オフ日記の続きを。

7人という実に中途半端な人数で夜の部がスタートとなったんだけど、まぁいつも通り泉さんは打たずに途中で帰るって事で
終電終了後から朝方頃までは6人での開催となった。普通のセットで6人でやったりすると、待ち時間が長くてダレてしまいそうだけど
この面々だと皆打つスピードも早いし、半荘1回だって30分くらいで終わってしまうんで、個人的には全く苦にもならなかった。
(むしろ程々に頭を休められながら観戦も出来るし、夜は逆にこれくらいのペースで丁度いいかなと)

てな感じで卓の観戦者が多数いるという、普段の鬱憤を晴らすには絶好のタイミングで運良く1G目から卓に着く事が出来た自分は、
初っ端からポンポンと和了を重ねる事が出来て、もう何と言うか「典型的なトップを取れる時の麻雀」を繰り広げていた。

既に南3局あたりで内心勝った気でいながら、抜けてないアルコールに相乗して「今日は圧勝の予感…!」などと根拠無く調子に乗っていたら、
4万点越えトップ目のオーラスで3軒リーチが入り、しかも完全アンパイがなくなると言う非常にキツイ展開が俺に覆い被さってきた。
しかも呂さんがリーチ後に暗カンを入れ、ますます危険な展開になる。

安全そうな牌は…ワンチャンスのと、三者全員のスジ以上になるの二枚だけ。
順目は捨て牌3段目…と言うか終局間際だし、いくら端牌とは言えどワンチャンスなんて大してアテにならん…
しかも長考中に何度も河全体を見渡せば見渡すほど、何故か分からんけど何とな〜く凄く安全そうに見えてくる。
これは俺の長年の経験と勘が安全だと訴えかけているに違いない、と思って「まさか刺さらんだろ」と思いつつを自信を持って切ると、

呂「ロン!とりあえず倍満!

   。  。
  /  /
(  Д  )


メンタントイトイ三暗刻ドラ3…あ、裏3枚乗った。
しかもここで抜け殻のように生気を失った俺に追い討ちを掛けるがのごとく、ギャラリーからキツイ一言が入る。

「なんでを切らんの?これ完全アンパイじゃん
「なんで迷ってるのか全然分からんかった、こんなのほとんどノータイムだし」

おいおい何を言ってるんだ、確かには場に3枚切れてるけど、だってほら場に1枚…2枚…3枚………………4枚…………。

2順前に自分自身が捨てたを完全に数え忘れると言う、自分で自分が信じられない超特大ドドドドドクソミスをやらかしてしまった。
ただそれにしても…当然ミスも酷いけど、こうも上手い具合に24000の4枚なんてオーラスに放銃すること自体も結構信じられない。
ラスまで転落しなかった事だけが幸いだった。


でもこのミスでまた、今日も俺は朝まで地蔵になるのが確定したんかな…などと相当凹んで次のゲームを迎える事となったんだが、
その終盤でクソ待ちリーチをツモったら裏が3枚乗って跳満4枚とか言ったりして、やっぱ流れなんて無いぜヘヘイってな展開があったりでw
一応朝を迎えるまでにある程度のプラスを叩き出す事は出来ていた。

しかしそれより何より…今日朝まで延々と炸裂していたのが、今日の飲み会中に一時退席して牛丼を食ってくるという暴挙に出た某氏。
そりゃもう凄かったですよ。自分がトイレから帰ってきたらダブリーしてるし、東場のうちに誰も飛ばさずに7万点越えになるし、
観戦していて一日に一回も和了出来なさそうなクソ待ちリーチを3〜4順ツモれなかっただけで「えー、これツモれんのお?」とか言い出して
殺意を覚えた次の瞬間にはツモってるし…気が付いたら4枚オールで増やしたはずのチップがもの凄い勢いで無くなってました。
しかも冬さんは遠征の疲労がついにピークに達したからか、朝方にはついにメトロノーム化。なもんでますます牛丼氏が加速するハメに。

自分は自分で朝方にはかなり疲労も溜まってきて、残念だけど先に抜けるかと思って「これでラス半で…」とか逐一宣言しながら、
ラス半と言う度にことごとくラスを引かされて「くそ、もう一回」などと頭に血を昇らせてるうちに、勝ち分が全部溶けてなくなりました。
でもま、今日は壊れた冬さんと牛丼氏の豪腕を見れただけで充分満足かな。笑

結果:3−4−2−2 +1300(昼と同レート/チップ:−4枚)

結局終わってみればあっという間だったって印象だけど、それでもやっぱ「面白かったなぁ」というのが率直な感想かな。
今回初めて参加された方も、普段のセットの雰囲気とか…あと「こいつらに気を遣う必要はない」って事がよく分かって貰えたと思うのでw
また機会があれば是非打ちましょう。皆さんお疲れ様でした。


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