夜、池袋のゲーセンで遊んでいたら格闘ゲームの対戦などで思わず(一人で)盛り上がってしまい、気が付いたら終電を逃してしまっていた。
ここで身体が疲れていれば、とりあえず漫喫でも行って一息入れるかってな所だけど、対戦の余韻で神経が興奮していたせいか眠気も無いし、
せっかくの機会だから池袋近辺のフリーにでも行ってみるかってんで、足を運んでみたのは東急ハンズの近所にある雀荘「TWIN れっど’s」。

この店は点2の東風戦でかつメンバーの女流プロがコスプレで迎えてくれるとか言う、もうホント極端なほどにネタ向けな雀荘なんだけど、
何となく東風戦が打ちたい気分でかつ、あまり金を使わずにまったりした麻雀が打ちたいなぁという微妙〜な気分だった事もあって、
おぼろげな店の場所の記憶を頼りに、とりあえず店まで行ってみる事にした。

でまぁ何とか店を見つけて、ビルのEVに乗って店に入ろうとすると…薄暗い店内に何と人影はゼロ。外からはメンバーの姿さえ見えない。
これ本当に営業してんの?てな感じだったけど、照明は灯いていたんでとりあえず中に入ってみたら、物陰から男のメンバーが出てきて一言。

「申し訳ありません、この時間はセットしかやってないんですよ…フリーは0時で終了となってまして

…仮にも都心にある雀荘でそんな営業形態で大丈夫なのかと思ってしまうけど、それでも営業してないものはどうしようもない。
仕方ないのでまたいい加減な記憶を頼りに、ここの近辺にあるフリーを探す事に。ふと、そう言えば近所にウール50%があったっけ…
と思いながらも、確かあそこはG代が400円だったはずだし、点5でG代が400円以上する店には行かないと個人的に決めてるのでw
さてここからどうしようかと東口界隈を徘徊していると、ふと目に付いた店が今は亡き「@うさぎ」の跡地に出来た雀荘、「遊とぴあ」。
レート的には歌舞伎町ピン東風レートとほぼ変わらず(1/1.5-3)、さすがにまったりとは言えないけど…一応希望の?東風戦の店ではある。

でもここって先ヅモする客が多いとか某所に書き込まれてた記憶が…ただまぁそれでも、本当にイヤになればすぐ出てくりゃいいだけの話だし
とりあえず一度は行ってみない事にゃ何も分からんって事で、結局そのまま店に入る事にした。

まだ開店して一年も経っていないはずなので、さすがに店内の内装や卓は綺麗だった。
金色の(チップ1K)があったりとか、あと場千五だけど西は場風にならないなど…一通りの店の(独自の)ルール説明を聞き終えて、
上手い具合にワンカケになった卓に案内…のタイミングで、突然メンバーが俺に向かってボソッと一言。

「あの、実は今日新規で来られたお客さんが、その…結構打つのが遅くて…大丈夫でしょうか?

新規で店に行ってこんな事を言われたのはもちろん初めて。たださすがにここで「いや、そりゃダメです」などと言えるはずもないしw
それにピン東風の店でそんな初心者と当たるなんてかなり美味しいんじゃないの?とか、逆に期待に胸を膨らませつつ卓に着席した。

その遅い客ってのはどうやら二人連れの客のようだ。知り合い同士らしい二人はいずれも、牌捌きからしてかなりヨレヨレだった。
それでもまぁ死ぬほど遅いって訳でも無いし、せっかくだから時間を掛けてゆっくりとカモるか、などと調子に乗った事を考えていたら、
不慣れな新規Aが先制でリーチ。すると不慣(略)Bが一瞬のうちに一発で放銃。すると何と(略)Aがここで発声した言葉は、

「出た!それ!」

…まぁ単にフリーのしきたりに慣れてないだけで悪気とかは無いんだろうけど、でもこれ本当にマナーに厳しい雀荘だったらここで速攻で
「それという発声はありません!」とか注意されるトコですよ。しかもこの略A、その後にも和了した時に「一発!」とか言っちゃってるし。
まぁ略Bから直撃の時限定での発声だったんでまだ良かったものの、普通のフリー客にこんな発声してたらマジで喧嘩になるかも知れん。

一方で略Bは略Bで、翻牌をポンする時の発声が「ポン!」じゃなくて「発…!」とか「中…!(何故かタメがあるw)でした。
発!とかそんなの見りゃ分かるだろとか内心突っ込みを入れながらも、それでもこりゃ相当美味しい卓な事だけは間違いなさそうだ、
これで後はせめて人並みのツキさえ来てくれれば、ようやくパラダイスショックから真に解放される…とか訳の分からん事を考えてたら、
ここでなっ、なーんと!!


…ちょっと書く事が多すぎるので、残りは明日に回します。笑


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