日曜日の話になるけど、いつぞや以来のフリーに久しぶりに行って来た。
今回は以前にダンクんからパクっ…じゃなかった、ご好意で頂いた無料ゲーム券もある事だし、久しぶりって事もあるので無難に「たぬ」へ。

普段この店にフリーで来る時はほとんどが平日、しかもあまり長時間打たない事が多いんで、
たまには長時間ガッツリと打つか!と思いながら昼過ぎ(と言っても夕方近かったが)から店に行って打ち始めたんだけど、
案の定と言うべきか数G打った時点で結構満腹になってしまい、その時運良く浮いていた事もあってやっぱり途中で止めてしまった。
と言っても6G打っているので、普段よりは微妙に多い回数ではあるけど。

浮いたと書いてしまったので先に今日の成績を書いてしまうと、

3−0−2−1 +3000

だった。
トップ3回の割には少々ショボい収支だけど、2万点台のトップが1度あるのと、ラス喰らった時の持ち点がちょうど0点だったのが響いた。

とは言え、2万点台のトップは「ラス目でオーラスを迎えたが、最後の親番で連荘を重ねて見事に逆転トップ」なもんだから結構嬉しい。
このラス目でオーラスを迎えた時、何か不思議と負ける気がしなくて、少なくともこれは絶対にラスは引かないという無根拠な自信があった。
理由はよく分からないけど、これを和了されたらダメ押しになるという場面を何度もかわして来た事、そして自分自身の状態も決して悪くない
とか色々な要素が絡み合っていたような気がする(と言っても結局は「気がする」だけの話で、テキトーな事を言ってる事には変わらんけど)。

すると期待通りにラス親で手軽な配牌が続けざまに来てくれて、しかも2本積んだ時にトップ目とちょうど2000点差になって、
1翻和了すれば逆転って場面で配牌に自風牌が2枚あって、しかも上家がラス目という絶好のロケーションになった時はもう勝った気満点。
予想通りラス目は自分の急所を鳴かせてくれたし、ホント見事なまでに1500は2100を和了しての「ラストォ〜」は非常に気分が良かった。
(雀卓の液晶に表示されたプラスの金額の千の位が2だった時は多少あ然としたがw)


あと今日は、不思議と最終形が必ずと言っていいほどクソ待ちになってしまう日だった。
やたら広いイーシャンテンから「ちょっとこの聴牌は要らんぞ」みたいな微妙な牌ばかり引いてしまう。かと言ってツモ切れる順目でもないし。

でもこのクソ待ちの嵐も、それがピタリとハマッてくれた時の爆発力ってのはそりゃもう凄いものがあって、
中でも何の変哲もないクソ待ちリーチのみ(しかも待ちは全く出和了とか期待出来そうも無い数牌の6)をかましたら一発でツモって、
しかも裏ドラが3枚モロで乗った時は本当に笑いが止まらなかった。クソ待ちリーのみが3000・6000の4枚なんて、いや〜クソゲー万歳。
それに和了したのが南2局で平たい場面ってのがなおさら最高過ぎるし、そりゃ和了の瞬間に対面もキレてデカい溜め息を吐くのも分かる。

ただそう旨い話は長くは続かないってもんで、最後のゲームでついに俺のクソ待ち連打が打ち破られてしまい、
ことごとく被追い掛け〜敗北のコンボを食らう羽目になり、結局オーラスの時点で残り1000点になってしまった。これはまぁしょうがないか。

でもオーラスでまたまたクソ待ち聴牌をしてしまった瞬間に、運良く横に灰皿を取り替えに来たメンバーが居たのは多少幸運?だった。
ええ、そりゃもう当然しっかりとそのメンバーに「残り1000点でリーチ出来ましたっけ?」と確認しましたよ。
「多分たぬは大丈夫」という記憶はあったものの、あのリーチと発声した瞬間にトビで終了という屈辱だけは二度と味わいたくないもんで。
(でも結局はこのリーチも不発で、最終的にトンだのと変わらない「0点」で終わってしまったのは収支的には痛かった)

あと今回使った無料ゲーム券が「新規で来たお客さんに出すゲーム券」だったせいか、何と帰り際にまた2G分のサービス券を貰ってしまった。
開店早々にセット台を占拠したり、別々に店に来て同卓希望とか言い出したりで確実に顔は覚えられている気はするんだが、それでも
サービス券を出してくれるとはなかなか気前がいいじゃありませんか。多少メンバーが「おかしいなぁ」って顔をしてた気がしないでもないが。

ただでさえ安いG代にサービス券は鬼に金棒?なんで、とりあえず次回も店に迷ったらここに来る事でしょう。


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