久しぶりに早い時間に仕事が片付いたんで、いつぞや以来のフリーに行って来た。
３月の流れに沿って？引き続き新しい店を開拓してみようかとも思ったけど…ちょっと間が開いたって事もあるんで、無難に新宿の「たぬ」へ。

久しぶりに店に入ると、「ルール変更のお知らせ」とやらの紙が張り出されていた。
この店の「誤ロン＝即チョンボ」のルールが「（倒牌しなければ）和了放棄」に変更になったとのこと。
大方の人間から見れば些細な変更でしかないんだろうけど、過去にこの店で盛大に誤ロンをやらかした自分からすりゃ結構重大な変更である。
少なくとも「被・誤ロン」なんて当然今まで一度もないんで歓迎すべき変更だけど、どうせならもっと早い段階で変えて欲しかったなぁ…ｗ

今日は天気が夕方頃からぐずつき出したんで、「さすがに今日は普段よりは客入りが悪いかな？」とか思いながら店に行ったんだけど、
店は普段と変わらない盛況ぶりで、これまたいつも通りほとんど待つ事も無くゲーム開始となった。


今日は最初から、ツイてんだかツイてないんだか分からないような微妙〜な展開が続いた。
これを和了すればこの半荘の主導権をゲット！って要所で確実に負けるという普段通りの展開ながらも、逆に理不尽な失点をする事も無くて
常に３万点前後の２着をキープしつつ…オーラスで仕方なく２確の和了で〆るとか言う地味〜な麻雀に（途中までは）終始していた。

３ゲーム目まで終えたところで、それまでに取った着順は全て２着。
ただこういう展開の時って、自分だけかも知れないけど…ここから噴き出してスカッと勝って「前半の我慢が生きたぜ」なんて事が滅多にない。
大抵はこの４Ｇ目あたりに全くお話にならないラスとか引いて、「あーあ、今までの辛抱の数時間は何だったんだ」って思う事の繰り返しだし。
そして結局、そんな展開が今日もまたしかりで…４Ｇ目は放銃した記憶がないのに残りが何故か数千点。もうほんとテンプレみたいな展開。

そんな半ば諦めかけた東４局でまたしても、被先制の２軒リーチをサクサク入れられる。
それに対抗する自手はと言えば、これまたいつも通りとでも言いますか、全く箸にも棒にも掛からないクソ形。
仕方なくオリながら「次の南１のラス親に全てを賭けるか…つかなんでこういう時に限って起親なんだよボケが、つまらん」なーんて
あまり集中せずに身勝手な事ばかり考えていたら、あれ、ベタオリしてたはずなのにふと気が付けば自手はイーシャンテン。
どうせ残り数千点しかない断ラス目だし、とりあえずテンパッたら何でも追い掛けてやろうと思って次の牌をツモって来ると、

　ツモ

ありゃま、張っちまった。

一応もも場に出てないし、クソ待ちとは言えこの状況で曲げない理由もないかと思いながら…あまり期待せずに曲げてみたら、
リーチしてた上家が一発で掴んだ牌が何と！
半信半疑のままロンを宣言して裏ドラをめくると、裏ドラは………　　ぬぁぬぁぬぁ、ぬぁーーんと！！！！


うはｗｗｗｗ１２０００の６枚ｗｗｗｗｗｗｗｗｋｔｋｒｗｗｗｗｗｗｗ


この和了で仮死状態から一気に息を吹き返した上に、そして何と次局は俺が親番と来たもんだ。
まさにここで畳み掛けないといつ畳み掛けるのってな感じで、さーて流れに乗って一気にイヤッホォォウと行くぜえ〜といざ身を乗り出しかけたら、

「…ツモ、３千６千」

えー、俺の流れとやらはたった５順で終了しました。あーもう、流れとかクソみたいな事を言い出したヤツを無性に（自粛）たい。（…八つ当たりｗ）

でもまぁこういう乱打戦チックな展開だと得てして、また俺がドカンと和了出来たりするもんだ…と気を取り直して行こうと思った矢先、
３フーロで３９００テンパイというどうしようもない状態で下家からリーチが入って、「いや！ここは俺の番！」と信じて直進したら速攻で刺さりました。

（和了した下家のハゲオヤジが得意げに）「ロ〜ン！リーチ！一発！ピンフ！アカ！アカ！ドラ！」

…うぜぇ、点数だけ言えこのハゲ。

結局は持ち点残り５０００点まで逆戻りして、しかもそれでいてラスじゃないとか言う意味の分からんツキ方で、でもやっぱりジリ貧状態に。
最後のゲームもオーラスまで終始主導権を握ってトップを維持してたのに、オーラスに親が「メンピン一発ツモ赤」をツモって大逆転で終了。
つーかその和了、一発でなければ２６００オールでまだ続行なんですけど…麻雀って本当にクソゲ…あっいや、理不尽ですね。ははひゃ。

結果：０−４−１−０　−３７００

…えーっと、とりあえず本日の修行はここまで、と。


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