久しぶりの開催となった、第二超ラン面子でのセットに参加してきた。
今回の参加者はSuzupon・ダンクん(麻雀新世界)・呂尚子牙の各氏。

普段このセットは、12時(新たぬの営業開始時間)に各人が店に直接集合して4人揃った時点で開始…って流れで始まるんだけど
(大抵誰かが遅刻してくるんで時間通りに始まったためしがないけどw)、今回は自分の都合で15時からのスタートにしてもらった。
なんで今回は時間も短いし、って事で前回同様東風戦(歌舞伎町ルールではなく通常ルールの東風戦)での開催となった。
レートもいつもと同じ1-0.5/1.5。このルールだと2着の旨みがほとんど無いので、いかにトップ比率を高めるかがポイントになる。

開始早々、昨日の点5のフリーでの惨敗が鮮やかに甦るようなクソ不ヅキの連続で…1G目、順当にラスを引いてしまった。
こりゃ今日は相当に我慢を重ねなきゃいかんのかな、などと少々先行き不安になりながらも、まぁ東風戦だしアタマの切り替えが重要
って事であえてあまり深くゴチャゴチャと考えないようにしようと、無心のまま次のゲームへ。

その後は勝ったり負けたりの繰り返しが続くような感じだったんだけど、どうしても、一時的にでもトータル収支がプラスにならない。
やっと調子が上がってきたかな?と思い始めた矢先、いつも通りの呂さんの一発ツモだの裏々だので夢と希望を次々に叩き壊され、
またグダグダに…の繰り返しで、どうしても好調を維持させる事が出来ないでいた。

そんな中、とあるゲームでこんな事があった。
全員の持ち点が2万点台と言う超僅差のトップ目オーラスで、自分はクイタンだったか翻牌のみだったか忘れてしまったけど1000点の
仕掛けを軽々とテンパイにさせて構えてたところで…ラス目(と言っても22000点持ちくらいだけど)のSuzuponさんからリーチが入った。

こちらはトップ目とは言えリャンメンテンパイ。
十分勝算はあると踏んでゼンツすべく一発目に掴んできた6sを力強く叩き切ったら、それがさも当然のようにロンのお返事が返ってきた。
ありえねー…などとこちらは思いながらも、あまり嬉しそうな表情をしないSuzuponさん。よくよく手を見ると「メンピン一発」だった。
裏が乗らなければ当然3900止まりで、得点差はよく覚えていないんだけど少なくとも自分はラスには落ちなかったはずだし、
Suzuponさんもトップまで行くには間違いなく無理だった。ただ逆に裏が乗れば当然Suzuponさんは一気にトップで、自分は(ry となる。

全員が大注目する中、Suzuponさんが気合を込めてどりゃ!とめくったウラドラには…
ふっ、勝負強い俺がそんな裏など乗せさせるハズもない。当然、裏など乗らずに見事に俺がトップをGet!わははは!

…などという自分に似つかわしくない事が起こり得るはずも無く、当然のように裏が乗って自分がラスに転落してジ・エンド。
何でこんなタイミングで34種もある牌のうちの一つでしかない当たり牌を掴んで、しかも確率約30%の裏ドラまでもが乗ってしまうんだ。
やっぱ麻雀って本当に理不(ry

てな感じで波に乗り切れないまま、ただそれでも辛抱しつつ我慢の麻雀を繰り返していた(…つもりw)事もあって、集計表1枚目を
使い切った時点で小計を出してみたら、全員のトータルスコアが+−20程度の僅差だった。

よし、ここから何とか反撃を…と思った矢先、呂さんが吹き出して自分は沈み出すと言う、本当にいつも通りの展開にハマってしまう。
好調の呂さんはカン3m待ちのイーペーをダマで構えていた所に、シュンツの手代わりとなるドラを引き込んでタンヤオまでつけて
リーチしたら一発ツモって裏がどーたらこーたらでハネ満とか、あの〜もう見飽きたんですけど、って言うような展開が炸裂しまくる。
途中あまりに呂さんが裏を乗せるものだから、Suzuponさんが「なんで呂さんばっか裏が乗るんだ」と半ば本気でキレ出す。笑

一方こちらは好形でリーチしても一発目のツモは西とか中とかやる気のない牌ばかり。一体この差は何だろうと真剣に考え込みたくなる。
結局リーチで無事ツモる事が出来たのってほとんど無かった気がする。おかげでチップまで、常にマイナス街道まっしぐらだった。

このいつも通りの失点を重ねる展開に陥ってしまった事で、また自分の頭の中に悪しき弱気の虫が…
負けが込み出すとどうしても、打ち込んでしまった時の光景とか状況ばかりが頭の中に勝手に浮かび上がってきて、判断に迷いが生じてくる。
今回もその悪癖?で致命的なミスをやらかしてしまった。

自分が2着目のオーラスで、トップ目のSuzuponさんからリーチが入った。Suzuponさんの捨て牌は宣言牌の4s以外は字牌だけ。
この時自分はテンパイしていたんだけど、これをアガリ切ってリー棒の収入を加えてもトップは無理だった。
ただそうは言ってもこんなリーチにオリようがないし、普段であれば不利を承知でゼンツするんだけど、
今回は長考の末に…しかも最後はほぼ「打ち込みたくない」というその心理だけで、あり得ない事にスジの7sに手を掛けてしまった…。

結果は8000の3枚放銃で3位転落。これはもう最悪を通り越していて、何と言うか自分でも、なんて書いていいのかも分からない。
なんでオリようなどと思ったのか…弱気の虫で判断を狂わせた代償はあまりにも高かった。ホント、自分の精神力の弱さが嫌になる。

ただラス半となった最終ゲーム、ついに本日最初で最後となる自分の見せ場が…!
オーラスまで何らいい所無くズルズル失点を重ねて3着、そしてそのオーラスもクソ配牌という最悪の状況だったんだけど、このまま
見せ場なく終わってしまうのはあまりに情けない、最後くらいは何とか一泡吹かせてやると気合を入れ直して、全神経を集中させて臨む事に。

すると孤立牌のドラの9mが見事に重なり、ペン3mを引き入れ、3467pの形から赤5をツモり…と奇跡的なツモの連続で、
あっと言う間に平和ドラ2赤の3面待ちテンパイが完成。この時は得点状況も全く確認せず、ほぼ無意識のままリーチを打っていた。
これを見事にツモり上げて3000・6000。ここで自分の持ち点と点差を再度確認してみると…。

100点差で大逆転トップキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!!!!!!!

…と、最後に何とか意地を見せる事は出来たけど、

結果:5−2−5−5 −2800(チップ:−4枚)

結果はやはりマイナスとなってしまった。それでも順位分布の割には被害は少なくて済んだし、ミスもあったんで今回は仕方ないか。


あとそうそう、以前にダンクんさんとセットで麻雀を打った時は、本人曰く「オフとかに参加した経験もなかったんで緊張した」との事で
あまり性格の地が出ないまま終わってしまったような感じがあったんだけど、もう数回目となる今回はさすがに慣れもあってか、
トークその他の炸裂っぷりがもうかなり面白かった(呂さんとか笑いっぱなしだったしw)。

ま、この辺りはまた後日に印象日記で詳しく…あ、いや本当に書く気はあるんで。笑


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