という訳で、桂田冬彦氏送別オフに参加してきた。

普段の金曜日の夜は、酒でも飲みながら意味もなく朝まで起きている事が多い自分だけど、今回は体調を万全に整えるべく
「平日でもこんなに早く寝ないぞ」という時間帯にもう就寝準備に入っていた。
(まぁ実際は前の日に意味もなく夜更かしして、1時間半しか寝てなくて超眠かったって事もあるんだけど)

そんな感じで万全の体調で、珍しく集合時間の5分前には既に現地に到達していた自分は、「もう既に誰か来てるのかな?」
ってな勢いで深く考えないまま前のめり状態で店に突っ込んだものの、店にはまだ誰も来ていなかった。

うーむ、ちょっと時間が早かったかな?などと思いながら卓だけキープして待っていたんだが、10分を過ぎても誰も現れない。
軽〜く嫌な予感がして冬さんに電話を入れてみたら、なんと全員が下で集合して待っているとのこと。
いきなり気合が空回りしてフライングをやらかしてしまった自分は、なんか自分一人が卓の椅子に腰掛けて待っているという、いかにも
空気の読めない男っていう構図がどうしてもイヤで、皆が来るまでずっと意味もなく上着をハンガーにかけるフリをしつつ立っていた。

そんなこんなでようやく皆が集合。今回の参加者は自分と主役の冬さんを始め、
泉れい・お家のりゅう・水竜の剣・Suzupon・ダンクん(麻雀新世界)・Bambi★・ふらめっこ・呂尚子牙の各氏。
あと仕事の関係で顔出しだけだったけど響さんも参加。最大で11名という豪華?な面々になった。

とりあえず最初の集合段階では、高速バスが渋滞した影響でりゅう&ふらめさんがまだ来ておらず、あといつもの如く某I氏
遅刻してきた関係で7人での開始となった。まぁしばらくしてからI氏も到着し、8人でちょうど二卓立てられる状態にはなったが。

食事するまでの時間を一区切りとして、とりあえず0.5-5-10のレートで開始。
食事後は二卓に分かれて、片方が同じレート、もう片方が1-1-2の祝儀300というレートで集計を分けつつ進める事になった。

って事で、とりあえず先に結果を書いちゃいますか。

0.5の結果:1−1−6−4 −11600
1.0の結果:1−1−4−1 −8600


えーとまぁ、いつもと同じ結果でした。完。

…で終わらせてしまいたいくらいの結果に終わってしまった。
なんか今回のオフでは、途中…ちょうど22〜1時くらいの間だっただろうか、なんか突然集中力が全く無くなってしまって
頭がぼやーっと真っ白な状態になってしまい、モノを全然考えられない状態に陥ってしまった。

自分はたまーにこういう意味の分からん状態になってしまう事があって…そう、以前の日記にも書いたことがあるけど
東風でこのミスをやらかしてしまった日も、今回のオフと全く同じ「頭がボーッとして考えがまるでまとまらない」状態だった。

しかもそういう状態の時に限って、難しい判断を強いられるような展開に何度もなってしまう。
この時間帯、自分はいくつミスをしたか分からない。端牌だからって理由だけでドラって事を完全に見落として切って刺さったりとか…
数え切れないくらいミスをした上に、長考しても考えがまとまらないもんだから「すみません」の連発…
本当に最悪な麻雀を打ってしまった。しかもその時ちょうど響さんがいた時間帯で、前の東風画像の時も観戦で響さんがいたものだから
これまた響さんには本当に失態を見せまくりの状態で、なんか本当にお恥ずかしい限りである。

真夜中の時間帯になってようやく集中力が回復してきた感覚はあったんだけど、さすがに牌勢までは回復する事が出来ずに
常に点棒をどう支払えば手間が省けるかという事を考えるという思考ばかりを繰り返しているうちに朝になった。

何か後半になってくると、当然攻めるべき状況の展開であっても「押すぞ」と決めるまでに、無駄に時間が掛かってしまう状態と言うか…
危険な牌を切るという行為の踏ん切りの付き具合が、猛烈に低下している気がしてしょうがなかった。
このセットであまりにも打ち込みすぎている…あまりに負けを繰り返しているせいか、攻めるべき場面で押す牌が切りきれない。
頭の中に、刺さった時の状況ばかりがイメージとして勝手に浮かび上がってくる。
もし打ち込んだら…もし満貫以上の仕掛けだったら…そんなマイナス思考ばかりが頭を支配する。なんつー情けない状態だろう。


まぁそれでも、こうは言っても麻雀自体は面白かったんだけどね。
牌捌きに慣れていない人間が一人もいないから、ものすごい高速のリズムで打てたのはかなり気持ちよかった。
(だからこそ自分の「考えのまとまらない&臆病になって切れない長考」が際立ったって事もあるんだけど)
今回初めての顔合わせになったBambiさんとかふらめさんにしても同じで、女性でここまで慣れた打ち手というのは…
麻雀プロを除くと、いくらメンバーでも今までほとんど記憶にない。それくらい牌捌きとか立ち振る舞いが堂に入っていた。

同じく初対面だったダンクんさんも同じで(まぁ東風でも切るのが早い人としての印象が元々あったんだけど)慣れた感じで、
本人は緊張したと言われていたけど、特に飲んでる時はとても緊張とかそういう単語には程遠いようなノリの良さがありました。笑
(まぁ各人の印象とかは、前の日記でも書いた通り後日まとめて日記に書く予定なんで、その時にまた色々と書こうかなと思ってます)

まぁ役満も二回飛び出したし、あまりの調子の悪さに今までの挑発的な行為の数々を結構真面目に反省していた泉さんも見れた事だしw
オフ自体は面白かった。自分の麻雀内容を除いては…だけど。


結局最後まで負けキャラで終わってしまった自分だけど、今になってはもうこれ以上自分が負けた事をどうこう言うよりも、
常に正確で(たまの誤ポンなどの愛嬌はあったけどw)力強く、勝ちを重ねていた冬さんは本当に強かったって事だけを言って終わりたい。
この一言だけで、他に何も言葉の表現は不要なんじゃないかなって気がする。

今までお疲れ様でした。


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