急遽開催となった、毎度おなじみの超ランセットに参加してきた。

今回の参加者は泉れい・Suzupon・麻雀新世界・水竜の剣の各氏で、水竜さんが別件で東京に来るからって事で開催となったらしい。
と言ってもこのセットはいつも開催決定が「早くて開催当日の2〜3日前」なもんで、今更そんなに「急遽」って感じもしないけどね。


今回は打ち始めて1半荘も終了しないうちから、「なんか今日は負けそうな気がしないな」っていう妙な感覚があった。
ここ最近のリアル麻雀の好調感がそのまま、展開とかツモに反映されてるような気がして…
たったの1G(それも終わってもない)しか打ってないのに、何故ここまで自信満々になれるのかが自分でもよく分からなかったんだけど
(それに「超ついてる!」みたいな展開があった訳でもないし)、何故か不思議と負ける・負けそう・不安とかいうイメージがなかった。

てな感じで理由もなく自信満々だった前半の2・3G目(の南2か南3)あたりで、その謎の感覚を示すかのごとく…
自分が結構大きなトップ目という展開の時があった。

2着の泉さんとは1万5千点くらい離れているし、泉さんの性格上、無理な勝負をしてまでトップをまくりに来るタイプでもない。
何か大事故でもない限りこのまま逃げ切れそうかな、などと軽く勝った気でいたタイミングで、泉さんの先制リーチが入った。
順目が深い事もあるし要警戒かな…と思ってた矢先、既に中張牌ぶった切りまくりのSuzuponさんが0.1秒で裏スジの赤5pをツモ切る。

…。かなり嫌な予感が…(と言うかこの場合、予感などと言うより「既に確定している危機」とでも言った方が正しいのかも知れんが)。

そしてここで対面の某D氏が「ワンチャンスワンチャンス(二回繰り返してる所が重要w)」と呟きながら切り出した9sで、
一際テンションの高いSuzuponさんの「ロン!」の声と、軽くタメを作った倒牌が…。
まぁ国士を放銃した方を前にして言うのも何ですがw、この一撃捲られで某D氏の次くらいにガ━━━(;゚д゚)━━━━ンとなってました。

ただここで普段なら「このトップ逃しで俺の暗黒時代が幕を開けるのか…」などとついネガティブな思考に走りがちになるんだけど、
何故か今日は「自分が打ち込まなくて良かった、とりあえず素点プラス分も大きいからまぁいいか」と頭を切り替える事が出来た。

そんな精神状態が効を奏した?のかよく分からないんだけど、その後は暗黒時代どころかまさしく俺の時代ってな感じだった。笑
連勝したとか、大トップを取ったとか言う訳でもないし、結構キツイ展開上の不運で2着転落とかも結構あったんだけど、今日は
それ以上にチップ運が最高にツキまくりの状態で、しかも自分の和了がほとんどツモ和了だったってのも大きかった。

カン裏が乗りまくって7枚オールを出したとか、そういった大きな一撃は無かったにせよ…ほとんど毎回のように、チップ麻雀の
伝家の宝刀である「リーヅモ赤…「リーチ一発ツモ…を炸裂しまくり、細かく2枚オールを重ねていく理想的な展開だった。

しかも何故か今日に限って?被祝儀失点もほとんどなく、不思議なくらいに被ツモ時とか放銃時に裏が乗らない。
おかげで常時、祝儀箱のチップがジャラジャラうはおk状態。
チップを独占している状態ってのは、精神衛生上においても非常〜に良いものであるという事もあわせて痛感した日だった。

それに、今日のツキまくりを象徴するかのような和了もいくつかあった。
まず一つ目が、自手が   (ドラ無関係) ってな(軽く強引な)仕掛けをしていた時。

ここで何と同順のうちに対面と上家から二軒リーチが入り、しかも序順でアンパイなども全く無いという超最悪な展開になった。
こんなクソ不利な条件で二軒リーチに対抗しなきゃいかんのか…と思いながらも、もう何かの間違いでツモってまえ!と思いながら
引いてきたその同順の牌は…



(゚∀゚)<うはwwww正義は勝つwwwwwww

他にも親で5順目に、待ちで先制のメンピンをリーチした時があったんだけど、
この時も親の早いリーチって事で皆さんがいい感じでオリて下さいまして、んでもって私がツモって来た牌はと言いますと、



メンピンツモ赤おっと裏、ピンフしか無い手役でこれが何と4000オールの2枚。
これをもう「うはw(ry」と言わずして何と言うのでしょうか。私には他の表現が出来そうもありません。

結果:3−3−1−2 +14100(チップ:+41枚

勝ち分の半分以上がチップという異常な展開となった。いやぁ、麻雀がこんなに面白いゲームだとは思いませんでした。

終わってから水竜さんに「どらごん強くなったねぇ〜、昔はいるのかいないのか分からなかったくらいだけど」などと言われました。
ようやく負け犬イメージを払拭したぞと多少スッキリした半面、まだ仕返しが足りんなぁという思いも多少あったりして。笑


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