前回のセットで打てずじまいに終わった泉さんの余波?を受け、ある意味いつも通り…まさに急遽、セットが開催される事になった。
そしていきなり召集される事になった面子は、Suzupon・麻雀新世界・びしゃえもんの各氏と自分プラス、その言いだしっぺの泉さんで5人。

今日は普段から「赤なんて運のみ」と強硬に主張している泉さんの強い希望で、「赤なし祝儀なし&和了連荘」というルールで打つ事になった。
クルーの「チップは…」との問い掛けにも「要りません!」と気合を込めて断定する泉氏。気合込めすぎでクルーが笑いそうになってるよ。

今日のルールは「途中流局が無い」のと「ダブロンがある」事を除けばほとんど第二東風荘準拠になっているので、久しぶりにリアル麻雀で
平均の和了素点が低い、守備中心のまったりした麻雀が打てるかな…とか思いつつ、これはこれで面白そうだなとか最初は思っていたんだけど、
ふと気が付けばダンクんがカンしたり、また別の場面ではダンクんがカンしたり、あと他にもダンクんがカンしたりで何故か打点が跳ね上がり、
ハネ満や倍満が軽〜く飛び交う乱打戦になる事が多くてホント参った(※ カン=ダイミンカンではないので…ご本人の名誉の為に一応w)。

あっと、上の乱打戦とかいう表現は正くないかも。何せ私はいつも通り、最初からパンチを貰いまくりの防戦一方だったので。はは。
ホント初っ端から、本日不調だった某さんと自分とが繰り返し「今日チップありで打ってたら今頃どうなってんだ」なーんて発言してたし。
ダンクんが抜け番で地味な接戦になったかと思っても、競り合いにも弱い自分はことごとく…今日は特に強かったびしゃさんに上手〜くかわされ、
ノートップのまま貧弱な展開が続いた。祝儀のないこのルールで負けが込み出すと、地道にトップを取って挽回するしか無いから結構キツイ。

そんな中、確か4G目か5G目あたりだろうか。
東1局の平場で珍しく早い順目にテンパイした自分は、それがいくら愚形のリーのみの形であっても…どうせ手代わりなんて全く無いし、
やっぱ麻雀で何が強いかって言ったら先制だよなぁ、なーんて呑気な事を思いながらリーチと洒落込んだら、まぁいつも通りとでも言いますか
親のD氏が至極当然のような顔をして追い掛けリーチ。でもってここで自分が一発で掴む牌はと言えば、当然 (プ 牌。

(´・ω・`)「ローン! リーチパツイチ…」

…何がパツイチだよコンニャロ〜と軽くカチーンと来つつも、まだこの時点ではタメを作って裏ドラをめくるD氏を軽く可愛らしく感じていました。

(´・ω・`)「あ。裏3。12000」

( ゚ Д゚) (…パ、パツイチだと…  注:表現を誇張してお送りしておりますw

…いっいやいかん、こんなんは事故だそれ以外に説明がつかん、まずは落ち着け、そう落ち着くんだ…などと平静を装いつつ迎えた次局、
ここでD氏は好調を誇示せんばかりの加カン。がしかし、その加カンのタイミングで絶好の確定イッツードラ1をテンパイ!
平場なら愚形5200はダマにするけど、東パツに轢き逃げされた上に加カンなんぞされて、ここらでちょっと天誅を加えんといかん!などと
既に頭の中が「天誅天誅天誅…」で一杯だった俺はノータイムでブン曲げリーチ。へへっ、そろそろ痛い目を見させてやるなどと鼻息荒く
ツモって来いやコラッと気合を込めてツモったら、何とご丁寧にも、泉さんに追い掛けを食らった後に見事に引いてきました!

(´・ω・`)「ロン、18000」
泉れい2「ロン、8000」


( ゚ Д゚) ………… ……… …… …


…えーっとあの、確か私はこの数分で終了した半荘で、いずれも先制リーチという非常に優秀なはずの行為に出ただけなんですが、
何故箱下2万点越えなどと言う状況に叩き落とされているのでしょうか。甚だ理解出来ません。どなたか現状について説明をお願いします。

気付いてみれば自分以外の方々に爽やかな笑いを提供するだけに終わり、後のゲームはただひたすら借金返済に勤しむ日々となりました。
まぁ一応、後半には色々とお目出度い事もあってトップも取ったんだけど、この半荘のおかげで勝った時の記憶なんて既に消え去ってます。

結果:2−3−1−3 −2900(1-1/3)

このセットでスカッと勝った記憶が全くないせいか、最近ではこの程度の負けだと「助かった」としか思えなくなってきた。
何時になったら負け犬根性を払拭出来るんだろうか。ああ早く、確変よ来い。


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