大会の打ち上げを兼ねたオフ当日の日となった。

今回のオフ会に参加者として集まっていただいたのは…(失礼ながら以下敬称略で)
泉れい2・桂田冬彦・Suzupon・セイイチロー・破壊魔ちるみ・びしゃえもん・響き渡る音色・fukuokanosai・麻雀新世界・呂尚子牙の各氏。
仕事の関係で響さんは最初の数時間だけの参加となったけど、それでも自分を含めて最大で総勢11名の東風面子が集結となった。

今までに結構、多種多様と呼べるようなオフ会という名のモノに参加してきたつもりだけど、自分が主催するオフは今回が初めて。
仕切りやら進行やらが果たして上手く出来るのかという不安を抱きつつも、知ってる面子も多々いるしって事で気楽な感じで臨めばいいか…
などと油断していると当日の朝にいつも通…あっいや、これまた非常〜に珍しい事についうっかり寝過ごしてしまいそうになり、まさか
ホスト役がノコノコ遅刻するなんて事だけはありえんと思いながら速攻で準備を整え、そのまま家をピンボールのように飛び出して駅へ。

途中、現地に着く前の段階でびしゃえもんさんから電話が入って「もうすぐ着きそうです」とか言われて軽く焦ってしまったが、
それでも結果的には皆さんをほぼ待たせる事無く(いやホントにマジですからw)、集合時間ピッタリに現地に着く事が出来た。

つーか最初からの参加は破壊魔ちるみさんとびしゃえもんさん・冬さんと呂さんくらいで、他の方々は事前に遅れると連絡のあった方が
数名と、当日の集合時間直前に「今起きた」と眠そうな声で電話を掛けてきた某D氏、そして「ある日突然、麻雀が嫌いになった」などと
新興宗教の教祖みたいな事を言い出した某あの人しかいない氏…などでスタート時の集合状態は結構悪かったんだけど、一応皆さん全員が
連絡のあった時間通り無事に集合する事が出来て(教祖は響さんが説得して呼び出して)、15時半頃にはようやく全員が集合となった。

自分が卓に入った1G目は、次に参加者が来られた時の対応とか今後の展開とかで頭が一杯で…正直麻雀に集中出来ていなかったんだけど、
それでもツキさえありゃ何とかなるのが麻雀ってもんで、幸運な和了を重ねて途中までは結構大きなトップを確保する事が出来ていた。

が!どういう訳かその後、同卓三者に均等に満貫クラスをサックリとツモられた挙げ句にまたしても二軒リーチが入ると言う苦しい展開に。
ここで二者の完全アンパイが途切れた自分は仕方なく、破壊魔ちるみさんのリーチ宣言牌のスジを切り出して行く事になったんだが、
まあ宣言牌のスジとは言っても切る牌は。滅多な事がなきゃ当たらないだろうと思いつつ、余裕を持って切って行ったら…

シャボ待ちのに見事に放銃しました。しかも裏ドラはやっぱりお前かって感じの。万二千4枚。糸冬。

途中まで点箱にたくさん入っていたはずの赤やピンクの棒が綺麗さっぱり消えてなくなり、もう本当にいつも通り過ぎる先制ラスを引くハメに。
なんか本当にこの店で勝った記憶が無いぞ、やっぱジンクス払拭の為に別の場所にすべきだったか…などと早くもクソ思考が頭を過り出す。

そしてその後は、ほとんどが(勝負にならず)オリてばかりの「前に出られない3着」の繰り返しという地味な展開になってしまった。
そんな中で珍しく一度だけ、目の覚めるような聴牌が入ったんだが…。



もちろん待ちがすぐに分からない自分は、待ちって事が確実に把握出来るまでじっくりと長考したのち、ようやくリーチに。
自分の捨て牌にはピンズが一枚も無く、局後にびしゃえもんさんが「(長考の様子からして)絶対にピンズの多面張だと思った」と言われた通り
もうモロバレのピンズ待ちリーチとなってしまった。そのおかげで自分のリーチ後は最後まで、誰からも一枚もピンズは出て来なかったんだけど、
それでもあーた、こんなん絶対にツモれると思うじゃないですか。オープンリーチのルールがあったら速攻でオープンしたいくらい。
って事で、もうほとんど引きツモの姿勢を取りつつツモの「ツ」まで発声寸前の状態でワクワクしながらツモを繰り返していると、そしてついに!

…和了牌どころか、ピンズを1枚も引かないまま流局となりました。んなアホな。

などとやってるようではチップがジリ貧になるのも時間の問題で、17時頃には既に20枚のチップを使い果たしてしまっていた。
後半で少しだけ取り戻したけど、それでも屁の足し程度にしかならないまま…気が付いたら何一ついい所を見せられないまま、終了となった。

昼の部の結果:1−1−4−1 −4100(1.0/500-1500) チップ:−16枚

ただ順位分布の割には損害が妙なほど少なくて…「この収支、本当に合ってんのかな?」と何度も見直してみたけど結果は変わらず。
3万点越えの3着とかもあったし、その影響とかマイナス素点の小ささとかも絡んでるのかも知れない。とりあえず被害が小さくて良かった。

しかしそれにしても…破壊魔ちるみさん・びしゃえもんさん・fukuokanosaiさん・セイイチローさんは今回が初の顔合わせとなったんだけど、
やはり麻雀の打ち方だけを見ても堂に入っているというか、雰囲気やオーラからして巷のフリーなんかじゃ滅多にお目にかかれないような
「強さを感じる打ち手」だよなあとつくづく思った。東風上位の方でもたま〜に「えっ、ホントにR2150…?」ていう方もいるんだけどw
皆さん全員が看板に偽りなしってのも結構珍しい気がする。おかげで自分も、今日は濃い〜麻雀を打てたなぁというのが率直な感想です。

いやはや全く、つくづく自分は大変な場所と面子でセットなんぞをやってるもんだよなぁ…などと今更ながらにして思えてしまった。
また機会があれば後日、今までに色々と書かせて頂いた方々と同様に「印象日記」として皆さんの印象を書いて行こうかな、とも思っている。


20時に麻雀が一旦終了となった後は、(昼に帰った響さんを除いて)全員で居酒屋へ移動して飲み会へ。
バファリンをゲットして急に元気になった泉さんが俺のWRをネタにして笑いながら、その傍らでセイイチローさんが軽妙なトークで
場を見事に盛り上げていただいたおかげで、予定よりも1時間オーバーした段階でさえ自分は「何か名残惜しいなぁ」と思ってしまった。

その後は雀荘の入口前まで戻り、破壊魔ちるみさん、fukuokanosaiさん、そしてセイイチローさんとは盛大に握手をしながら別れ、
残りの面子で夜の部がめでたく開幕となった。


この続きは、また明日…。


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