5日に公開した今回の大会の得点システムについて、補足的な事柄を少々。

得失点平均・平均順位・勝率…以下の7項目を、共通の土俵上で計算して一つの合計を出すというシステムにした理由は、
これは「何か一つ、特定の事柄において優れた力がある人物を単純な勝者という形にしたくなかった」という思いから来たものです。

ラス率の低い打ち手、勝率の高い打ち手、高得点を叩き出せる打ち手…いずれの型にも有利にならないようなシステムを意識しました。

「この大会で優勝する為の最適戦略がさっぱり分からない」

とある参加者の方から某所で言われた言葉なんですが、まさにこれこそが…自分が意図したかった部分そのものだったりします。
せっかく(大会という枠組みの中では)長期に渡って開催しようとしているんだし、データ重視という大前提もある訳なのだから、
「何々の能力が優れているから勝てる」という単純な大会にするのではなくて、「何もかもバランス良く優れている人間が最終的に勝つ」
大会にするのが理想的なんじゃないかと、そういう思いの元で今回の大会形式を考え付きました。

なので、今回の大会で優勝する為の最適な戦略をあえて書くとするならば…私は「バランス良く優れた成績を出す事」だと思っています。
(…って、果たしてこれが戦略と呼べるのかは分からないけどw)


そして上記のような発想の元、5日時点で「まだ未定です」としていたシステムのポイント部分について再検討を行った結果、
5日時点で公開したものよりバランスの良さげな案がいくつか出てきました。

ただ正直、今日は今からHTMLで表を作ったりする体力が残っていないので…w また後日、分かりやすい形で公開したいと思います。



-CLOSE-