と言いますか、楽しいひとときを過ごす事が出来ましたとも。

セット終了間際になっていつも通り展開が少々ヨレ出して、ついに満を持してダンクんが6000オールとか和了し出して「ヤバイ」となるも、
非常にいいタイミングで朝日が昇って来てくれたおかげで、今後迎えるであろう惨事を免れたままゲームを終える事が出来た。
ちなみにあれだけ負ける負けると大騒ぎしていたI氏は、途中+70のトップを叩き出したあたりから表情や発言が一変し、
結局普通にプラスを叩き出して終えていました。全くどんだけマイナス思考なんだよ、ってまぁ俺も人の事は言えんが。

結果:5−3−4−2 +21700(1.0-500/1500) チップ:+14枚

順位分布以上に高い素点を叩き出せた事が大きい。久しぶりに快勝と呼べる内容だった。

その後は朝飯を食いつつ、爽やかな朝には似つかわしくない諸種の話題で盛り上がりながら、最後は皆疲れ果てて?解散となった。
Mさんは年末の忘年会の時にでも、またゆっくり飲みましょう。


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