連休で水竜さんが東京に来るからって事で、また急遽セットが開催される事となった。
今回の参加者はその水竜さんに加えて、今回は何と! …泉れい&Suzuponの各氏。恐いくらいにいつも通りの面々です。

今日は開始早々から結構調子が良くて、1G目のオーラス時点で2着目と15000点以上離している理想的な展開での幕開けだった。
何とな〜くってレベルではあるけれど、打ってて自分が「集中出来てる(ミスが少ない)」って実感もあるし、それに応えるように
いいタイミングでアガリも出来る。よしよし、こういう出だしで始まった時は大抵その日は勝てる展開になるもんだ…なんて思いながら
オーラスの親番を迎えた時、2着目のSuzuponさんが「跳満ツモで捲りか…(はっきりと覚えてないんで意訳)」てな事をボソッと言った。

はっはっは、またまたそんな無茶な事を。そんな跳満ツモなんて口じゃ簡単に言えても、そう簡単にアガれるもんじゃないですぜ〜?
なーんて思って気楽に構えていたんだが、その局にやって来た肝心の自配牌は…ゲーセンの脱衣麻雀とかで牌交換が出来るとしたら
もう片っ端からABCDEF…のボタンを全部押して牌交換したくなるほどのクズ手でかつ、10順目あたりに「いやぁ、お待たせしました」と
言わんばかりの、Suzuponさんの満を持したリーチ(打ってる最中からこんな見方をしてる時点で既に負けてるけどw)が入った。

自分はとりあえずベタオリして、流局を迎える事しかやる事もないんでポチポチと安牌を切っていき、もちろんそのまま無事流局…
なんて事がこの俺にあるはずもなく、数順後にSuzuponさんの気合の入った「ツモ!」の声と共にオープンされるその手牌はと言いますと、

フーロしてない二色手でした。

と言ってもこの時点での手役は「リーヅモメンホン」の5翻だけ。裏が乗らないと肝心の跳満には満たない訳です。
まさかそんな、染め手で裏ドラが乗るなんてねぇ…なんて事を思う間さえもなく、ほぼ一瞬のうちに自分以外の歓喜の声が卓上に響いて、
「この展開でトップ取れないんならいつトップ取れるんだよ…」というダメージだけを自分に残して、6000点払って、はい、乙でした。

で、これ以降は本気でチャンスらしいチャンスさえもなく、約5時間に渡って皆が楽しそうに、何故か均等に和了し続けるのを眺めながら、
○○の勝負がどうのとか、何を切るべきだったか…なんて会話さえ、あまりの勝負にならなさぶりに話に参加する事さえも許されず、
配牌クソ→被先制→当然ベタオリ→ツモられて祝儀ごとサイナラ…の繰り返し。ただ点棒とチップを払い続けるだけで一日が終わった。

たまーに目の覚めるような、普段は滅多に見ないような赤牌なんかも交えた好配牌が来たと思ったら、そんな時に限って他家が
2順目にリーチとか全くもう有り得ないぜヘヘーイってな事が起こる。でもって何故かそういう時に限って字牌豊富な残り二人は楽に凌ぎ、
中途半端に好配牌を貰ってる自分はと言うと、率先して道を広げる草刈り係となった挙げ句にツモられてハイリスクゼロリターンになるか、
切るもん無い!と叫びながら切って刺さるかの二択。こんなんばっかり。ゲンナリ。麻雀つまんね。

結果:0−3−2−3 −10500(チップ:−7枚)

まぁ集中力が切れなかった分だけミスは無かったように思うし、無駄な放銃もほとんど無かったって事もあって、
順位分布の割には被害を抑えたって見方も出来るんだろうけど、それにしても…ノートップってのはやっぱ面白くない。当たり前だけど。

それにしても…三人浮き一人沈みってのは本当に屈辱ですよ。なんか精算する時、全員が敵に見えちゃいました。はは。


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