歌舞伎町の「わくわくゼミナール」に、懲りもせず?またしても行ってみた。

店の中に入ると、フリー卓が1卓立っているだけでしかもメンバーがスリー入り…なんか先週見た光景とほとんど変わってない。
それでも一応客が一人居る訳だし、これで今回はスリー入りはまぬがれたかと思ったら、なんとその客はそのゲームでラス半だった。
結局またしてもメンバーがスリー入りで、しかも最後まで打つ事になってしまった。
ただ先週いた「感じの悪いメンバー」は今日はおらず、一応3人とも結構愛想が良かったんで、その辺りはとりあえずは一安心だったが。

あとそうそう、この店は独自のサービスとして「わくわくナンバーズ」というのをやっていて。
これは来店時とかトップ時などのタイミングで抽選番号が書かれた紙を貰えるというもので、そしてこれの抽選が週に一度行われて
見事当選すれば賞金が貰えるというサービス。当選確率ははっきり言って結構低いんだけど、それでも来たからには一応確認しておこうかと
待席でゴソゴソと先週来た時に貰ったナンバーズの照会をしていたら…なんとそのうちの一枚が見事「7等」にヒットしていた。

…当然その数字の大きさからして一番ショボい当選ではあるんだけど、それでもゲーム券一枚サービスってのは結構嬉しいってか有難い。
おかげで今日は3G無料で打てる事になった。まぁ地味ではあるけど、フリーではこういう細かい積み重ねが後々大きく響いてくるから。

立っていた卓がオーラスだったこともあって、ほとんど待つ事も無くゲーム開始となった。
1G目…「え、それをダマにするの?」みたいな形からの放銃を2度繰り返した後に大物手をツモられて、早々に一人断ラスになってしまう。
それでも途中でメンタンピンを赤5でツモって裏乗せて3000・6000などの理想的な和了もあったんだが、結局和了したのはそれ一回きりで
他に大した見所もないまま、およそ17000点持ちの3着目かラス目(よく覚えてない)でオーラスの親番を迎えてしまった。

オーラスの配牌は形はそこそこまとまりはしていたものの、打点はほとんど期待出来ない形で…なんとか連荘目標で、みたいな形だった。
ただ手中にが一枚ずつあり、がドラだった事もあって「どっちかが何とか重ならないかなぁ」と思っていた矢先に運良くが重なる。
よし、これでを仕掛けて後はドラ単騎でゼンツもありだなと思っていたら…なんとを仕掛ける前にここでドラのまでが重なる。
急に一発逆転が見え出して俄然高まる期待。ここで難なくをポンして、ドラと他の何かとのシャボ待ちテンパイが完成した。
するとここで恐ろしいほどに苦もなくアッサリとをツモ。「4000オールです」と申告して点棒を確認すると…

あ、俺が2万点台でトップだ。

ウェーーーッハハハハハはぁぁ!!!(某シューティングゲームのボス風に…って、このネタ分かる人いるんだろうかw)

ウマが小さいんで金額的にはショボトップではあるんだけど、それでもこの和了は相当においしすぎる。

そして次のゲームも、オーラスで2000点差くらいの微差で2着目だった所でトップ目からリーチが入る厳しい展開だったんだけど、
トップ目がリーチした順目で上家が自分の急所のカンチャン牌を切り、それをチーして聴牌。んで一枚勝負したら通って、その順目に
トップ目が自分の当たり牌を掴んで出上がりして逆転。これも2万点台のトップではあったんだけど、接戦を連続でモノに出来たのは大きすぎる。

ってか今日は、何と言うか毎局のように好配牌がわんさかとやって来るような感じで、苦労という苦労をほとんどしなかった。
なんかアルティマは配牌が偏るとか一部で言われているらしいけど、今日の自分の配牌だけを見るとそれもあながち間違いじゃないかも、
などとも思えたりして(恐らくは錯覚とか思い込みの類なんだろうけどね)。

そしてたま〜に来るクソ配牌の時に限ってドラポンとかキツい仕掛けが「入ってくれる」もんだから、あーもうこんなんオリオリ、
みたいな感じでほとんど攻守に迷うところがなかった。こういう時は大抵勝てているような気がする。

そして全連帯で迎えたラス半のゲームで、今日のツキ具合を象徴するかのような和了があった。
東1局で親の先制リーチが入っている厳しい状況で、こんな手格好になった。

 ツモ ドラ無関係

はっきり言って最悪に近い入り目なんだけど、ここでが親に対するスジ牌で、あとは(前に出るなら)だいたいの牌が危険牌になる。
どうせだったらあくまで勝負する事を前提にツモ切りでもいいかなとも思えたんだけど、は特に親の危険牌でもあるし、
好形とは言えドラも赤もない手牌で親の先制に対抗する事もないかと、とりあえずでも切って様子を見ながら…
ヤバイのを引いてきたら速攻でオリてしまおうと考えていたら、何と次の順目にツモってきたのが

「あ、ツ、ツモ、500・1000の一枚じゃなくて300・500です

あまりに突拍子もないツモだったんで頭が混乱して、訳の分からん申告をしてしまう自分。それくらい、あらビックリなツモだった。

そしてこの謎のツモで俺の確変スイッチが入ったのか、その後は自分一人がひたすらアガりまくる超〜楽しい展開に。
「あーあ、とっととこの半荘終わらねぇかなぁ」ってな表情をしているメンバー3人を尻目に、持ち点6万点を突破する余裕のトップをゲット。
いやー、申し訳ないけどメンバーさん達も「ピンヅモドラ1で700・1300」とか言ってる間は、そりゃこういう結果にもなっちゃいますよ。
(ってか本当に平和ドラ1をダマで和了する人ってマジで多いんだけど…本当に勝つ気あるんかと聞きたくなる。不思議で仕方がない)

結果:3−3−0−0 +14400

久しぶりの「快勝」と呼ぶに相応しい結果だった。いやー、こんなんだったらもっとウマの大きな店に行(ry

一応メンバー曰く「金曜日の夜とか土曜日はもう少しお客さんもいるんで」との事なんで、次はそのタイミングでも行ってみようかと思う。


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