週末のセットに備えるべく、新たぬへ行って打ってきた。

ルール的には鳴き祝儀ありの店の方が予習(これだけ打ってて今更「勉強がてら」ってのもどうかとは思うが、まぁ気分的な問題で)
にもなるし、最初は点5でもいいんで鳴き祝儀の店に行ってみるかとも思ったんだけど、どうもその何というか…
1−1−3の東風戦を繰り返し打ってたら、点5ではちょっと刺激が足りなくなってきたってのもあってw
(まぁセットとかなら何の問題もないんだけど、どうせフリーで打つならって話で)無難に新たぬに行く事にした。

週末のセットは、今まで結構セットで打ってきた冬さんこと桂田冬彦氏が三月いっぱいで実家に帰ってしまうという事で、
送別会的なニュアンスも込めての、東京で気軽に打てる最後のセットという事になる。

思えばこのセットでは…今まで何度も日記のネタにしているけど、本当にまともに勝った事が一度もない。
と言っても自分が言いたいのは収支がマイナスで悔しい云々とかそんな話じゃなくて、もしこのまま自分が最後の最後まで
冬さんにも負けっぱで終わってしまったら、自分のボコられている姿しか冬さんの記憶には残らない訳じゃないですか。
その負けイメージを残したまま終わってしまったという事を、今後何年も自分の中で引きずらないといけなくなる。

このまま勝たないで終わってしまうと…それこそ冬さんが故郷の友人と酒の席かどこかで、
「東京に居た頃は、近くに WR-Dragon とか言う名前からしてプゲラッチョな奴がいてさぁ、そりゃもう美味しかったよ〜
などと、負の代表として酒の肴になってしまいかねない。それだけは耐えられん。絶対にいかん。
(まぁこの発想の例え自体が単なる被害妄想に近いような気もするけど。笑)

って事で本来のセットの趣旨も忘れそうな勢いで予習だの何だのと、気合を入れてるのか子供じみてるのか分からん事を
やっている訳なんだけど、まぁそんなノリでいざ店に行って打ってみたら…それがまた今日はツキまくり和了しまくりの状態で
結構圧勝してしまった。いやぁ、良いイメージを猛烈に植えつけて帰る事が出来ましたよ。

嬉しいんで先に結果を言ってしまうと、2−2−0−0 で +14400 だった。
全G浮き。ありえん。考えられん。
何も考えてなくても勝手に手が仕上がる。リーチしたら一発でツモって裏が乗る。親リーに愚形で追い掛けたら親が一発で掴む。
今日何回ツモって2枚オールとか3枚オール和了しただろう。ってか和了しすぎて覚えてないや。わははは。

まぁ実際は面子が(上家以外)結構ぬるくて美味しかったってのもあるんだけどね。
開局早々仕掛けの3900が仕上がって、これはいけるかな?と思ってたら対面の見るからに暗そうなオヤジがボソッと「ロン」。
つかーん、東1局からダマに刺さっちゃったよ…とか思ってガックリきてたら、

「1000点」

…放銃してこんなに嬉しかった記憶は、少なくともここ最近はない。
もう内心「ウマー」ですよ。東1局から平和をダマで和了してくれるなんて。
この対面のオヤジは常にこんな調子で「700・1300の一枚」とか言って3着を揺るぎ無いモノにするような和了を繰り返していた。
ただその割には守備は結構ぬるくてあっさり放銃してくれ、完全に得失点のバランスが崩壊しておりました。
えー、次回も同卓を希望します。


今日は明日に備えて体調を整えるために早く寝るかな。って、まるで小学生の遠足前夜だなこりゃ。


-CLOSE-