不運にも少々ハズレ気味な仕事を掴まされたおかげで、ここ最近フリーに行く時間をなかなか作れない。
週の頭に久しぶりに泉さんから「行きますか電話」が来るも、退社の行く手を阻む「日本語とは思えない言語で書いてある設計書」の前に撃沈。
フリーに行けないならせめて東風でも…と思ってみても、自分がPCに向かえる時間帯には既に接続人数200人以下の閑古鳥状態。
おかげで日記ネタも枯れ気味の状態だけど、このまま延々とページを放置するのも何なんで、とりあえずタイムリーな話という事で一つ。

最近掲示板に出題した何切る問題にしてもそうなんだけど、自分は本当に麻雀で「気が付かなかった」系のミスをする事が多い。
発声とか打牌を済ませた瞬間に「あ、間違えた…」なんて事は日常茶飯事だし、その上に無自覚のミスも含めたら相当な数になりそうだ。

後で見ると簡単に分かりそうな事が、その瞬間に分からないのは何故なんだろうか…と失敗の度にいつも思う事はするんだけど、
せいぜいいくら考えてみても「頭のデキが悪い」くらいの理由しか導き出せない。って、何か努力を放棄したような書き方かも知れないけど
事前にどれだけ心に強く念じてても、どれだけミスをして学習をしてみても、それで直らないものは本当にどうしようもないから。

「短時間の間で瞬間的に考える(事を繰り返す)作業」にそもそも自分が向いていない、と思える節もある。
過去の日記にも書いた通り、自分は日常会話とかチャットでも「効果的なセンテンス」を思い浮かべるのに結構な時間を要してしまうし、
今まさに書いているこの日々の日記にしても、一日分が1時間以内で書き上がった試しが未だにない。こればかりはどうしようもない。

でも、かと言って麻雀で「長考する事でそのミスを減らす事が出来るか」と言えば、少なくとも自分は全然そんな事はない。
単純なアンパイの数え上げなど、時間と正確さがそのまま比例するようなものであればまだしも…少しでも誤差の要素が混じってしまえば
いくら考えてみたところで頭の中でミスの打牌だけが無駄にグルグル回っていたり、はたまた頭が真っ白になって考えられなくなったり、
挙句の果てには「(幸運にも)瞬間的な判断で導き出す事が出来た正解」を、その無意味な長考によって間違いに変えてしまったり。
おかげで麻雀で長考した結果が吉となった印象ってのは、今までにほとんど無いような気がする。

自分の麻雀のスタイルは「(ある程度)型にはまった、機械的な打ち方」だと自認しているけど、その打ち方でさえミスを頻発させるんだから、
今以上に精度を上げる為の「方法論」的な部分からして既に底が見えていると言うか、改善する手段さえもなかなか見えてこない。

ミスの原因が「集中力」とか、その類の問題だとしても…それは自分でコントロール出来るものでもないし、単に偶然性の問題な気もする。
よく「集中力を高める努力云々が必要」とか言うのは、言葉は悪いけど何か宗教臭く思えてしまって、あまり現実的な話って気がしない。
特に自分の場合、自己の理解の範疇を超えた所で突発的に頭が回らなくなったりする事が多いから余計、そう思えてしまう。

何かをやる事によって「ミスと呼ばれるもの」を減らす為が出来るのなら、是非ともそれを実践してみたいものだけど…
でもそういう要素ってのは、努力によってどうにかなるものなんだろうか。強豪と呼ばれる打ち手に、一度聞いてみたい気がする。
麻雀もまた他の多くの趣味や遊びと同じで、自分自身の根本的な能力の底の浅さを痛感させられるだけに終わってしまうんだろうか。
(これも昔の日記と内容が被るけど)何をやっても常に中途半端な自分であるがゆえに、余計にそう思えてしまう。


でもまぁ、誤発声でおなじみの某K氏(…失礼w)でもあれだけの実力を兼ね備えているんだから、あんま深く考える必要もないんかも…笑


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