前回の続きという事で、ようやく本題となるゲーム開始以降の話を。

スパイシーなレートの卓に理不尽さん・長村プロ・茶柱さん・式さんの4人が着き、残りの面々で点5卓を立てて始める事になった。
とは言っても…途中で抜ける&途中から来る人が結構いたんで自分が抜け番だった記憶もほとんど無く、今日も打ちまくりの状態だった。

最近は特にセットでは、ようやく好調と言えるような感じになって来たぞという実感はあったし、今日もまた先制でリーチをしたりすると
何の苦しみもなしに軽〜くツモってくれるような展開が続いたら言う事ないんだけどなぁ、なんて甘ったるい事を考えながら打ち始めたら、
天誅と言わんばかりに初っ端からありとあらゆるクソを集めてきたような悲惨な展開を引き、一瞬で開幕3連ラスをやらかしてしまった。

いつの間に麻雀ってこんな人を裏切るゲームになったんだ?などと意味の分からない事を思えてしまうほど、悶絶しそうな展開の山々…
今回が初対面の人同士が多いゆえ、まだまだ様子見って感じで皆が少々堅めの雰囲気で粛々と打っている中、自分一人だけがいつも通り
「うはwwおkww」てなノリで打つ事になってしまい、初っ端から点棒は沈んでいるのに存在だけは浮きまくるというアホポジションをキープ。
(さすがに「うはwwおkww」とか声に出してる訳ではなくて雰囲気で、という意味なので念の為…そこまでアホじゃないですw)

中でも代表的な不幸(と言うよりは単なるミスとも言えるが)は、これ。一応親番です。

  ツモ ドラ

平場なら間違いなく3面待ちに受ける所だけど、断ラスと言って差し支えないラス目と言うマイナス状況に加えて、
が場に多めに出ていた故に残り5枚しかなく、そしてドラは3枚MAXで残っていた事もあって「これは妙に山にいそうな気がする…」と
判断して思い切って単騎に受けてみた。この時は特に根拠もないのに自信満々で、これをアガれば一撃で卓内は混乱の坩堝、その上相手の
精神的ダメージもでかいぞ〜なんて思いながら一人でニヤニヤしていたら、単騎に受けたその次の順目にツモって来たのはもちろん
はい、自分の精神的ダメージが一番でかいです。

という訳で一時間も経たないうちに成績はマイナス100を突破し、いや〜今日は点5で良かったぜとか既に負けモードに入ってたんだが、
この後どういう訳かまた軽く噴き出してしまい、以降…点5卓が一旦終了になる19時頃まで、なんとラス引きを一回だけに抑える事が出来た。

今回もご多分に漏れず…勝った時の記憶というのはすぐに忘れてしまうもので、特に今日は目立つようなデカイ和了などもなかったんで
まぁ正直言ってあまり書く事もないのだけれどw、とにかくリーチしたら普通にツモってくれる事が多いってのが単純に有難かった。
不調時は曲げても曲げても失点する一方というケースが非常に多いものだけど、今回はアガりたい所でアガれた、それだけだった気がする。

夜になって3ピ…あっいや、点3の卓が割れてしまったので、点5の面子で残った面子と合わせてピンで打つ事になったんだが、
ピンになっても好調ぶりは衰える事が無く、開始から連続でトップをゲット。最初の3連ラス時に思っていた「点5で良かった」なんて思いも
既にどこへやら、「ったくなんで最初からピンじゃなかったんだ」などとふざけた事を考え出す始末。それくらいノッていた状態でもあった。

がしかし、あろう事かここで無念のガス欠
少々言い訳臭くなるけど、ピン卓を始める前から既に「ちょっと疲れたな」という感じはあって、そんな状態の中での連続トップについ
気が緩んだせいか、なんか疲労感が急にドサッと押し寄せて来てしまって。ゆえに最後の方のゲームはホント、グダグダで終わってしまった。
押してるのか引いてるのか分からない、何の意図もない打牌で簡単に刺さったり…落ち着いて考えようとしても、頭が回ろうとしてくれない。
何かホントに体力的な衰えを感じてしまった。しかもイスがガタガタだったんで腰もちょっと、って何か見苦しくなってきたかも。やめよう。

結局今日ゲットした着順は、

(点5)44411331214123231113(ピン)114434

とまぁ、見事なまでに山型の成績分布となってしまった。でも全体を通してみれば(最後は本当にどうしようもなかったけど)上出来でしょう。

点5結果:8−3−5−4 +11250(チップ:+3枚)
ピン結果:2−0−1−3 −6200(チップ:−2枚)

終了後、氷室さんとどらみさんとで軽く飯を食って解散となった。
さすがに時刻が23時を回っていた帰路はもうバスも走ってなかったし、正直外で飲み歩くような元気も残ってなかったんで、おとなしく?
新宿と池袋を経由する超遠回りのコースでそのまま自宅に帰る事にした。

それにしても、もう少し体力つけんとなぁ…最近の仕事の(忙しい)せいもあろうが、にしてもちょっと情けない。


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